速水健朗さん、おぐらりゅうじさんの共著『新・ニッポン分断時代』が本の雑誌社より発売中です。
本書はネット連載の社会時評対談「すべてのニュースは賞味期限である」2015年~17年発表分をまとめた一冊。現在、文春オンラインにて絶賛連載中です。
分断だらけの現代社会を舞台に、欧州テロからサブカル、ネットの炎上まで多岐に及ぶテーマをやわらか発想で語らい、一見遠くにある事象の関係性を読みとく知的対談です。ラディカルな対話には時代を映したキーワードが満載で、企業のマーケティング/PR担当者垂涎の書としても好評をいただいています。
今回の刊行を記念し、約1年ぶりに速水&おぐら両氏の対談をB&Bで開催します!!
トランプ大統領就任で幕を開けた2017年は、生活保護ジャンパー、プレミアムフライデー、北朝鮮弾道ミサイル、四季島、豊洲VS築地、カール終焉、英国テロに不倫ラッシュetc. とパワーワードが目白押し。
上半期を超駆け足で振り返りつつ、ふたりが厳選してくれた今夏の新着キーワードを発表、語り倒していただきます。
今、速水さんとおぐらさんが一番気になっているテーマとは、いったい? 一緒に今年下半期の動静を予想しましょう。どうぞお楽しみに。(※対談終了後にはサイン会もありますよ。)
◎当日は来場者特典として、書籍未収録の語り下ろし対談冊子を配布します!
〈目次―2017梅雨時対談―〉
■お財布不要=高額紙幣はもういらない ■Web2.0の敗北 ■あの集合知は今
■ジェンダー・ポリスに気をつけろ! ■一大勢力、バーベキュー・トライブ
■汝、隣人を知るべし ■「働くの、大好き♡」■教育のIT化も撤退
●出演
速水健朗(はやみず・けんろう) @gotanda6
1973年生まれ。石川県出身。ライター。その着眼点と読み解きっぷりに魅了される読者多し。著書に『東京β』『東京どこに住む? 住所格差と人生格差』『ラーメンと愛国』『自分探しが止まらない』、共著に『バンド臨終図鑑』『団地団』など。『速水健朗のクロノス・フライデー』『TIME LINE』(共にTOKYO FM)、フジテレビ・ホウドウキョク『FLAG7』に出演中の人気者。朝日新聞では出版時評を連載。
おぐらりゅうじ @oguraryuji
1980年生まれ。埼玉県出身。フリー編集者。TV Bros.編集部員。雑誌を中心に、演劇や映画のパンフレット、書籍編集にライター、放送作家もこなすサブカル界のマルチ・エディター。企画・監修の書籍『「ゴッドタン」完全読本』、構成・監督の映画『みうらじゅん&いとうせいこう ザ・スライドショーがやって来る!「レジェンド仲良し」の秘密』のDVDが発売中。「FRaU」や「PRESIDENT Online」などで連載。3年ぶりに髪切りました。
イベントのご予約はこちらから!
2017/08/19 Sat -
速水健朗×おぐらりゅうじ
「すべてのニュースは賞味期限切れである〜納涼ver.」
『新・ニッポン分断時代』刊行記念
- 10/01 Sun 青木由弥子×水島英己
「野のうへは なほ光ありしや―戦時下の“抒情”を考える」
『伊東静雄―戦時下の抒情』(土曜美術社出版販売)刊行記念対談 - 10/02 Mon 大島依提亜×木村和平
「『アンダーカレント』の世界観」
映画『アンダーカレント』公開記念 - 10/03 Tue 橋口幸生×田中泰延
「健康に良い言葉、悪い言葉とは?」
『言葉ダイエット』(宣伝会議)5刷記念 - 10/05 Thu 信田さよ子×武田砂鉄
「なかったことにするもんか会議」
『家族と厄災』(生きのびるブックス)
『なんかいやな感じ』(講談社)W刊行記念 - 10/06 Fri うえはらけいた×藤井亮
「“ゾワワ”の神様の正体を藤井さんと考える」
『ゾワワの神様』(祥伝社)刊行記念 - 10/07 Sat 今野晴貴×奥貫妃文×竹信三恵子
「コロナ禍は誰を直撃したのか?
