2月18日に発売された、一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス代表理事・木下斉さんの新刊『福岡市が地方最強の都市になった理由』。
同書では、いま最も勢いのある都市として存在感を強める「福岡市」を<地方最強都市>とし、その原点となる戦略や、先人たちの挑戦を徹底的に取材して「福岡メソッド」として提言をしています。もともとは九州の中で北九州市や熊本市の後塵を排していた福岡市が、いまや「人」も「お金」も引き寄せる異彩の都市となった「都市競争力」に迫った一冊です。
この刊行を記念したイベントのゲストには、福岡市出身で、「ハードな調査報道」から「かわいい猫」まで、幅広いネットニュースを発信する『BuzzFeed JAPAN』創刊編集長の古田大輔さんを迎えます。
日本全国で地方活性施策は数多ある中、ダメなものはダメであるという姿勢を一貫し、未来の地方活性のために提言を紡ぎ出し続ける木下さんの姿勢と、世の不正や闇を明らかにしていく編集方針と取材力とで生み出す、嘘のない記事が世の評価を集めるBuzzFeed JAPANの古田さんの姿勢は、共通するものがあるのではないでしょうか。
地方創生が一大ムーブメントとなってから早4年。ゆるキャラや面白動画やB級グルメの喧騒もひと段落し、より本質的な地方活性策を各都市が模索する中、一人勝ちする福岡の勢いの秘密は、過去の「常識破り」にあったという木下さんの視点を元に、未来の地方活性を熱く語っていただきます。
司会進行は、古田さんと同じく福岡市出身で、福岡市が運営するローカルメディア「#FUKUOKA(福岡市)」の制作に携わるほか、「絶メシリスト(高崎市)」などの地方活性プロモーションもプロデュースする、博報堂ケトルの日野昌暢が務めます。
「地方創生」「ローカルメディア」「町おこし」「地域プロモーション」などのキーワードに興味がある方、そして「福岡愛が強すぎる方」など、ぜひご参加ください!
※ご希望の方には終演後、サインをいただけます
【出演者プロフィール】
木下斉(きのした・ひとし)
1982年東京都生まれ。一般社団法人エリア・イノベーション・アライアンス代表理事のほかに、内閣官房 地域活性化伝道師などを担う。一橋大学大学院商学研究科修士課程修了。高校1年時より商店街活性化事業に携わったのをキッカケに全国各地でまち再生事業会社の設立、経営に携わる。主な著書は、『地方創生大全』(東洋経済新報社)、「稼ぐまちが地方を変える〜誰も言わなかった10の鉄則〜」(NHK出版)。
古田大輔(ふるた・だいすけ)
1977年生まれ、福岡県出身。2001年早稲田大学政治経済学部卒、2002年朝日新聞社入社。京都総局、豊岡支局、社会部、アジア総局(バンコク)、シンガポール支局長、デジタル版の編集などを経て、2015年10月16日にBuzzFeed Japanによる新メディアの創刊編集長に就任。
https://www.buzzfeed.com/jp
日野昌暢(ひの・まさのぶ)
1975年生まれ、福岡県出身。2000年 九州芸術工科大学 大学院芸術工学府修了、博報堂に入社。14年間の営業職を経て2014年に博報堂ケトルにプロデューサーとして加入。受賞歴に、カンヌライオンズ ブロンズ、ADFEST金賞、クリオ賞 ブロンズ、イノベーティブアプローチ電通賞、消費者のためになった広告コンクール金賞など。福岡市が運営するニュースサイト『#FUKUOKA(福岡市)』の制作に携わるほか、高崎市と運営するウェブマガジン「絶メシリスト高崎」をプロデュース。
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2018/03/29 Thu -
木下斉×古田大輔×日野昌暢
「地方最強都市・福岡の勢いに学ぶ、これからのローカル都市活性の鍵とは?」
『福岡市が地方最強の都市になった理由』(PHP研究所)刊行記念
- 10/03 Fri 鈴木大介×石田月美×大嶋栄子
「当事者とパートナーにとってのより良い支援のために 」
『好きで一緒になったから』(晶文社)刊行記念 - 10/04 Sat 笹公人×天久聖一
「短歌はじめて物語」
『念力物語』(笠間書院)刊行記念 - 10/07 Tue ワクサカソウヘイ×男性ブランコ平井まさあき
「旅ってなんだろう?」
新文芸誌『GOAT meets』(小学館)重版記念 - 10/08 Wed 田中俊行×三鹿灯
