道草晴子さん初の書籍『みちくさ日記』がリイド社より講評発売中です。
本書は、13歳の若さで「ちばてつや賞」を受賞し漫画家としてデビューするも、
ほどなく精神科病院に入院……、著者が歩んできた15年以上にわたる途方もない“人生の道草”と、再び絵筆を執るまでの涙と笑い、そして再生の記録を綴った自伝的作品です。
今回B&Bでは、『みちくさ日記』刊行を記念してトークイベントを開催します。
対談のお相手には、漫画家の永野のりこさんをお招きします。
道草さんにとって、永野さんは思春期に大きな影響を受けた作家のお一人と言います。
少年少女が抱えるトラウマと成長などを描いた作品が多く、1990年代後半に多くの支持を集めた『電波オデッセイ』が2011年に復刊されるなど、時代を経てもなお、辛い現実を生きる若者に寄り添いつづける永野のりこさん。
お二人には、『みちくさ日記』をはじめとし、漫画として伝えられるものについてなど、広く語っていただきたいと思います。
どうぞお楽しみに!
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