最近、何かと話題な「おっさん」。NewsPicksの「さよなら、おっさん。」という広告が賛否を呼んだり、おっさん同士の「純愛」を描いたドラマ「おっさんずラブ」が話題になったり。各界でのおっさんの老害ぶりも、活躍も話題になる今日この頃です。
「おっさん」が話題になる背景には、この言葉の持つ意味や印象が実に多様だからではないでしょうか。「おっさん」という概念に関しても、肉体的、年齢的なものもあれば、精神的なものもあり、さらには社会的なものもあります。成熟度や熟練度を意味することすらあります。「おっさん」は蔑称にも、愛称にもなりえるものです。実に不思議な概念、それが「おっさん」です。
今回のイベントでは、40代の論客5人が集まり、「おっさん」についてとことん議論します。フリーライター赤木智弘さん、育児・教育ジャナーリストおおたとしまささん、コラムニスト河崎環さん、社会学者田中俊之さん、若き老害常見陽平さん、豪華メンバーで縦横無尽に「おっさん」を語り明かす夜。この神回をお見逃しなく!
【出演者プロフィール】
赤木智弘(あかぎ・ともひろ)
1975年生まれ。自身のウェブサイト「深夜のシマネコ」や週刊誌等で、フリーター・ニート政策を始めとする社会問題に関して積極的な発言を行っている。著書に「若者を見殺しにする国 (朝日文庫)」など。
おおたとしまさ
教育ジャーナリスト。1973年東京生まれ。株式会社リクルートから独立後、数々の育児誌・教育誌の編集にかかわる。教育や育児の現場を丹念に取材し、斬新な切り口で考察する筆致に定評がある。心理カウンセラーの資格、中高の教員免許を持ち、私立小学校での教員経験もある。著書は『開成・灘・麻布・東大寺・武蔵は転ばせて伸ばす 』(祥伝社)、『地方公立名門校 』(朝日新聞出版)、『ルポ東大女子 』(幻冬舎)など約50冊。
河崎環(かわさき・たまき)
コラムニスト。1973年京都生まれ。予備校・学習塾での指導経験等を経て、2000年より教育・子育て、政治経済、時事問題、女性活躍、カルチャー、デザインなど、多岐にわたる分野での記事・コラム執筆を続けている。現在はプレジデントオンライン、日経ウーマンオンライン、東洋経済オンライン、集英社LEE web、ウートピ、citrusなどウェブ連載を抱える。著書に『女の生き様は顔に出る』(プレジデント社)。
田中俊之(たなか・としゆき)
社会学者、大正大学准教授。1975年生まれ。男性学を専門とし、男性ゆえの生きづらさと向き合う著書を発表。主な著書に『<40男>はなぜ嫌われるか』(イースト新書)、『男が働かない、いいじゃないか!』(講談社)など
常見陽平(つねみ・ようへい)
評論家、千葉商科大学専任講師。一橋大学商学部卒業、同大学大学院社会学研究科修士課程修了(社会学修士)後、リクルート、バンダイ、ベンチャー企業、フリーランス活動を経て2015年より現職。専攻は労働社会学。大学生の就職活動、労使関係、労働問題を中心に、執筆・講演など幅広く活動中。『社畜上等!』(晶文社)『「働き方改革」の不都合な真実』(おおたとしまさ氏との共著 イースト・プレス)『なぜ、残業はなくならないのか』(祥伝社新書)『僕たちはガンダムのジムである』(日本経済新聞社)『「就活」と日本社会』(NHK出版)『「意識高い系」という病』(ベストセラーズ)など著書多数。
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2018/08/14 Tue -
赤木智弘×おおたとしまさ×河崎環
×田中俊之×常見陽平
日本おっさんサミット
「中年はどう生きるか?」
- 05/19 Sun Sundayカミデ×奇妙礼太郎
「QUESTIONS」
question3刊行記念トークショー - 05/20 Mon 岡室美奈子×柚木麻子
「私たちの体はテレビドラマでできている!」
『テレビドラマは時代を映す』(早川書房)刊行記念 - 05/21 Tue 牧村憲一×高野寛
「”Tonoban in wonderland” 不思議の国のトノバン」
