80年代『りぼん』の伝説的、読者投稿コーナ-「みーやんのとんでもケチャップ」。
ユニークかつマニアックな視点で全国の小中学生にサブカル世界を伝授した、あのみーやん(宮永正隆)が、ライフワークである「ビートルズ」を徹底解説。初心者から上級者まで、秘蔵映像や資料とともに「ビートルズ」の楽しみ方を伝授します。
現在ヨーロッパに拠点を移して国際的に取材活動を展開中の宮永氏が、緊急来日して行なう「ビートルズ大学 B&B校」、どうぞお見逃しなく!
「ビートルズ大学」は新宿歌舞伎町のロフトプラスワンで13年前にスタートし、50回以上に渡って開催されていますが、「初心者が置いてけぼりにならぬ形で、マニアが驚く賞味法を楽しく伝授する」がコンセプト。
最新刊『ビートルズ来日学』は、ビートルズ研究を超えて、ある種の知的快楽を呈示した一冊です。
誰もがこれまでに、ビートルズの歌の1曲や2曲は耳にしたことがあるはず。
一方でこんな声もよく聞きます。
「いつかきちんと聴いてみたいけど、何からどう聴けばいいか分からない」
「写真を見ると若々しかったり、ヒゲもじゃだったり、同じバンドとは思えない」
「なんで今も人気なのか分からない」
そして、「来日50周年と世間が大騒ぎしているが、ビートルズ来日はそもそもどういうものだったのか」と疑問に思う方もいるでしょう。そんな貴方に「一夜で分かるビートルズ講座」をB&Bにてお送りします。
ビートルズを知ることで、貴方の人生は更に豊かになります。
ニューエイジ思想をはじめ、ビートルズ宇宙が内包するいろんな要素に興味が沸いてくるからです。
ビートルズの曲名やエピソードはいろんな小説や映画にも引用されているため、それらが一層深く味わえるようになります(これは村上春樹氏の『ノルウェイの森』の例を出すまでもないでしょう)。
6月29日の「ビートルズ来日50周年」にきちんと立ち会える身体となるためにも、ぜひご参加ください。参加後は、もう以前の貴方に戻れないことを保証します。
当日、用意いただくものは、貴方の知的好奇心だけ。
ビール片手にどうぞリラックスしてお楽しみください。
6月20日の「B&B」は「Beer&BEATLES」になります。
【出演者プロフィール】
宮永正隆(みやなが・まさたか)
1960年生まれ。早稲田大学法学部卒。 集英社『りぼん』編集者を経て、音楽評論家。 編集者時代は、『ちびまる子ちゃん』『星の瞳のシルエット』『お父さんは心配症』、読者投稿ページ「みーやんのとんでもケチャップ」などを担当。 音楽評論家としては、知識と愛情に裏打ちされた骨太なビートルズ論が国際的に評価され前著『ビートルズ大学』(アスペクト刊)は「国際音楽文献目録」登録の栄誉を受ける。
「ビートルズ大学公式サイト」
http://www.catchup.jp/b4univ/
イベントのご予約はこちらから!
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2016/06/20 Mon -
宮永正隆
「一夜で分かるビートルズ講座 ビートルズ来日50周年を賞味せよ」
『ビートルズ来日学』(DU BOOKS)刊行記念
- 07/18 Fri 阿部恭子×インベカヲリ★
「家族という密室で何が起きているのか」
『近親性交―語られざる家族の闇』(小学館)刊行&重版記念 - 07/19 Sat 滝口悠生×佐々木敦
「ことばの即興力
ーーいかに書き進めていくか?」
『「書くこと」の哲学 ことばの再履修』
(講談社)刊行&重版記念 - 07/20 Sun フィクショネス 文学の教室
『怪談』を3ヶ月かけてじっくりと読む - 07/21 Mon 沢山遼×山本浩貴×岩渕貞哉
「岡﨑乾二郎、そしてモダニズムをいま、考える」
『美術手帖 2025年7月号 特集「岡﨑乾二郎」』(美術出版社)刊行記念 - 07/22 Tue 周司あきら×杉田俊介
「語られにくいミサンドリー(男性嫌悪)から『男』の話をしよう」
『ラディカル・マスキュリズム』(大月書店)
『男性学入門』(光文社)W刊行記念 - 07/23 Wed 椎名基樹×せきしろ
「バカサイトークライブ」 - 07/24 Thu 米澤渉×ひろのぶと株式会社
「踊る阿呆たちの本づくり」
『踊る阿呆の世界戦略』(ひろのぶと株式会社)
刊行記念 - 07/26 Sat 水上文×清水晶子
「ここにも、そこにも、どこにでも:日本語圏と英語圏のクィアポリティクスを辿って」
『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)刊行記念 - 07/27 Sun 太田充胤×山本ジャスティン伊等×山本浩貴
「こんなにも踊りたい、私たちの魂について」
『踊るのは新しい体』(フィルムアート社)刊行記念 - 07/28 Mon 金原ひとみ×朝吹真理子×山中瑶子
「韓国と出会って考えたこと」
新文芸誌『GOAT meets』(小学館)刊行記念 - 07/29 Tue 枝優花×平井珠生
「ラジオでしゃべるって、こんなにむずかしくて、たのしい。」 - 07/30 Wed 梶原阿貴×高橋伴明
「家族とジェンダーと革命」
『爆弾犯の娘』(ブックマン社)
刊行記念 - 07/31 Thu 奥田知志×永井玲衣
「わたしたちの社会はさみしいのか?」
『わたしがいる あなたがいる なんとかなる 「希望のまち」のつくりかた』(西日本新聞社)刊行記念 - 08/03 Sun 今野晴貴×内田良 「残業代、請求できます!部活、なくなります!激変する学校教育の今」『教育現場における「定額働かせ放題」の終焉』(堀之内出版)刊行記念
- 08/04 Mon 古賀及子×菊地朱雅子×北野太一×油利可奈
「生活を(書き)続けるために」
『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)
『おかわりは急に嫌 私と『富士日記』』(素粒社)
『よくわからないまま輝き続ける世界と 気がつくための日記集』(大和書房)刊行記念 - 08/06 Wed 金子玲介×長井短
「同時代を生きる、書き手たち」
『流星と吐き気』(講談社)刊行記念 - 08/07 Thu 旦木瑞穂×古田雄介
「親の介護 する? しない?」
『しなくていい介護』(朝日新聞出版)刊行記念 - 08/09 Sat 桜林直子×植本一子
「少しだけ、違う視点を手に入れる」
『つまり“生きづらい”ってなんなのさ?』(光文社)
『ここは安心安全な場所』W刊行記念 - 08/10 Sun 高田漣×いとうせいこう
「サンプリングする小説、オルタナティブな文学」
『街の彼方の空遠く』(河出書房新社)刊行記念 - 08/11 Mon 豊﨑由美×宇野和美
第94回「読んでいいとも! ガイブンの輪」 - 08/13 Wed 小島雄一郎×吉田将英
「拗らせたおじさん二人が考える『選べない』時代の生き方」
『「選べない」はなぜ起こる?』(サンマーク出版)刊行記念 - 08/18 Mon 青山美智子×新井見枝香
「スイート&ビター。だから人生は美味」
『チョコレート・ピース』(マガジンハウス)刊行記念 - 08/30 Sat コナリミサト×武田真治
「スナックバブル in B&B」
『凪のお暇』(秋田書店)完結・12巻刊行記念 - 08/31 Sun 小川公代×中村隆之
「この世界を生きるための物語と音楽」
『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』
『ブラック・カルチャー』(岩波書店)刊行記念