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畑中章宏
「下北沢になぜ『天狗』がいるのか? 〜民俗学と小田急線を語る一夜」

畑中章宏
「下北沢になぜ『天狗』がいるのか? 〜民俗学と小田急線を語る一夜」

下北沢では毎年この時期に「しもきた天狗まつり」が開催され、冬の風物詩になっています。お祭りを知らずに下北沢に来て、「天狗」が商店街を練り歩く姿に驚いた人もいることでしょう。ではいったいどうして、下北沢に「天狗」がいるのでしょう? また皆さんは「天狗」にどのようなイメージを抱いているでしょうか。

赤い顔で鼻が高く、団扇を持ち、羽根を使って空を飛ぶ「天狗」の姿は、何に由来するのか。 日本にはどれぐらい「天狗」がいるのか。「天狗」はなんのため、私たちの前に姿を現わすのか?

そもそも、下北沢駅がある小田急線は、民俗学の創始者である柳田国男が成城に住み、研究所を開いた民俗学とは大変ゆかりが深い場所でもあります。

そんな下北沢で天狗まつりが行われている夜に、民俗学からみた「天狗」の意味や、小田急線沿線にまつわる民俗誌を、『災害と妖怪』などの著者である畑中章宏さんに語っていただきます。

【出演者プロフィール】
畑中章宏(はたなか・あきひろ)
作家・民俗学者・編集者。1962年生まれ。著書に『災害と妖怪』『津波と観音』(亜紀書房)、『柳田国男と今和次郎』『『日本残酷物語』を読む』(平凡社新書)、『蚕』(晶文社)などがある。「WIRED.jp」で「21世紀の民俗学」を連載中。2月上旬にちくま新書から最新刊『天災と日本人――地震・洪水・噴火の民俗学』の刊行を予定している。


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出演者畑中章宏

出版社亜紀書房

開催日時

19:00~21:00 (18:30開場)

開催場所

本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F

入場料

1500yen + 1 drink order