ライター・編集者である大石始さんの新刊『奥東京人に会いに行く』が10月12日刊行されました。
同書は、政治・経済の中心地である都心を尻目に、自然と共に生き、昔ながらの暮らしを淡々と続ける周縁部の「奥東京人たち」のポートレイトから、東京の知られざる一面を描き出したディープ体験記です。
収録されているのは、
・東京最高峰の集落「奥多摩・峰」
・絶海の孤島「青ヶ島」
・神唄集団が存在した「新島」
・水神信仰の厚い「東小松川」
・東京最古の盆踊り「佃島」 など。
この刊行を記念して、トークイベントを開催します。
出演は、著者の大石始さん、ゲストには、世界各地を歩き、多種多様なエッセイや小説、ノンフィクションに残されている作家の大竹昭子さんをお迎えします。
大石さんの憧れの人でもある大竹昭子さんは、『奥東京人に会いに行く』をどのように読まれたのか?
東京出身のお二人が見た(歩いた)東京とは?
旅をすること、そしてそれを言葉で残すこととは? その葛藤や難しさは?
お二人ならではの「旅×ことば」をテーマに幅広くお話しいただく予定です。
お楽しみに!
【出演者プロフィール】
大竹昭子(おおたけ・あきこ)
1950年東京生まれ。ノンフィクション、エッセイ、小説、写真評論など幅広い分野で執筆活動を行う。インタビュアーとしても活躍中。主な著書に『随時見学可』(みすず書房)、『図鑑少年』(小学館)、『眼の狩人』(ちくま文庫)、『この写真がすごい2008』(朝日出版社)、『個人美術館への旅』(文春新書)、『旅ではなぜかよく眠り』(新潮社)、『須賀敦子のミラノ』(河出書房新社)、『きみのいる生活』(文藝春秋)、『東京山の手ハイカラ散歩』(平凡社)など。トークと朗読のイベント〈カタリココ〉も開催。
大石始(おおいし・はじめ)
1975年、東京都生まれ。埼玉県の国道16号沿線エリアで育つ。武蔵野美術大学映像学科卒業後、レコード店店主などを経て音楽雑誌編集部に在籍。約1年間の海外放浪ののち、2008年よりフリーランスのライターとして活動。主な著書・編著書に『ニッポン大音頭時代――「東京音頭」から始まる流行音楽のかたち』(河出書房新社)、『ニッポンのマツリズム――盆踊り・祭りと出会う旅』(アルテスパブリッシング)、『大韓ロック探訪記』(DU BOOKS)など。旅と祭りの編集プロダクション「B.O.N」主宰。
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【重要なお知らせ】
10月1日からの消費税率の引き上げに伴い、チケット価格を変更いたします。
9月30日までにチケット購入の場合…
前売1500円+ドリンク500円(共に税込)→2000円
当日2000円+ドリンク500円(共に税込)→2500円
↓
10月1日以降にチケット購入の場合…
前売1500円+ドリンク500円(共に税別)→2200円
当日2000円+ドリンク500円(共に税別)→2750円
くわしくはこちらのページをご覧ください。
10月1日0時より自動的に価格が切り替わりますので、
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