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畑中章宏×鶴岡真弓「お化けの話――日本とケルト」『先祖と日本人』(日本評論社)刊行記念

畑中章宏×鶴岡真弓「お化けの話――日本とケルト」『先祖と日本人』(日本評論社)刊行記念



『日本の神様』(イーストプレス)、『災害と妖怪』(亜紀書房)の
著者である畑中章宏さんが、この度『先祖と日本人』(日本評論社)を
刊行されました。
刊行を記念して美術文明史家・ケルト芸術文化研究家である
鶴岡真弓さんをお迎えして、
日本とケルトの「お化け」について、当店にてお話していただきます。

ギリシアに生まれアイルランドで育ったラフカディオ・ハーン、
小泉八雲は、なぜ「お化け」や「妖怪」を見ることができたのか。
日本の民俗学の創始者である柳田国男は、
なぜ「霊魂」や「幽霊」にこだわったのか。
信じるか信じないかはともかく、
かつての日本には間違いなくいた「お化け」について、
真夏の午後に語り合います。

【プロフィール】
畑中章宏(はたなか・あきひろ)
1962年生まれ。作家・編集者。
多摩美術大学芸術人類学研究所特別研究員、日本大学芸術学部写真学科講師。著書に『日本の神様』(イーストプレス)『柳田国男と今和次郎』(平凡社新書)『災害と妖怪』(亜紀書房)『ごん狐はなぜ撃ち殺されたのか』(晶文社)『津波と観音』(亜紀書房)ほかがある。

鶴岡真弓(つるおか・まゆみ)
多摩美術大学教授、芸術人類学研究所所長。
西はアイルランド、スコットランドから、東はウクライナやシベリアまで「ケルト文明」および「ユーロ=アジア世界」を貫く伝統・民族の「装飾・デザイン」交流史を調査・研究。主著に『ケルト/装飾的思考』(ちくま学芸文庫)、『装飾する魂』(平凡社)、『阿修羅のジュエリー』(イースト・プレス)、最新刊に『ヨーロッパの装飾文様』(東京美術)など多数。


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出演者畑中章宏
鶴岡真弓

出版社日本評論社

開催日時

15:00~17:00 (14:30開場)

開催場所

本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F

入場料

1500yen + 1 drink order