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芹澤恵×山崎まどか
「ちやほやされたいタイプ?
  愛に突っ走りたいタイプ?」
『不機嫌な女たち』(白水社)刊行記念

芹澤恵×山崎まどか
「ちやほやされたいタイプ?
  愛に突っ走りたいタイプ?」
『不機嫌な女たち』(白水社)刊行記念

fukigen

キャサリン・マンスフィールドってご存じですか?
あのヴァージニア・ウルフもその才能を認め、「私のライバル」と最大の賛辞を寄せた、20世紀を代表する短篇の名手です。

嫉妬したり、人の心を弄んだり、意地の悪さを発揮したり、脆い現状にしがみついたり……そんな女たちの感情の揺れを繊細にすくいとり、日常に潜む皮肉をぐさりと抉り出す名人、マンスフィールドの日本オリジナル短篇集『不機嫌な女たち』。

本書の刊行を記念して、本書訳者の芹澤恵さんとゲストのコラムニスト、山崎まどかさんに、マンスフィールドが描く世界を縦横無尽に語っていただきます。

実は本書収録のある1篇によると、マンスフィールド自身、びっくりするほど波乱に満ちた恋愛経験があったらしいのです。
そんな裏話も、どうぞお楽しみに!


芹澤恵(せりざわ・めぐみ)
英米文学翻訳家。主な訳書にR・D・ウィングフィールド「フロスト」警部シリーズ、ケヴィン・ウィルソン『地球の中心までトンネルを掘る』(以上、東京創元社)、O・ヘンリー『1ドルの価値/賢者の贈り物 他21編』、ジェイムズ・サーバー『傍迷惑な人々』(以上、光文社)、メアリー・シェリー『フランケンシュタイン』(新潮社)、デイナ・ヘインズ『クラッシャーズ 墜落事故調査班』(文藝春秋)、『密林の夢』(早川書房)他多数。

山崎まどか(やまざき・まどか)
コラムニスト・翻訳家。ガールズ・カルチャーに造詣が深い。著書に『オリーブ少女ライフ』(河出書房新社)、『「自分」整理術』 (講談社)、 『イノセント・ガールズ』(アスペクト)。共著『ヤング・アダルトU.S.A』(DU BOOKS)。翻訳に、レナ・ダナム『ありがちな女じゃない』(河出書房新社)、B・J・ノヴァク『愛を返品した男』(早川書房)他多数。https://www.facebook.com/romanticaugogo/で本や映画、音楽カルチャー全般について発信している。


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出演者芹澤恵
山崎まどか

出版社白水社

開催日時

20:00~22:00 (19:30開場)

開催場所

本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F

入場料

1500yen + 1 drink order