日本最大級のメールマガジン「水道橋博士のメルマ旬報」にて5年に渡る連載のうえ、ついに超ボリュームで書籍化された『シネコン映画至上主義 ~「メルマ旬報」の映画評555』(太田出版)。業界内外で圧倒的な支持を集める映画時評を書き続けた著者の柴尾英令氏に、『ピンポン』『ノルウェイの森』など数々のヒット作を手掛けてきた映画プロデューサー・小川真司氏と、『映画宣伝ミラクルワールド特別篇』(洋泉社)を上梓したばかりの映画ジャーナリスト・斉藤守彦氏の三者が「シネコン時代の映画の見方」を語り合う一夜。シネコン至上主義者もそうでない人も、必見の2時間!
▼プロフィール
柴尾英令
1962年生まれ。ゲームデザイナー/ライター。大学在学時から、主としてゲーム雑誌や攻略本の編集・執筆に携わる。1992年にRPG「レナス 古代機械の記憶」のシナリオとシステムを担当、以来「レナス2」では監督、「レガイア伝説」のシナリオ、ハドソンの「桃太郎電鉄」シリーズの演出などを手がける。映画観賞・読書・社会科見学など豊富な趣味を持つ。著書に『スター・ウォーズ学』(新潮新書)、『レナス 崩壊の序曲』(富士見書房)、『ゲームデザイナー入門』(小学館)など。
小川真司
1963年生まれ。映画プロデューサー。2000年、『リング 0~バースディ』でプロデューサー・デビュー。以降、『ピンホン』『ジョゼと虎と魚たち』『ノルウェイの森』『ハチミツとクローバー』『陽だまりの彼女』『味園ユニバース』『ピンクとグレー』『秘密–TOP SECRET』など、数々のヒット作を手掛ける。2017年最新作、『ナラタージュ』(行定勲監督/松本潤、有村架純出演)の公開が控えている。
斉藤守彦
1961年生まれ。映画ジャーナリスト/アナリスト。映画業界紙記者を経て、1996年からフリーの映画ジャーナリストに。以後、多数の劇場用パンフレット、『キネマ旬報』『宇宙船』『別冊映画秘宝』等の雑誌・ウェブに寄稿。『映画宣伝ミラクルワールド』『映画宣伝ミラクルワールド特別篇』『映画を知るための教科書1912~1979』(以上、洋泉社)などの著書がある。「水道橋博士のメルマ旬報」では「2017年 映画館物語」を連載中
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2017/08/27 Sun -
柴尾英令×小川真司×斉藤守彦
「われわれはなぜシネコンにいるのか ~映画最前線物語2017」
『シネコン映画至上主義 「メルマ旬報」の映画評555』(太田出版)刊行記念
- 09/28 Thu やついいちろう×トミヤマユキコ
「宮沢章夫を思う脱力の夜」
『きょうはそういう感じじゃない』(河出書房新社)刊行記念 - 09/29 Fri 池田稔×黒川文雄
「ゲーセン、ビデオゲームの灯をともせ」
『ゲーセン戦記』(中央公論新社)
『ビデオゲームの語り部たち 日本のゲーム産業を支えたクリエイターの創造と挑戦』(DU BOOKS)W刊行記念 - 10/01 Sun 青木由弥子×水島英己
「野のうへは なほ光ありしや―戦時下の“抒情”を考える」
『伊東静雄―戦時下の抒情』(土曜美術社出版販売)刊行記念対談 - 10/02 Mon 大島依提亜×木村和平
「『アンダーカレント』の世界観」
映画『アンダーカレント』公開記念 - 10/03 Tue 橋口幸生×田中泰延
「健康に良い言葉、悪い言葉とは?」
『言葉ダイエット』(宣伝会議)5刷記念 - 10/05 Thu 信田さよ子×武田砂鉄
「なかったことにするもんか会議」
『家族と厄災』(生きのびるブックス)
『なんかいやな感じ』(講談社)W刊行記念 - 10/06 Fri うえはらけいた×藤井亮
「“ゾワワ”の神様の正体を藤井さんと考える」
『ゾワワの神様』(祥伝社)刊行記念 - 10/07 Sat 今野晴貴×奥貫妃文×竹信三恵子
「コロナ禍は誰を直撃したのか?
