劔樹人さんをはじめハロプロファンによる、「卒コン新規」木村綾子をCrazy完全なハロヲタに陥落させるイベントを、B&Bにて緊急開催!
今回のイベント開催に向け、劔さんから次のような挨拶文をいただきました。
「卒コン新規」という言葉があります。2014年11月、道重さゆみさんのモーニング娘。’14を卒業コンサートをきっかけに、モーニング娘。のファンになった人たちのことです。道重さんは、その生き様とカリスマ性で、自分の卒業までに新しいファンを増やし続けてきました。B&Bのスタッフでもある木村綾子さんもそのひとり。
木村綾子さんといえば、青文字系雑誌で活躍した、2000年代を代表するカリスマモデルであり、もしかすると、ハロー!プロジェクトにも、ファッションに於いて木村さんに憧れていたメンバーがいてもおかしくはありません。そんな女子たちの憧れであり、現在は文学界でも活躍する木村さんがハロプロファンになれば、こんな心強いことはない。逃した魚は大きいぞ。ここは絶対逃してはいけない。
そんなわけで、中野サンプラザで絶賛開催中のハロコン真裏ではありますが、中野に行きそびれた「我が軍」ハロプロファン代表者が木村綾子さんをCrazy完全なハロヲタに陥落させるべく、「ハロー!プロジェクトはこんなに凄い」という徹底的なプレゼンを繰り広げます。
【木村綾子より、ご挨拶】
ハロプロファンのみなさま
はじめまして。木村綾子と申します。
私がハロプロファンになったのは、2014年12月8日、B&Bで開催したイベント「モーニング娘。’14 道重さゆみとは何だったのか。」がきっかけでした。
本当のことを告白しますと、実はこのときの私はまだ、モーニング娘。をはじめ、ハロープロジェクトがいまどんなことになっているか、ほとんど何も知りませんでした。
ただ、道重さゆみさんがモーニング娘。を卒業したこと、そのコンサートの様子や、ファンのみなさんのざわめきをワイドショーなどで見て、純粋に興味が湧いて、イベントを企画してみたくなったという、それくらいのものでした。
イベント前の挨拶では、「モーニング娘。’14」の呼び方さえ分からず、「もーにんぐむすめ、じゅうよん」と口走ってしまったことを今でも覚えています。申し訳ありませんでした。もしも時間を戻せるなら、あの時に戻って自分をぶん殴ってやりたいです。
けれど2時間のイベントが終わった時、私はすっかり、道重さゆみという存在のファンになっていたのです。あの2時間には、一人の人間を動かす「何か」が確かにあった。そしてその想いはそのまま「モーニング娘。」を追いかける原動力になりました。
その日から、劔樹人さんを師匠と仰ぎハロープロジェクトに没入する毎日が続きました。ヲタ的ファーストアクションは、伝説の“譜久村ダッシュ”の瞬間に、さゆが見せたあの表情をキャプチャして、iPhoneの待受画面に設定することでした(ほんと元気もらえる)。
ハロー!に関するDVDだけでなく、ネットやYouTubeに上がっている動画を片っ端から見て勉強しました。念願叶って、モーニング娘。’15の武道館コンサートにも行くことができました。先日ハロショで開催された、朝井リョウさんと柚木麻子さんによるトークイベント「ハロショデラックス 『青春小僧』って、誰ぞ?」では、つんく♂さんの歌詞の文学性の高さに感動したばかりです。
文学好きの私にとって、“オダサク”とはそれまで織田作之助、彼唯一に向ける愛称でしたが、いまでは小田さくらちゃんをそう呼ぶことにも衒いがありません。
ハロプロファンになって何より幸せだと感じていることのひとつに、ヲタのみなさんと出会えたことがあります。にわか、と呼ばれても仕方のない私を優しく歓迎してくれました。
そして今回のイベント!
なんて光栄なことでしょう。私をさらなるハロヲタにしてください!!
あの日、さゆイベントで体験した奇跡とも呼べるひととき。それ以上の2時間を、楽しみにしています。
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