インスタやFBに、たまにはイラストをアップしてみませんか?
難しいことではないのです。
必要なものは、ありふれたペンだけ。
おいしかったもの、美しかったもの、心を動かされたもの……
写真でもいいけれど、ときにはささやかなイラストが、意外なほど何かを伝えてくれるはず。
「絵は苦手。」だなんて思わずに、思いきって描いてみましょう!
今回のイラストのモデルになってくれるのは、スウェーデンのかわいい手作りお菓子たちと、世界中の人々に愛されている、これまたスウェーデンの有名なアンティーク茶器たち。
コーヒーやお茶の香りまでが漂ってくるような、シンプルだけど”おいしい“一枚に仕上げましょう。
描き終わったら食べちゃいます!
スケッチブックを眺めながら、今度は本当のお茶やコーヒーといっしょに楽しみましょう。
講師は、イラストレーターにして料理ユニット「SPISEN(スピーセン)」としても活躍中の見瀬理恵子さん。
そして、ライターで編集者の塚本佳子さんが、みなさんといっしょに学びながら、案内役を務めてくださいます。
もちろん、お菓子をつくってくれるのもこのおふたり。
じつは、おふたりはこの春『Fika(フィーカ)』という素敵なスウェーデン文化の本を出したばかりなのです。
スウェーデンの、独特のお茶の文化「Fika」。
近所でも外でも会社でも、顔を合わせれば「スカ・ヴィ・フィーカ?(お茶しない?)」と声をかけあう、お茶会大好きなスウェーデンの1年を、お茶会にはなくてならないお菓子たちのレシピとともに紹介する、絵本のような一冊です。
たくさんのイラストとレシピの監修を見瀬さんが、本文を塚本さんが手がけられました。
かわいくておいしいのに、作り方はざっくりとしていて、味も素朴でやさしい。
大事なのはいっしょに過ごす時間の楽しさであって、高級お菓子や格式ではない……
最後は、そんなスウェーデンのひとたちの、生活の知恵と喜びがつまった「フィーカ」についてお話をうかがいます。
そう、みなさんでフィーカをしながら……!
春の夜、イラストとお茶とお菓子の時間を楽しみましょう。
※イラストの彩色につきまして
彩色を希望される方は色鉛筆やパステルをお持ちいただいてもかまいません。
簡単ではありますが、個別に指導させていただきます。
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参加のみなさまへのお願い
線画の講習になります。画材として、
・スケッチブック
・ペン
をご持参ください。
スケッチブック:
とくに指定はありません
ペン:
ゲルインクのペンが好ましいです。
極細、超極細、0.5mmくらいでお好みのものをご用意ください。
コンビニ等で買えるもので十分です。
基本的にはブラックですが、焦げ茶、ブルー、グリーン、赤などがあるとよいかもしれません。
もしお忘れになった場合は、開始後実費にてご用意を承ります。
また、彩色を希望される方は、色鉛筆やパステルをお持ちいただいてもかまいません。
【講師プロフィール】
見瀬 Klingstedet 理恵子(みせ・くりんぐすてっと・りえこ)
フリーランスイラストレーターとして活躍。1995年から現在まで通算12年間を家族とともにスウェーデンの首都ストックホルムで暮らす。帰国後は友人井上佳子と料理ユニット「SPISEN(スピーセン)」を組み、スウェーデン大使館のイベント等で料理を提供するかたわら、コラムニストとしても活動。著書に『シンプルを楽しむ 北欧の幸せのつくり方』(エディシォンドゥパリ)など。
ホームページ
http://www.riekomise.com
flickr
Rieko Mise Klingstedt on Flickr
塚本佳子(つかもと・よしこ)
編集者・ライター。さまざまなジャンルの書籍や雑誌の制作に携わる。週末のみ「北欧雑貨の店 Fika」の店主。暮らしを豊かにするための方法を日々模索中。著書に『小さくてかわいい家づくり』(新潮社)、『好きなことだけ』(Pヴァイン)など。
ホームページ
http://zakka-fika.com/
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