高山羽根子さんの最新作『カム・ギャザー・ラウンド・ピープル』が集英社より好評発売中です。
おばあちゃんは背中が一番美しかったこと、下校中知らないおじさんにお腹をなめられたこと、自分の言いたいことを看板に書いたりする「やりかた」があると知ったこと、高校時代、話のつまらない「ニシダ」という友だちがいたこと……。
大人になった「私」は、雨宿りのために立ち寄ったお店で「イズミ」と出会う。イズミは東京の記録を撮りため、SNSにアップしている。映像の中、デモの先頭に立っているのは、ワンピース姿の美しい男性、成長したニシダだった。
第161回芥川賞候補作にもなった『カム・ギャザー・ラウンド・ピープル』刊行を記念して、B&Bにてイベントを開催します。
お相手にお迎えするのは、小説家の町屋良平さん。
第160回芥川賞では、「居た場所」「1R1分34秒」で共に候補者となったこともあるおふたり。
かねてから高山さんの小説の読者であったという町屋さんは、本作をはじめ高山作品にどのような魅力を感じているのか。
いっぽう高山さんはーー。
おふたりの初対談を、どうぞお楽しみに!
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