今、ビジネスにおいて「共創性」「越境性」が様々な場面で求められています。
情報流通量も人とのつながりも、かつてない形で外側に広がり続ける今、ひるがえって“自分らしさ”という内側の在り方も、ますます問われていくのかもしれません。
自分は何者で、何がしたくて、そのためにどんな仲間とつながっていたいのか。それらの事柄を、何から考えて決めていけばいいのか。
確たる正解やロールモデルもなく、“自分次第”にますますなっていく中で、一度立ち止まって「自分らしさの作り方/伝え方」について、本イベントでは語り合っていただきます。
働き方の祭典「TOKYO WORK DESIGN WEEK」オーガナイザーであり、様々な領域のプロフェッショナルと横断的にプロジェクトを進める中で「自己紹介のアップデート法」の新著を発刊された横石崇さんと、若者研究や事業創造支援を通じて、働く人の「好奇心をどう高めるか」についての著書をもつ吉田将英さん、さらにスペシャルゲストとして「∞(むげん)プチプチ」をはじめとする数多くのアイデア玩具の開発を手掛けてきた高橋晋平さんをお招きして、「これからの自分らしさ」について、ゆるゆると話していただこうと思います。
【出演者プロフィール】
横石崇(よこいし・たかし)
&Co.代表取締役/「Tokyo Work Design Week」発起人・オーガナイザー。1978年、大阪市生まれ。多摩美術大学卒業。広告代理店、人材コンサルティング会社を経て、2016年に&Co., Ltd.を設立。ブランド開発や組織開発をはじめ、テレビ局、新聞社、出版社などとメディアサービスを手がけるプロジェクトプロデューサー。主な仕事に、グーグル、ソニー、アドビ、ポーラ、東急電鉄、ワイアード日本版などとプロジェクト実施多数。また、「六本木未来大学」アフタークラス講師を務めるなど、年間100以上の講演やワークショップを行う。毎年11月に開催している、国内最大規模の働き方の祭典「Tokyo Work Design Week」では、6年間で、のべ3万人を動員した。鎌倉のコレクティブオフィス「北条SANCI」支配人。編著書に『これからの僕らの働き方』(早川書房)がある。
吉田将英(よしだ・まさひで)
電通 プロデューサー / コンセプター。1985年4月10日生まれ。2008年慶應義塾大学法学部卒業後、ADK(現・ADKホールディングス)を経て、2012年電通入社。戦略プランナー・営業を経て、現在は経営全般をアイデアで活性化する電通ビジネスデザインスクエアに所属し、さまざまな企業と共同プロジェクトを実施している。また「電通若者研究部(電通ワカモン)」では、研究員として10代~20代の若者の心理洞察から、共同プロジェクト開発まで幅広く従事。会社外の活動では「考好学(こうこうがく)研究室」を発起し、人が物事を好きになるメカニズムの研究やワークショップを開催。年間100本観るほどの映画好き、週に一度通うほどのサウナ好き。著作に『仕事と人生がうまく回り出すアンテナ力』(三笠書房)、『若者離れ』(エムディエヌコーポレーション)、『なぜ君たちは就活になるとみんな同じようなことばかりしゃべりだすのか。』(宣伝会議)がある。
@masahide-YSD
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高橋晋平(たかはし・しんぺい)
株式会社ウサギ代表取締役/おもちゃクリエーター。2004年株式会社バンダイに入社し、約10年間、アイデア玩具の開発に携わる。国内外累計335万個を発売、第1回日本おもちゃ大賞を受賞した「∞(むげん)プチプチ」など、50点以上のおもちゃの企画開発、マーケティングに携わる。2014年10月1日株式会社ウサギ設立。現在はおもちゃ・ゲームなどの企画開発を始め、各種企業と共同での新商品・新サービスの開発に携わる。2013年TED×Tokyoで話したアイデア発想法のスピーチがTED.comより世界中で配信された。近著に『企画のメモ技』(あさ出版・2018年)。また5月25日に、ビジネスアイデアを作るカードゲーム『かけアイ』を自社より発売する。
https://www.ted.com/#/
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2019/05/27 Mon -
横石崇×吉田将英×高橋晋平
「自分らしさの作り方、自分らしさの伝え方。」
『仕事と人生がうまく回り出すアンテナ力』(三笠書房)『自己紹介2.0』(KADOKAWA)刊行記念
- 10/01 Sun 青木由弥子×水島英己
「野のうへは なほ光ありしや―戦時下の“抒情”を考える」
『伊東静雄―戦時下の抒情』(土曜美術社出版販売)刊行記念対談 - 10/02 Mon 大島依提亜×木村和平
「『アンダーカレント』の世界観」
映画『アンダーカレント』公開記念 - 10/03 Tue 橋口幸生×田中泰延
「健康に良い言葉、悪い言葉とは?」
『言葉ダイエット』(宣伝会議)5刷記念 - 10/05 Thu 信田さよ子×武田砂鉄
「なかったことにするもんか会議」
『家族と厄災』(生きのびるブックス)
『なんかいやな感じ』(講談社)W刊行記念 - 10/06 Fri うえはらけいた×藤井亮
「“ゾワワ”の神様の正体を藤井さんと考える」
『ゾワワの神様』(祥伝社)刊行記念 - 10/07 Sat 今野晴貴×奥貫妃文×竹信三恵子
「コロナ禍は誰を直撃したのか?
