川村元気×嶋浩一郎「世界から本が消えたなら」

『告白』『悪人』『モテキ』など、手がける作品がどれも大ヒットの快進撃を続ける映画プロデューサー・川村元気氏。その川村さんが初の小説『世界から猫が消えたなら』（マガジンハウス）を上梓されました。その出版を記念して、B&B共同プロデューサーの嶋浩一郎とのトークショーを開催します。
『世界から猫が消えたなら』は、余命わずかと宣告された30歳の「僕」と悪魔との取引によって、寿命が１日延びるひきかえに、世界から何かひとつのものが消えていくというストーリー。小説では「電話」や「映画」などが「世界から消えて」いきますが、それでは果たして「本」が消えたなら？　それぞれの「映画」と「広告」という仕事についてや、それぞれの「本」との向き合い方、これから「本」はどうなっていくか？などについて、ざっくばらんにお話いただきます。