伝説のゲイ雑誌『薔薇族』の2代目編集長をつとめる竜超さん。ノンケ(異性愛者)が疑問に思うけどなかなか質問できないゲイについてのあれこれに答えるエッセイ『オトコに恋するオトコたち』が出版されました。
その刊行を記念して、本書のカバーイラストも担当した、マンガ家の紗久楽さわさんと対談を行います。
日本のゲイ文化に精通している竜さんと、江戸時代を舞台にしたマンガを数多く手がける紗久楽さん。異色の組み合わせで、マンガ家がゲイ文化について聞きたいこと、さらにはゲイ業界がマンガ家に聞きたいことを、規制無しでぶっちゃけます!
竜 超(りゅう・すすむ)
1964年、静岡県生まれ。『薔薇族』二代目編集長。1994年よりゲイマガジン各誌に小説を発表。2003年より『月刊Badi』(テラ出版)にてコラムを連載。著書に『オトコに恋するオトコたち』(立東舎)『消える「新宿二丁目」――異端文化の花園の命脈を断つのは誰だ?』、『虹色の貧困――L・G・B・Tサバイバル! レインボーカラーでは塗りつぶせない「飢え」と「渇き」』(共に彩流社)がある。
紗久楽さわ(さくら・さわ)
大阪府出身。マンガ家。インターネット上で自主公開していた、江戸の浮世絵師たちを描く「猫舌ごころも恋のうち」が書籍化出版。繊細で色気溢れる絵柄で人気を博し、幕末の歌舞伎を題材に取った『かぶき伊左』(エンターブレイン)で連載デビューを果たす。畠中恵原作の人気シリーズ『まんまこと』(秋田書店)のコミカライズなど、時代描写には定評がある。
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