2月6日(水)から、下北沢の本多劇場にて舞台「みみばしる」の幕が上がります。
この舞台は、FMラジオ局J-WAVEと劇団ゴジゲン主宰・松居大悟さんがコラボレートした企画公演。松居大悟さんがナビゲーターを務めるラジオ番組「JUMP OVER」(J-WAVE/CROSS FM 毎週日曜23:00-23:54 ON AIR)にて、リスナーと共に舞台「みみばしる」を創作するという、ラジオと演劇の垣根を越えるプロジェクトが進行中です。
【これまでの経緯】
出演者を演技経験不問のオーディションで選出、応募総数は824名。宣伝コピーも集まった1,041案の中から決定。主演の本仮屋ユイカさんとの台本打合せや、音楽監督の石崎ひゅーいさんとの音楽会議、舞台スタッフとの美術打合せをラジオで公開。さらに作品タイトル『みみばしる』の定義までもリスナーと相談!“受信者だったリスナーが主役になる!?”という、境界線を越える舞台公演がいよいよ本番間近に。
https://mimibashiru.com/
【ラジオ✕演劇の可能性】
ラジオと演劇にはそれぞれの魅力があります。ラジオと、演劇の垣根を超えることで、今どんな景色が見えてきているのか?本トークイベントでは、舞台「みみばしる」の宣伝企画を担当し、映画と演劇の境界を超える映画「アイスと雨音」のプロデューサーの阿部広太郎さん、
ラジオ番組「JAM THE WORLD」「JUMP OVER」の構成を務め、劇団「東京フェスティバル」を主宰するきたむらけんじさん、ラジオ番組「JAM THE WORLD」のナビゲーターであり、ジャーナリストの堀潤さん、そしてもちろん、ラジオ番組「JUMP OVER」のナビゲーターであり、舞台「みみばしる」の作・演出を手掛ける松居大悟さんの四名のゲストをお招きして、「ラジオ✕演劇の可能性」についてお話いただきます。
【前半】ラジオの魅力について話そう
ラジオ番組のナビゲーターを務める堀潤さん、松居大悟さん、そしてラジオ番組の構成を担当するきたむらけんじさんと、リスナーとしてラジオを愛する阿部広太郎さんの4名で、今、ラジオの何が面白いのか、魅力に感じているのかを思う存分語っていただきます。
【後半】ラジオ✕演劇で見えてきたもの
ラジオ番組「JUMP OVER」で放送しながら、創作を続けてきた舞台「みみばしる」。ナビゲーターの松居大悟さん、構成のきたむらけんじさん、番組に出演し、宣伝を盛り上げる阿部広太郎さんの3名で、境界を超えて見えてきた可能性についてトークします。
前後半合わせて90分のラジオ✕演劇トークイベント。ラジオと演劇の境界を超えた時に何が起こるのか、広がりと熱のあるトークにぜひご期待ください!
【出演者プロフィール】
阿部広太郎(あべ・こうたろう)
1986年生まれ。「企画でメシを食っていく」主宰。電通コンテンツビジネス・デザイン・センター所属。「今でしょ!」が話題になった東進ハイスクールのCM「生徒への檄文篇」の制作に携わる。現在は、作詞や企画など、言葉の力を軸にコンテンツ開発を担う。第61回 ブルーリボン賞作品賞ノミネートの映画「アイスと雨音」、観る者の恋愛観を揺さぶる映画「君が君で君だ」プロデューサー。シンガーソングライター向井太一「FLY」「空 feat.SALU」「Blue」共作詞。著書に、『待っていても、はじまらない。―潔く前に進め』(弘文堂)。
https://twitter.com/KotaroA
きたむらけんじ
劇団東京フェスティバルの主宰として全公演の作・演出を手掛ける。舞台「幸福な職場」「テレビが一番つまらなくなる日」「泡」など社会派の題材を人情劇タッチで描く作風。放送作家として、J-WAVE「JAM THE WORLD」「STEP ONE」「JUMP OVER」の構成を務める。2018年の年末に放映された松居大悟監督の深夜ドラマ『平成ばしる』(テレビ朝日)で脚本を担当。
https://twitter.com/tokyofestival
堀潤(ほり・じゅん)
1977年生まれ。ジャーナリスト。2001年NHK入局。「ニュースウォッチ9」リポーター、「Bizスポ」キャスター、「ニッポンのジレンマ」初代MC。2012年、米国ロサンゼルスのUCLAで客員研究員、日米の原発メルトダウン事故を追ったドキュメンタリー映画「変身 Metamorphosis」を制作(京都国際インディーズ映画祭特別賞)。2013年、NHKを退局しNPO法人「8bitNews」代表に。2017年、株式会社「GARDEN」設立。個人やNGO /NPOなどの発信支援のメディアを運営。現在、TOKYO MX「モーニングCROSS」キャスター、J-WAVE「JAM THE WORLD」ナビゲーター、dTVチャンネル「NewsX」キャスター、フジテレビ「ワイドナショー」、AbemaTV「Abema Prime」コメンテーター、WEB「Forbes Japan」Official Columnist、雑誌「anan」、「ジュニアエラ」、「月刊Journalism」など多数連載中。著書に角川書店「変身 Metamorphhosis」、講談社「僕がメディアで伝えたいこと」、幻冬社「僕らのニュースルーム革命」、朝日新聞出版「伝える人になろう講座」など。
https://twitter.com/8bit_HORIJUN
松居大悟(まつい・だいご)
