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鏡リュウジ
「文化としての占星術」
『占星術の文化誌』(原書房)刊行記念

鏡リュウジ
「文化としての占星術」
『占星術の文化誌』(原書房)刊行記念

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「占星術」は長くブームになっています。 ”カガミリュウジ”さんは、もしかしたらその牽引役のひとりであったかもしれません。

ただ、そのカガミさんご本人は、今の日本の占星術に少し物足りなさを感じてもいるのだそうです。

いま、ポエテイックで自己啓発的な星占いを発信したり 享受することが流行っていますし(ネット社会になってから特に)、もう少しマニアックなところではさまざまな技術を使ってホロスコープを読み解く技法を学んだりすることも普及してきました。

でも、どうも、その「星を読む」ことは、今の「占星術」の枠内に収まっているようにカガミさんには思えてしまうのだとか。

実は占星術が今のような「占星術」という狭いジャンルに収まるようになったのは19世紀末くらいのこと。それまでは占星術はもっと広く、あらゆる人間の文化に浸透していました。

今回刊行される『占星術の文化誌』では、文学、美術、音楽、医学などと切り離して考えられない、「文化としての占星術」に焦点を当てています。 思い切っていうなら、「西洋の文化を知るには占星術を知ることが必須!」(カガミさん)なのです。

そんな豊かな占星術の世界を、カガミさんがご案内いたします。

※写真撮影はNGとさせていただきます

【出演者プロフィール】
鏡リュウジ(かがみ・りゅうじ)
占星術研究家、翻訳家。10代の頃より占星術や深層心理学などをテーマに各種メディアで活躍、従来の「占い」のイメージを一新。英国と日本を往復しつつ、英国の神秘を積極的に日本に紹介。国際基督教大学大学院修了。京都文教大学、平安女学院大学客員教授。著訳書に『世界史と西洋占星術』『ユングと占星術』『占星術夜話』ほか多数。土曜日生まれ。


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出演者鏡リュウジ

出版社原書房

開催日時

20:00~22:00 (19:30開場)

開催場所

本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F

入場料

1500yen + 1 drink order