『あの素晴しい日々 加藤和彦、「加藤和彦」を語る』(百年舎)刊行記念 - 05/22 Wed 丸山幸子×田代親世
「韓流取材歴25年の猛者たちが語る〜過去、今、未来」
『韓流前夜』(東京ニュース通信社)刊行記念 - 05/23 Thu 朝日順子×藤本国彦
「ビートルズの知られざる修行時代を追う」
『ビートルズ・イン・ハンブルク』(青土社)刊行記念 - 05/24 Fri TAJIRI×小林邦宏×原カントくん
「旅するカルチャートーク『たびかるジャンクション』公開収録」 - 05/25 Sat 片岡大右×石田月美×小川公代
「批評とケアと生きること」
『批評と生きること「十番目のミューズ」の未来』(晶文社)刊行記念 - 05/27 Mon 麻田浩×松山猛
「麻田浩が松山猛にずっと聞きたかったこと~麻田浩の聞かずに死ねるか」
映画『トノバン 音楽家加藤和彦とその時代』公開記念 - 05/30 Thu 津田昌太朗×照沼健太×伏見瞬
「フェス大国ニッポンの音楽業界&世界のフェス事情」
『フェス旅 日本全国音楽フェスガイド』(小学館クリエイティブ)刊行記念 - 06/01 Sat 南信長×トミヤマユキコ
「あのキャラはなぜ〈メガネ/デブ/ブサイク〉なのか?」
『メガネとデブキャラの漫画史』(左右社)刊行記念 - 06/02 Sun 田中千絵×しまおまほ
「母である私と、私自身との距離」
『卒母のためにやってみた50のこと がんばる母さんやめました』(大和書房)刊行記念 - 06/03 Mon 神原一光×ミト(クラムボン)
「小室哲哉を大いに語る!」
『WOWとYeah 小室哲哉』(小学館)刊行記念 - 06/04 Tue フルーツポンチ村上健志×あわよくばファビアン×ピストジャム×ゲスト
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」公開収録 - 06/05 Wed 西村カリン
「学校を見るとその国がよくわかる! 読者のみなさんと語り合う会」
『フランス人記者、日本の学校に驚く』(大和書房)刊行記念 - 06/07 Fri 柴崎友香×横道誠
「私は「この私」を通じてしか世界を経験できない」
『あらゆることは今起こる』(医学書院)刊行記念 - 06/08 Sat 稲垣健志×竹田恵子×山本浩貴×清水知子
「アートをゆさぶる:アート×カルチュラル・スタディーズ」
『ゆさぶるカルチュラル・スタディーズ』(北樹出版)刊行記念 - 06/09 Sun 宮越里子×super-KIKI
〈社会運動とデザイン/アート〉
〜思想強めのブリコラージュ〜 - 06/10 Mon 甘糟りり子×影山桐子×皆川壮一郎
「”拡張家族”って知ってますか?」
『私、産まなくていいですか』(講談社)刊行記念 - 06/12 Wed 吉村生×高山英男×xiangyu
「暗渠ってなんだ?〜「痕跡」への視線」
『暗渠マニアック!増補版』(筑摩書房)刊行記念 - 06/13 Thu 鈴木成一×水戸部功×albireo
「“良い装丁”ってなんだろう?」
『【全5回】本屋B&B 超実践 装丁の学校』開校記念 - 06/15 Sat 大野露井×佐藤亜紀×川本直
「小説と翻訳のあわい」
『塔のない街』(河出書房新社)
『教皇ハドリアヌス七世』(国書刊行会)W刊行記念 - 06/18 Tue 原田裕規×武田砂鉄
「いかにしてラッセンは“国民的画家”になったのか」
『ラッセンとは何だったのか?[増補改訂版]』(フィルムアート社)刊行記念 - 06/22 Sat ganshu×くどうれいん
「スナックレイン出張版 in 下北沢」
岩手県青年醸友会 〈ganshu〉 発売記念 - 06/30 Sun 豊﨑由美×小泉悠×小泉エレーナ
第88回「読んでいいとも! ガイブンの輪」 - 07/01 Mon 酒井順子×武田砂鉄
「上に見たり、下に見たり~姿を変えた世間の“凸凹”を考察する」
『消費される階級』(集英社)刊行記念 - 07/15 Mon 正高佑志×高樹沙耶×新見正則
「法改正で気になる大麻の医療利用―必要とする人に処方? 管理や制限はどうなる?―」
『大麻の新常識』(新興医学出版社)刊行記念