1985年福岡生まれ。劇団ゴジゲン主宰。2009年の『ふたつのスピカ』(NHK)でドラマ脚本家デビュー。2012年、長編映画初監督作『アフロ田中』が公開。その後、『スイートプールサイド』『ワンダフルワールドエンド』『私たちのハァハァ』『アズミ・ハルコは行方不明』などを発表。クリープハイプやドレスコーズなどのMV を手がけるほか、テレビ東京系列『バイプレイヤーズ』シリーズのメイン監督も務めた。2018年3月には74分1カットの映画「アイスと雨音」が公開され、最新監督作『君が君で君だ』は全国でロングラン公開中。J-WAVE「JUMP OVER」(毎週日曜23:00~)ではナビゲーターを務め、18年末に放送されたドラマ「平成ばしる」(テレビ朝日)ではラジオとテレビの境界線を超えることにチャレンジ。2月に上演予定のJ-WAVE30周年×ゴジゲン10周年企画舞台「みみばしる」の作・演出を担う。
https://twitter.com/daradaradayo
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・前売り券が売り切れの場合、追加販売の可能性がございます。追加販売のお知らせは発売の1日前にはホームページ上で告知をいたしますので、逐次ご確認ください。
2019/01/14 Mon -
阿部広太郎×きたむらけんじ×堀潤×松居大悟
「見えてきた!?ラジオ✕演劇の可能性」
舞台『みみばしる』上演記念
- 07/01 Tue 吉見俊哉×若林幹夫
「建築と出来事」
『このとき、夜のはずれで、サイレンが鳴った』(岩波書店)
『ダイアローグ〈危機〉の時代の長谷川逸子・原広司・伊東豊雄』(millegraph)W刊行記念 - 07/02 Wed 豊﨑由美×木下眞穂
第93回「読んでいいとも! ガイブンの輪」 - 07/04 Fri 富川岳×ドミニク・チェン×桜井祐
「懐かしい異界へ。人ならざるものと共に生きる」
『シシになる。──遠野異界探訪記』(亜紀書房)刊行記念 - 07/05 Sat 岡本敬子×岡本仁
「ふたりへの質問エクストラ 」
『私のふたり暮らし』(光文社) - 07/05 Sat 武田砂鉄×石村博子×舛友雄大
「ノンフィクションの現在地」
Presented by 講談社本田靖春ノンフィクション賞 - 07/06 Sun あきやあさみ×竹村優子
「服と仕事と私~制服化スタイリストと編集者の場合」 - 07/10 Thu 星田英利×フルーツポンチ村上健志×日下怜奈×トット桑原雅人×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第13回公開収録 - 07/11 Fri 星野文月×竹中万季×野村由芽
「それぞれの日記のなかにある、人との距離や関係性」
『不確かな日々』(ひとりごと出版)
刊行記念 - 07/12 Sat 西尾康之×斎藤環
「『不死』の時代とは?:アーティストと精神科医が語り尽くす」
『不死』(くま書店)刊行記念 - 07/13 Sun 柴田元幸×惠愛由
「あなたをみている」
『体の贈り物』(twilillight) 復刊記念 - 07/13 Sun 服部円×長崎訓子
「身近なネコをよく知り、
イラストにするワークショップ」
『ネコは(ほぼ)液体である』
(KADOKAWA)刊行記念 - 07/14 Mon 【全6回】連続講座 鈴木涼美「夜の読書室」Vol.3
- 07/15 Tue 松尾潔×丸屋九兵衛
「90年代R&Bとは何だったのか? 」
『松尾潔のメロウなライナーノーツ』(リットーミュージック)刊行記念 - 07/16 Wed 三宅陽一郎×清木 昌
「ゲームデザイン、人工知能、数学――レトロゲームから未来まで」
『数学がゲームを動かす!』
(日本評論社)刊行記念 - 07/18 Fri 阿部恭子×インベカヲリ★
「家族という密室で何が起きているのか」
『近親性交―語られざる家族の闇』(小学館)刊行&重版記念 - 07/22 Tue 周司あきら×杉田俊介
「語られにくいミサンドリー(男性嫌悪)から『男』の話をしよう」
『ラディカル・マスキュリズム』(大月書店)
『男性学入門』(光文社)W刊行記念 - 07/23 Wed 椎名基樹×せきしろ
「バカサイトークライブ」 - 07/24 Thu 米澤渉×ひろのぶと株式会社
「踊る阿呆たちの本づくり」
『踊る阿呆の世界戦略』(ひろのぶと株式会社)
刊行記念 - 07/26 Sat 水上文×清水晶子
「ここにも、そこにも、どこにでも:日本語圏と英語圏のクィアポリティクスを辿って」
『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)刊行記念 - 07/27 Sun 太田充胤×山本ジャスティン伊等×山本浩貴
「こんなにも踊りたい、私たちの魂について」
『踊るのは新しい体』(フィルムアート社)刊行記念 - 07/28 Mon 金原ひとみ×朝吹真理子×山中瑶子
「韓国と出会って考えたこと」
新文芸誌『GOAT meets』(小学館)刊行記念 - 07/29 Tue 枝優花×平井珠生
「ラジオでしゃべるって、こんなにむずかしくて、たのしい。」 - 07/30 Wed 梶原阿貴×高橋伴明
「家族とジェンダーと革命」
『爆弾犯の娘』(ブックマン社)
刊行記念 - 08/04 Mon 古賀及子×菊地朱雅子×北野太一×油利可奈
「生活を(書き)続けるために」
『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)
『おかわりは急に嫌 私と『富士日記』』(素粒社)
『よくわからないまま輝き続ける世界と 気がつくための日記集』(大和書房)刊行記念 - 08/13 Wed 小島雄一郎×吉田将英
「拗らせたおじさん二人が考える『選べない』時代の生き方」
『「選べない」はなぜ起こる?』(サンマーク出版)刊行記念 - 08/31 Sun 小川公代×中村隆之
「この世界を生きるための物語と音楽」
『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』
『ブラック・カルチャー』(岩波書店)刊行記念