「呪物コレクター田中俊行の最新呪物とその奇妙な生活」
『呪物蒐集録 Ⅱ』
『ぼくと呪物の奇妙な生活 闇の契約編』(竹書房)W刊行記念 - 10/09 Thu 國友公司×室橋裕和
「一人旅の流儀」
『ワイルドサイド漂流記 歌舞伎町・西成・インド・その他の街』(文藝春秋)刊行記念 - 10/11 Sat 高妍(Gao Yan)×菅原慎一
「あと何回、満月を見られるだろう」
高妍 Gao Yan ドローイング展『滿月』
at BONUS TRACK GALLERY 2 開催記念 - 10/12 Sun 川添愛×スケザネ
「“パンチライン”の見つけ方/愛で方」
『パンチラインの言語学』(朝日新聞出版)刊行記念 - 10/13 Mon 坂口涼太郎×タケト×銀シャリ鰻和弘×バイク川崎バイク×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第16回公開収録 - 10/15 Wed 森見登美彦×照山朋代
「ちょっと変わった本をつくっているので制作風景をお届け&森見さんの最近の徒然」
『宝島』(ミモザブックス)刊行決定記念 - 10/17 Fri 浦出美緒×ヴィヴィアン佐藤
「“死”と“死の恐怖”とは何か」
『死ぬのが怖くてたまらない。だから、その正体が知りたかった。』(SBクリエイティブ)刊行記念 - 10/18 Sat 杉田俊介×頭木弘樹
「〈痛み〉を理解するための言葉」
『鬱病日記』(晶文社)
『痛いところから見えるもの』(文藝春秋)W刊行記念 - 10/19 Sun フィクショネス 文学の教室
『侍女の物語』を2ヶ月かけてじっくりと読む - 10/21 Tue 香山哲
「9/2サイン会・10/21トークイベント」
『スノードーム』(生きのびるブックス)刊行記念 - 10/25 Sat 鄭執×関根謙
「物語は変容する~中国東北マジックリアリズムの世界と青春文学」
『ハリネズミ・モンテカルロ食人記・森の中の林』(アストラハウス)第11回日本翻訳大賞受賞記念 - 10/26 Sun 加藤泉×牧信太郎
「加藤泉の制作と生活ーー特集後記的雑談」
『美術手帖 2025年10号・特集「加藤泉」』(美術出版社)刊行記念 - 10/27 Mon 花田優一×小林邦宏×原カントくん
「旅するカルチャートーク『たびかるジャンクション』公開収録」 - 10/29 Wed 高橋國光×マンスーン×吉田棒一
「平成インターネットと令和文学」
新文芸誌『GOAT meets』(小学館)重版記念 - 10/30 Thu 志良堂正史×古田雄介
「小さな歴史を書くこと、読むこと」
『他人の手帳は「密」の味: 禁断の読書論』(小学館)刊行記念 - 10/31 Fri 宮部浩幸×加藤耕一
「リレーとしての建築を語る」
『リレーとしての建築 リノベーションの実践と思想』(学芸出版社)刊行記念 - 11/01 Sat 齋藤陽道×春日晴樹×天沼陽子×橋本一郎
「石神井ろう学校のハルとはるが語る、ろう者の世界。」
『つながりのことば学』(NHK出版)
『はるの空と風』(ジアース教育新社)W刊行記念 - 11/04 Tue 田中輝美×木下斉×日野昌暢
「"地方創生"を問い直す! 関係人口と稼ぐまちの理論家が語る、持続可能な地域モデルとは」
『関係人口の時代』(中央公論新社)刊行記念 - 11/10 Mon 中前結花×古賀史健
「書き手は“休まず、毎日書き続ける”しかないのか?」
『ミシンは触らないの』(hayaoki books)刊行記念 - 11/13 Thu 古谷敏×やくみつる
「“ウルトラマンになった男” 60年目の胸の内」
『60年目のスペシウム光線』(小学館)刊行記念 - 11/15 Sat 細馬宏通×ヤマダトモコ×宮本大人
「マンガはうたう 声にむずむずする身体」
『マンガはうたう』(青土社)刊行記念 - 11/18 Tue 栗原康×角幡唯介
「探検としてのアナキズム」
『アナキズムQ&A』(筑摩書房)『43歳頂点論』(新潮社)W刊行記念 - 11/22 Sat 高橋久美子×アフロ
「音と言葉の響き合うところ」
『いい音がする文章』(ダイヤモンド社)
『東京失格』(実業之日本社)W刊行記念 - 11/30 Sun ひろたあきら×みきちゃん(ぽるぽるふぁみりー)
「絵本つくっちゃった!」
『おとしちゃったぞう』(303BOOKS)刊行記念 - 12/20 Sat 第94回「読んでいいとも!ガイブンの輪
年末特別企画
オレたち外文リーガーの自信の1球と来年の隠し球 vol.14