──女性・ケアワーカー・非正規労働者」
『生きのびるための社会保障入門』(堀之内出版)
『女性不況サバイバル』(岩波書店)W刊行記念 - 10/08 Sun 大塚篤司×幡野広志
「医師と患者の新しい関係」
『皮膚科医の病気をめぐる冒険』(新興医学出版社)刊行記念 - 10/09 Mon 川上康則×風間暁
「「生きたい、行きたい」と思える学校にするために」
『不適切な関わりを予防する 教室「安全基地」化計画』
(東洋館出版社)刊行記念イベント - 10/11 Wed 柴崎祐二×伏見瞬×パンス
「新しいムーブメントは、リバイバルとともに生まれる」
『ポップミュージックはリバイバルをくりかえす』(イースト・プレス)刊行記念 - 10/12 Thu 川野芽生×高田怜央
「文学はつねにすでに翻訳である」
『奇病庭園』(文藝春秋)
『SAPERE ROMANTIKA』(paper company)W刊行記念 - 10/13 Fri 村井理子×酒井順子
「母には振り回されてきたけれど~娘から見た昭和を生きた母親たち」
『実母と義母』(集英社)刊行記念 - 10/14 Sat 岡本仁×オオヤミノル×堀部篤史
「コーヒーブレイクのディスクール」
『ぼくのコーヒー地図』(平凡社)刊行記念 - 10/14 Sat 御代田太一×村上靖彦
「救護施設からのぞく社会」
『よるべない100人のそばに居る。』(河出書房新社)刊行記念 - 10/15 Sun 博報堂生活総合研究所×谷川嘉浩×原カントくん
「“消齢化”社会ってなんだ!?年齢に関係なく価値観でつながる時代を生きる」
『消齢化社会 年齢による違いが消えていく! 生き方、社会、ビジネスの未来予測』(集英社インターナショナル)
刊行記念 - 10/17 Tue 村上由鶴×長島有里枝
「日常の違和感から始まる」
『アートとフェミニズムは誰のもの?』(光文社)刊行記念 - 10/18 Wed 鈴木俊貴×水野太貴
「動物言語学とは何か?」
『動物たちは何をしゃべっているのか?』(集英社)刊行記念 - 10/20 Fri 高木瑞穂×大泉りか
「異なる視点であぶりだす、“立ちんぼ”と“ホス狂い”の深い闇」
『ルポ 新宿歌舞伎町 路上売春』(鉄人社)刊行記念 - 10/21 Sat 横道誠×頭木弘樹
「マコトクアドラプルの2DAYS〜旅・民話・地域編〜」
『グリム兄弟とその学問的後継者たち―神話に魂を奪われて』(ミネルヴァ書房)
『解離と嗜癖──孤独な文学研究者の日本紀行』(教育評論社)刊行記念 - 10/22 Sun 横道誠×小川公代
「マコトクアドラプルの2DAYS〜当事者・ケア・世界文学編〜」
『発達障害の子の勉強・学校・心のケア――当事者の私がいま伝えたいこと』(大和書房)
『村上春樹研究──サンプリング、翻訳、アダプテーション、批評、研究の世界文学』(文学通信)
『世界文学をケアで読み解く』(朝日新聞出版)刊行記念 - 10/26 Thu 渡名喜庸哲×西谷修
「フーコー、ドゥルーズ、デリダ以後を読む——変容する『いま』を哲学するということ」
『現代フランス哲学』(筑摩書房)刊行記念 - 10/28 Sat 和田靜香×小泉今日子
「これから、ひとりでどう暮らそう?」
『50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと』(左右社)刊行記念 - 10/31 Tue スケザネ×山下紘加
「本の扉をあけて 山下紘加と語る読書の喜び」
『煩悩』(河出書房新社)刊行記念 - 11/01 Wed 羽生有希×中村香住×深海菊絵×松浦優
「フツーの恋愛、性愛ってなに?」
『ACE アセクシュアルから見たセックスと社会のこと』(左右社)刊行記念 - 11/19 Sun 伊藤桃×がみ
「てっけん!第4回」 - 11/29 Wed 加藤優一×御手洗龍×山道拓人×飯石藍
「銭湯と建築がひらく、都市の公共性」
『銭湯から広げるまちづくり
小杉湯に学ぶ場と人のつなぎ方』(学芸出版社)刊行記念