文字、紙、本を素材やテーマに作品を制作しているアーティストであり、グラフィックデザイナーとしても国内外で評価されている立花文穂さんの作品集が刊行されました。
1995年の個展「MADE IN U.S.A.」から20年余りの創作活動を振り返る初めての試みです。本書にはアートワークのみならず、葉がきからポスターまで多種多様な印刷物や本、写真、文章などが多数収録されています。
インスタレーションや活版印刷、写真、編集など、さまざまな手法によってつくりあげてきた作品群を見比べると異なるようでいて、言葉では表現しがたい独自の世界が貫かれています。
今回のイベントは、立花さんたっての希望で、ご参加いただく方々からあらかじめリクエストハガキ(立花さんへの質問や要望)を募り、ご本人にお答えいただく会といたしました。
参加ご希望の方は、まずは本サイトでお申し込みいただき、5月末着で、本屋B&B宛に必ずお葉がきをお送りくださいますようお願いいたします。
奮ってご応募ください。お待ちしております。
《リクエストハガキ送付先》
〒155-0031
東京都世田谷区北沢2-12-7
第2マツヤビル2F
本屋B&B「立花文穂とビールとリクエスト」係
*お名前と立花さんへのリクエストを明記していただき、5月末までにご送付ください
【出演者プロフィール】
立花文穂(たちばな・ふみお)
アーティスト/グラフィックデザイナー。1968年広島生まれ。文字、紙、本を主な素材やテーマに作品を制作し、国内外で発表。東京TDC賞やブルノ国際グラフィックデザインビエンナーレグランプリを受賞するなど、グラフィックデザインの分野でも評価が高い。2007年より自ら責任編集とデザインを手がける不定期刊行物『球体』を始め、現在6号まで刊行している。個展に「デザイン 立花文穂」展(ギンザ・グラフィック・ギャラリー、2011年)など、グループ展にMOTアニュアル2008「解きほぐすとき」展(東京都現代美術館、2008年)、「風穴」展(国立国際美術館、2011年)などがある。アーティストブックに『クララ洋裁研究所』『木のなかに森がみえる』『風下』などがある。著書に『かたちのみかた』(誠文堂新光社)がある。現在、女子美術大学教授。
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
2016/06/09 Thu -
立花文穂
「立花文穂とビールとリクエスト」
『Leaves 立花文穂作品集』刊行記念
- 07/13 Sun 柴田元幸×惠愛由
「あなたをみている」
『体の贈り物』(twilillight) 復刊記念 - 07/13 Sun 服部円×長崎訓子
「身近なネコをよく知り、
イラストにするワークショップ」
『ネコは(ほぼ)液体である』
(KADOKAWA)刊行記念 - 07/14 Mon 【全6回】連続講座 鈴木涼美「夜の読書室」Vol.3
- 07/15 Tue 松尾潔×丸屋九兵衛
「90年代R&Bとは何だったのか? 」
『松尾潔のメロウなライナーノーツ』(リットーミュージック)刊行記念 - 07/16 Wed 三宅陽一郎×清木 昌
「ゲームデザイン、人工知能、数学――レトロゲームから未来まで」
『数学がゲームを動かす!』
(日本評論社)刊行記念 - 07/18 Fri 阿部恭子×インベカヲリ★
「家族という密室で何が起きているのか」
『近親性交―語られざる家族の闇』(小学館)刊行&重版記念 - 07/19 Sat 滝口悠生×佐々木敦
「ことばの即興力
ーーいかに書き進めていくか?」
『「書くこと」の哲学 ことばの再履修』
(講談社)刊行&重版記念 - 07/20 Sun フィクショネス 文学の教室
『怪談』を3ヶ月かけてじっくりと読む - 07/21 Mon 沢山遼×山本浩貴×岩渕貞哉
「岡﨑乾二郎、そしてモダニズムをいま、考える」
『美術手帖 2025年7月号 特集「岡﨑乾二郎」』(美術出版社)刊行記念 - 07/22 Tue 周司あきら×杉田俊介
「語られにくいミサンドリー(男性嫌悪)から『男』の話をしよう」
『ラディカル・マスキュリズム』(大月書店)
『男性学入門』(光文社)W刊行記念 - 07/23 Wed 椎名基樹×せきしろ
「バカサイトークライブ」 - 07/24 Thu 米澤渉×ひろのぶと株式会社
「踊る阿呆たちの本づくり」
『踊る阿呆の世界戦略』(ひろのぶと株式会社)
刊行記念 - 07/26 Sat 水上文×清水晶子
「ここにも、そこにも、どこにでも:日本語圏と英語圏のクィアポリティクスを辿って」
『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)刊行記念 - 07/27 Sun 太田充胤×山本ジャスティン伊等×山本浩貴
「こんなにも踊りたい、私たちの魂について」
『踊るのは新しい体』(フィルムアート社)刊行記念 - 07/28 Mon 金原ひとみ×朝吹真理子×山中瑶子
「韓国と出会って考えたこと」
新文芸誌『GOAT meets』(小学館)刊行記念 - 07/29 Tue 枝優花×平井珠生
「ラジオでしゃべるって、こんなにむずかしくて、たのしい。」 - 07/30 Wed 梶原阿貴×高橋伴明
「家族とジェンダーと革命」
『爆弾犯の娘』(ブックマン社)
刊行記念 - 07/31 Thu 奥田知志×永井玲衣
「わたしたちの社会はさみしいのか?」
『わたしがいる あなたがいる なんとかなる 「希望のまち」のつくりかた』(西日本新聞社)刊行記念 - 08/03 Sun 今野晴貴×内田良 「残業代、請求できます!部活、なくなります!激変する学校教育の今」『教育現場における「定額働かせ放題」の終焉』(堀之内出版)刊行記念
- 08/04 Mon 古賀及子×菊地朱雅子×北野太一×油利可奈
「生活を(書き)続けるために」
『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)
『おかわりは急に嫌 私と『富士日記』』(素粒社)
『よくわからないまま輝き続ける世界と 気がつくための日記集』(大和書房)刊行記念 - 08/06 Wed 金子玲介×長井短
「同時代を生きる、書き手たち」
『流星と吐き気』(講談社)刊行記念 - 08/07 Thu 旦木瑞穂×古田雄介
「親の介護 する? しない?」
『しなくていい介護』(朝日新聞出版)刊行記念 - 08/09 Sat 桜林直子×植本一子
「少しだけ、違う視点を手に入れる」
『つまり“生きづらい”ってなんなのさ?』(光文社)
『ここは安心安全な場所』W刊行記念 - 08/10 Sun 高田漣×いとうせいこう
「サンプリングする小説、オルタナティブな文学」
『街の彼方の空遠く』(河出書房新社)刊行記念 - 08/11 Mon 豊﨑由美×宇野和美
第94回「読んでいいとも! ガイブンの輪」 - 08/13 Wed 小島雄一郎×吉田将英
「拗らせたおじさん二人が考える『選べない』時代の生き方」
『「選べない」はなぜ起こる?』(サンマーク出版)刊行記念 - 08/30 Sat コナリミサト×武田真治
「スナックバブル in B&B」
『凪のお暇』(秋田書店)完結・12巻刊行記念 - 08/31 Sun 小川公代×中村隆之
「この世界を生きるための物語と音楽」
『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』
『ブラック・カルチャー』(岩波書店)刊行記念