3月末に『ラダック ザンスカール スピティ 北インドのリトル・チベット[増補改訂版]』(ダイヤモンド社)が発売されました。
同書は、『ラダック ザンスカール トラベルガイド』(2012年刊)の情報を、最新取材に基づいて全面的に見直して増補改訂し、さらにエリアとしてスピティを新規に掲載したもの。
この本の刊行を記念して、トークイベントを開催します。
出演は、同書の著者で、インド北部、標高3500メートルの高地にある秘境、ラダック地方で長年にわたって取材を続け、現在は現地でツアーガイドとしても活動している著述家・編集者・写真家の山本高樹さん。
ゲストには、憧れのダライ・ラマ法王に会いに行く旅の道中、ラダックに滞在し、チベット文化圏のシャーマンや、“前世を覚えている少女”との出会いを通して、それまでの人生観・価値観をくつがえされるような神秘的な体験をし、紀行エッセイ『ダライ・ラマに恋して』を発表した〈地球の広報・旅人・エッセイスト〉たかのてるこさん。
ラダックを旅したことで、二人の心、そして人生には、どんな変化があったのでしょうか。
ラダック、インド、そして世界へ。旅好きな方はもちろん、最初の一歩がなかなか踏み出せない旅の初心者の方も大歓迎。
もしかすると、人生をちょこっと変えてしまうかもしれない旅へと、あなたを誘うトークイベントです。
【出演者プロフィール】
山本高樹(やまもと・たかき)
著述家・編集者・写真家。いくつかの出版社での勤務と海外放浪をくりかえした後、2001年からフリーランスでの活動を開始。2007年から約一年半の間、インド北部の山岳地帯、ラダック地方に長期滞在して取材を敢行。以来、ラダックでの取材をライフワークとしながら、世界各地を飛び回る日々を送っている。2015年からは、ラダックを中心とした地域で現地発着ツアーのガイドも務めている。主な著書に『ラダックの風息 空の果てで暮らした日々[新装版]』(雷鳥社)『ラダック ザンスカール スピティ 北インドのリトル・チベット[増補改訂版]』(ダイヤモンド社)、企画・編集担当として『撮り・旅! 地球を撮り歩く旅人たち』(ダイヤモンド社)など。
たかのてるこ
地球の広報・旅人・エッセイスト。「世界中の人と仲良くなれる!」と信じ、65ヵ国を駆ける旅人。映画会社・東映に18年間勤め、2011年に独立。ベストセラーとなった代表作『ガンジス河でバタフライ』は、旅立つ老若男女の「旅のバイブル」として、主演・長澤まさみ×脚本・宮藤官九郎で、ドラマ化もされ話題に。『サハラ砂漠の王子さま』『モロッコで断食(ラマダーン)』『ダライ・ラマに恋して』『キューバでアミーゴ!』『ジプシーにようこそ! 旅バカOL、会社卒業を決めた旅』(幻冬舎文庫)『あっぱれ日本旅! 世界一、スピリチュアルな国をめぐる』(幻冬舎文庫・6/8発売予定)など、著書多数。近著は、欧州21ヵ国めぐる鉄道旅エッセイ『純情ヨーロッパ 呑んで、祈って、脱いでみて〈西欧&北欧編〉』『人情ヨーロッパ 人生、ゆるして、ゆるされて 〈中欧&東欧編〉』(ダイヤモンド・ビッグ社)。世界の魅力を伝える、ラブ&ピースな“地球の広報”として、全国での講演、大学講師、メディア出演などで活躍中。
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※五月よりドリンク代のみ当日払いとなりました
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2018/06/08 Fri -
山本高樹×たかのてるこ
「インドのラダックを旅したら、割と本気で人生が変わった。」
『ラダック ザンスカール スピティ 北インドのリトル・チベット[増補改訂版]』(ダイヤモンド社)刊行記念
- 07/02 Wed 豊﨑由美×木下眞穂
第93回「読んでいいとも! ガイブンの輪」 - 07/04 Fri 富川岳×ドミニク・チェン×桜井祐
「懐かしい異界へ。人ならざるものと共に生きる」
『シシになる。──遠野異界探訪記』(亜紀書房)刊行記念 - 07/05 Sat 岡本敬子×岡本仁