──女性・ケアワーカー・非正規労働者」
『生きのびるための社会保障入門』(堀之内出版)
『女性不況サバイバル』(岩波書店)W刊行記念 - 10/08 Sun 大塚篤司×幡野広志
「医師と患者の新しい関係」
『皮膚科医の病気をめぐる冒険』(新興医学出版社)刊行記念 - 10/09 Mon 川上康則×風間暁
「「生きたい、行きたい」と思える学校にするために」
『不適切な関わりを予防する 教室「安全基地」化計画』
(東洋館出版社)刊行記念イベント - 10/11 Wed 柴崎祐二×伏見瞬×パンス
「新しいムーブメントは、リバイバルとともに生まれる」
『ポップミュージックはリバイバルをくりかえす』(イースト・プレス)刊行記念 - 10/12 Thu 川野芽生×高田怜央
「文学はつねにすでに翻訳である」
『奇病庭園』(文藝春秋)
『SAPERE ROMANTIKA』(paper company)W刊行記念 - 10/13 Fri 村井理子×酒井順子
「母には振り回されてきたけれど~娘から見た昭和を生きた母親たち」
『実母と義母』(集英社)刊行記念 - 10/14 Sat 岡本仁×オオヤミノル×堀部篤史
「コーヒーブレイクのディスクール」
『ぼくのコーヒー地図』(平凡社)刊行記念 - 10/14 Sat 御代田太一×村上靖彦
「救護施設からのぞく社会」
『よるべない100人のそばに居る。』(河出書房新社)刊行記念 - 10/15 Sun 博報堂生活総合研究所×谷川嘉浩×原カントくん
「“消齢化”社会ってなんだ!?年齢に関係なく価値観でつながる時代を生きる」
『消齢化社会 年齢による違いが消えていく! 生き方、社会、ビジネスの未来予測』(集英社インターナショナル)
刊行記念 - 10/17 Tue 村上由鶴×長島有里枝
「日常の違和感から始まる」
『アートとフェミニズムは誰のもの?』(光文社)刊行記念 - 10/18 Wed 鈴木俊貴×水野太貴
「動物言語学とは何か?」
『動物たちは何をしゃべっているのか?』(集英社)刊行記念 - 10/20 Fri 高木瑞穂×大泉りか
「異なる視点であぶりだす、“立ちんぼ”と“ホス狂い”の深い闇」
『ルポ 新宿歌舞伎町 路上売春』(鉄人社)刊行記念 - 10/21 Sat 横道誠×頭木弘樹
「マコトクアドラプルの2DAYS〜旅・民話・地域編〜」
『グリム兄弟とその学問的後継者たち―神話に魂を奪われて』(ミネルヴァ書房)
『解離と嗜癖──孤独な文学研究者の日本紀行』(教育評論社)刊行記念 - 10/22 Sun 横道誠×小川公代
「マコトクアドラプルの2DAYS〜当事者・ケア・世界文学編〜」
『発達障害の子の勉強・学校・心のケア――当事者の私がいま伝えたいこと』(大和書房)
『村上春樹研究──サンプリング、翻訳、アダプテーション、批評、研究の世界文学』(文学通信)
『世界文学をケアで読み解く』(朝日新聞出版)刊行記念 - 10/26 Thu 渡名喜庸哲×西谷修
「フーコー、ドゥルーズ、デリダ以後を読む——変容する『いま』を哲学するということ」
『現代フランス哲学』(筑摩書房)刊行記念 - 10/31 Tue スケザネ×山下紘加
「本の扉をあけて 山下紘加と語る読書の喜び」
『煩悩』(河出書房新社)刊行記念 - 11/01 Wed 羽生有希×中村香住×深海菊絵×松浦優
「フツーの恋愛、性愛ってなに?」
『ACE アセクシュアルから見たセックスと社会のこと』(左右社)刊行記念 - 11/19 Sun 伊藤桃×がみ
「てっけん!第4回」 - 11/29 Wed 加藤優一×御手洗龍×山道拓人×飯石藍
「銭湯と建築がひらく、都市の公共性」
『銭湯から広げるまちづくり
小杉湯に学ぶ場と人のつなぎ方』(学芸出版社)刊行記念