──女性・ケアワーカー・非正規労働者」
『生きのびるための社会保障入門』(堀之内出版)
『女性不況サバイバル』(岩波書店)W刊行記念 - 10/08 Sun 大塚篤司×幡野広志
「医師と患者の新しい関係」
『皮膚科医の病気をめぐる冒険』(新興医学出版社)刊行記念 - 10/09 Mon 川上康則×風間暁
「「生きたい、行きたい」と思える学校にするために」
『不適切な関わりを予防する 教室「安全基地」化計画』
(東洋館出版社)刊行記念イベント - 10/11 Wed 柴崎祐二×伏見瞬×パンス
「新しいムーブメントは、リバイバルとともに生まれる」
『ポップミュージックはリバイバルをくりかえす』(イースト・プレス)刊行記念 - 10/12 Thu 川野芽生×高田怜央
「文学はつねにすでに翻訳である」
『奇病庭園』(文藝春秋)
『SAPERE ROMANTIKA』(paper company)W刊行記念 - 10/13 Fri 村井理子×酒井順子
「母には振り回されてきたけれど~娘から見た昭和を生きた母親たち」
『実母と義母』(集英社)刊行記念 - 10/14 Sat 岡本仁×オオヤミノル×堀部篤史
「コーヒーブレイクのディスクール」
『ぼくのコーヒー地図』(平凡社)刊行記念 - 10/14 Sat 御代田太一×村上靖彦
「救護施設からのぞく社会」
『よるべない100人のそばに居る。』(河出書房新社)刊行記念 - 10/15 Sun 博報堂生活総合研究所×谷川嘉浩×原カントくん
「“消齢化”社会ってなんだ!?年齢に関係なく価値観でつながる時代を生きる」
『消齢化社会 年齢による違いが消えていく! 生き方、社会、ビジネスの未来予測』(集英社インターナショナル)
刊行記念 - 10/17 Tue 村上由鶴×長島有里枝
「日常の違和感から始まる」
『アートとフェミニズムは誰のもの?』(光文社)刊行記念 - 10/18 Wed 鈴木俊貴×水野太貴
「動物言語学とは何か?」
『動物たちは何をしゃべっているのか?』(集英社)刊行記念 - 10/20 Fri 高木瑞穂×大泉りか
「異なる視点であぶりだす、“立ちんぼ”と“ホス狂い”の深い闇」
『ルポ 新宿歌舞伎町 路上売春』(鉄人社)刊行記念 - 10/21 Sat 横道誠×頭木弘樹
「マコトクアドラプルの2DAYS〜旅・民話・地域編〜」
『グリム兄弟とその学問的後継者たち―神話に魂を奪われて』(ミネルヴァ書房)
『解離と嗜癖──孤独な文学研究者の日本紀行』(教育評論社)刊行記念 - 10/22 Sun 横道誠×小川公代
「マコトクアドラプルの2DAYS〜当事者・ケア・世界文学編〜」
『発達障害の子の勉強・学校・心のケア――当事者の私がいま伝えたいこと』(大和書房)
『村上春樹研究──サンプリング、翻訳、アダプテーション、批評、研究の世界文学』(文学通信)
『世界文学をケアで読み解く』(朝日新聞出版)刊行記念 - 10/26 Thu 渡名喜庸哲×西谷修
「フーコー、ドゥルーズ、デリダ以後を読む——変容する『いま』を哲学するということ」
『現代フランス哲学』(筑摩書房)刊行記念 - 10/28 Sat 和田靜香×小泉今日子
「これから、ひとりでどう暮らそう?」
『50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと』(左右社)刊行記念 - 10/31 Tue スケザネ×山下紘加
「本の扉をあけて 山下紘加と語る読書の喜び」
『煩悩』(河出書房新社)刊行記念 - 11/01 Wed 羽生有希×中村香住×深海菊絵×松浦優
「フツーの恋愛、性愛ってなに?」
『ACE アセクシュアルから見たセックスと社会のこと』(左右社)刊行記念 - 11/19 Sun 伊藤桃×がみ
「てっけん!第4回」 - 11/29 Wed 加藤優一×御手洗龍×山道拓人×飯石藍
「銭湯と建築がひらく、都市の公共性」
『銭湯から広げるまちづくり
小杉湯に学ぶ場と人のつなぎ方』(学芸出版社)刊行記念