※本イベントはリアルタイム配信のみでご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください。
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3月2日に編集者・加藤一陽さんの新刊『音楽メディア・アップデート考』が発売されました。
同書は、「批評をしない音楽ニュースメディア・音楽ナタリー」の元編集長・加藤さんが、音楽メディアの編集長やライターなどキーパーソン8人に取材を行いながら、現代における音楽メディアの必要性や音楽評論の手法を整理した一冊。
この中で、ライターの世代交代、編集者の質の変化、ネット/SNSによって既存の音楽メディアに突きつけられた問題点を浮き彫りにしつつ、有識者たちが考える「未来」も併せて明らかにしています。
この刊行を記念してトークイベントを開催します。
出演は、著者の加藤さん。そして、ゲストには同書の中で何度も言及される『ルポ 川崎』の著者、ライターの磯部涼さん。そして、もう一人は、音楽ジャーナリスト・ライターの原雅明さん。
お二人には、以下のテーマを軸に、音楽メディア、音楽業界、文化や社会まで幅広くお話しいただく予定です。
・音楽メディアの現状と問題点
・ジャーナリストとしての各人の取り組み
・音楽メディアの未来のカタチ
【出演者プロフィール】
磯部涼(いそべ・りょう)
1978年生まれ。ライター。主に文化と社会との関わりについて執筆。3月25日に『令和元年のテロリズム』(新潮社)を刊行。他の著書に『ルポ 川崎』(サイゾー)、共著に大田和俊之、吉田雅史との『ラップは何を映しているのか』(毎日新聞出版)などがある。
原雅明(はら・まさあき)
音楽に関する執筆活動の傍ら、ringsレーベルのプロデューサー、LAのネットラジオの日本ブランチdublab.jpのディレクター、ホテルのDJや選曲も務める。早稲田大学非常勤講師。近著『Jazz Thing ジャズという何かージャズが追い求めたサウンドをめぐって』(DU BOOKS)。
加藤一陽(かとう・かずはる)
1985年生まれの編集者。日本大学在学中の2007年に『サウンド&レコーディング・マガジン』編集部でキャリアをスタート。2015年に『音楽ナタリー』編集長、2017年にナターシャ取締役に就任。2020年6月に退職し、さまざまな媒体でインタビュー、執筆、編集を行う。
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