カカオ産地での生産指導やチョコレートレシピ開発などを手掛けるチョコレート技師・蕪木祐介さんの初の著書 『チョコレートの手引』が雷鳥社から出版されました。
本書は、意外と知られていないチョコレートの上流工程に広がる世界から、歴史の話、食べ方の話まで、チョコレートの世界の奥行を知っていただく、まさに「手引書」のような一冊です。
今回、『チョコレートの手引』の刊行を記念してトークイベントを開催します。対談のお相手にお迎えするの は、食の好奇心を刺激する雑誌『料理通信』の副編集長・伊東由美子さん。
カカオ・チョコレートの専門家である蕪木さんと、食の専門家、伊東さんとの対話を通して、「そもそもチョコレートとは何ぞや」というお話から、背景に広がる豆知識、そしてすぐに使えるチョコレートの食べ合わせ方など、 『チョコレート』について深く掘り下げていきます。
スライドショーや、カカオの果肉と産地別チョコレートの試食会を交えながらの2時間。これを体験すれば、普段食べるチョコレートがさらに味わい深いものになるに違いありません!
どうぞご期待ください。
【出演者プロフィール】
蕪木祐介(かぶき・ゆうすけ)
福島県生まれ。チョコレート技師、珈琲焙煎師。珈琲専門店に勤務し、珈琲の技術指導を受けたのち、株式会 社ロッテに入社。技術者としてカカオ・チョコレートに関する研究、製品開発、チョコレートセミナー講師などの仕事を手掛ける。退社 後、チョコレートのレシピ開発、カカオ・チョコレートに関する講義、カカオ栽培地での指導、品種・発酵研究などを行っている。
伊東由美子(いとう・ゆみこ)
月刊の食専門誌『料理通信』副編集長。音楽雑誌の出版社から編集の世界に入り、1995年『料理王国』編集部へ。2006年の創刊時より『料理通信』編集部に在籍。食のオピニオンリーダーに支持され、雑誌は今年、創刊10年を迎える。
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
2016/02/13 Sat -
蕪木祐介×伊東由美子
「バレンタインデー前に知っておきたいチョコレートの世界」
『チョコレートの手引』(雷鳥社)刊行記念
- 07/02 Wed 豊﨑由美×木下眞穂
第93回「読んでいいとも! ガイブンの輪」 - 07/04 Fri 富川岳×ドミニク・チェン×桜井祐
「懐かしい異界へ。人ならざるものと共に生きる」
『シシになる。──遠野異界探訪記』(亜紀書房)刊行記念 - 07/05 Sat 岡本敬子×岡本仁
「ふたりへの質問エクストラ 」
『私のふたり暮らし』(光文社) - 07/05 Sat 武田砂鉄×石村博子×舛友雄大
「ノンフィクションの現在地」
Presented by 講談社本田靖春ノンフィクション賞 - 07/06 Sun あきやあさみ×竹村優子
「服と仕事と私~制服化スタイリストと編集者の場合」 - 07/10 Thu 星田英利×フルーツポンチ村上健志×日下怜奈×トット桑原雅人×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第13回公開収録 - 07/11 Fri 星野文月×竹中万季×野村由芽
「それぞれの日記のなかにある、人との距離や関係性」
『不確かな日々』(ひとりごと出版)
刊行記念 - 07/12 Sat 西尾康之×斎藤環
「『不死』の時代とは?:アーティストと精神科医が語り尽くす」
『不死』(くま書店)刊行記念 - 07/13 Sun 柴田元幸×惠愛由
「あなたをみている」
『体の贈り物』(twilillight) 復刊記念 - 07/13 Sun 服部円×長崎訓子
「身近なネコをよく知り、
イラストにするワークショップ」
『ネコは(ほぼ)液体である』
(KADOKAWA)刊行記念 - 07/14 Mon 【全6回】連続講座 鈴木涼美「夜の読書室」Vol.3
- 07/15 Tue 松尾潔×丸屋九兵衛
「90年代R&Bとは何だったのか? 」
『松尾潔のメロウなライナーノーツ』(リットーミュージック)刊行記念 - 07/16 Wed 三宅陽一郎×清木 昌
「ゲームデザイン、人工知能、数学――レトロゲームから未来まで」
『数学がゲームを動かす!』
(日本評論社)刊行記念 - 07/18 Fri 阿部恭子×インベカヲリ★
「家族という密室で何が起きているのか」
『近親性交―語られざる家族の闇』(小学館)刊行&重版記念 - 07/22 Tue 周司あきら×杉田俊介
「語られにくいミサンドリー(男性嫌悪)から『男』の話をしよう」
『ラディカル・マスキュリズム』(大月書店)
『男性学入門』(光文社)W刊行記念 - 07/23 Wed 椎名基樹×せきしろ
「バカサイトークライブ」 - 07/24 Thu 米澤渉×ひろのぶと株式会社
「踊る阿呆たちの本づくり」
『踊る阿呆の世界戦略』(ひろのぶと株式会社)
刊行記念 - 07/26 Sat 水上文×清水晶子
「ここにも、そこにも、どこにでも:日本語圏と英語圏のクィアポリティクスを辿って」
『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)刊行記念 - 07/27 Sun 太田充胤×山本ジャスティン伊等×山本浩貴
「こんなにも踊りたい、私たちの魂について」
『踊るのは新しい体』(フィルムアート社)刊行記念 - 07/28 Mon 金原ひとみ×朝吹真理子×山中瑶子
「韓国と出会って考えたこと」
新文芸誌『GOAT meets』(小学館)刊行記念 - 07/29 Tue 枝優花×平井珠生
「ラジオでしゃべるって、こんなにむずかしくて、たのしい。」 - 07/30 Wed 梶原阿貴×高橋伴明
「家族とジェンダーと革命」
『爆弾犯の娘』(ブックマン社)
刊行記念 - 08/04 Mon 古賀及子×菊地朱雅子×北野太一×油利可奈
「生活を(書き)続けるために」
『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)
『おかわりは急に嫌 私と『富士日記』』(素粒社)
『よくわからないまま輝き続ける世界と 気がつくための日記集』(大和書房)刊行記念 - 08/13 Wed 小島雄一郎×吉田将英
「拗らせたおじさん二人が考える『選べない』時代の生き方」
『「選べない」はなぜ起こる?』(サンマーク出版)刊行記念 - 08/31 Sun 小川公代×中村隆之
「この世界を生きるための物語と音楽」
『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』
『ブラック・カルチャー』(岩波書店)刊行記念