「ふたりへの質問エクストラ 」
『私のふたり暮らし』(光文社) - 07/05 Sat 武田砂鉄×石村博子×舛友雄大
「ノンフィクションの現在地」
Presented by 講談社本田靖春ノンフィクション賞 - 07/06 Sun あきやあさみ×竹村優子
「服と仕事と私~制服化スタイリストと編集者の場合」 - 07/10 Thu 星田英利×フルーツポンチ村上健志×日下怜奈×トット桑原雅人×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第13回公開収録 - 07/11 Fri 星野文月×竹中万季×野村由芽
「それぞれの日記のなかにある、人との距離や関係性」
『不確かな日々』(ひとりごと出版)
刊行記念 - 07/12 Sat 西尾康之×斎藤環
「『不死』の時代とは?:アーティストと精神科医が語り尽くす」
『不死』(くま書店)刊行記念 - 07/13 Sun 柴田元幸×惠愛由
「あなたをみている」
『体の贈り物』(twilillight) 復刊記念 - 07/13 Sun 服部円×長崎訓子
「身近なネコをよく知り、
イラストにするワークショップ」
『ネコは(ほぼ)液体である』
(KADOKAWA)刊行記念 - 07/14 Mon 【全6回】連続講座 鈴木涼美「夜の読書室」Vol.3
- 07/15 Tue 松尾潔×丸屋九兵衛
「90年代R&Bとは何だったのか? 」
『松尾潔のメロウなライナーノーツ』(リットーミュージック)刊行記念 - 07/16 Wed 三宅陽一郎×清木 昌
「ゲームデザイン、人工知能、数学――レトロゲームから未来まで」
『数学がゲームを動かす!』
(日本評論社)刊行記念 - 07/18 Fri 阿部恭子×インベカヲリ★
「家族という密室で何が起きているのか」
『近親性交―語られざる家族の闇』(小学館)刊行&重版記念 - 07/22 Tue 周司あきら×杉田俊介
「語られにくいミサンドリー(男性嫌悪)から『男』の話をしよう」
『ラディカル・マスキュリズム』(大月書店)
『男性学入門』(光文社)W刊行記念 - 07/23 Wed 椎名基樹×せきしろ
「バカサイトークライブ」 - 07/24 Thu 米澤渉×ひろのぶと株式会社
「踊る阿呆たちの本づくり」
『踊る阿呆の世界戦略』(ひろのぶと株式会社)
刊行記念 - 07/26 Sat 水上文×清水晶子
「ここにも、そこにも、どこにでも:日本語圏と英語圏のクィアポリティクスを辿って」
『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)刊行記念 - 07/27 Sun 太田充胤×山本ジャスティン伊等×山本浩貴
「こんなにも踊りたい、私たちの魂について」
『踊るのは新しい体』(フィルムアート社)刊行記念 - 07/28 Mon 金原ひとみ×朝吹真理子×山中瑶子
「韓国と出会って考えたこと」
新文芸誌『GOAT meets』(小学館)刊行記念 - 07/29 Tue 枝優花×平井珠生
「ラジオでしゃべるって、こんなにむずかしくて、たのしい。」 - 07/30 Wed 梶原阿貴×高橋伴明
「家族とジェンダーと革命」
『爆弾犯の娘』(ブックマン社)
刊行記念 - 08/04 Mon 古賀及子×菊地朱雅子×北野太一×油利可奈
「生活を(書き)続けるために」
『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)
『おかわりは急に嫌 私と『富士日記』』(素粒社)
『よくわからないまま輝き続ける世界と 気がつくための日記集』(大和書房)刊行記念 - 08/13 Wed 小島雄一郎×吉田将英
「拗らせたおじさん二人が考える『選べない』時代の生き方」
『「選べない」はなぜ起こる?』(サンマーク出版)刊行記念 - 08/31 Sun 小川公代×中村隆之
「この世界を生きるための物語と音楽」
『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』
『ブラック・カルチャー』(岩波書店)刊行記念