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1948年に特集雑誌『自由国民』の特別号として刊行された『現代用語の基礎知識』は、時代を象徴する「新語」「新事象」を採集し1冊にまとめる事典として、70年以上途切れることなく版を重ねてきました。
1984年に始まり、年末の風物詩となっている「新語・流行語大賞」は、毎年この本のなかから選出されます。
本年リニューアル新創刊した『現代用語の基礎知識2020』の刊行を記念して、この1年を振り返るトークイベントを開催いたします。
ゲストは、「新語・流行語大賞」の選考委員を務める、漫画家・コラムニストの辛酸なめ子さんと、『現代用語の基礎知識』の時代・流行ジャンル「社会風俗」用語を執筆しているライターの武田砂鉄さんです。
イチロー引退、池袋暴走事故、令和フィーバー、台風被害、ノートルダム大聖堂と首里城の火災、タピオカブーム、消費増税、小泉進次郎の結婚・入閣、闇営業問題、ラグビーワールドカップなど、平成の終わりと新しい時代の幕開けを感じさせる数々の出来事を振り返りつつ、お二人が今どんなことを感じとり、新語・新事象を見つめているのか、たっぷり語っていただきます。
【出演者プロフィール】
武田砂鉄(たけだ・さてつ)
1982年東京都生まれ。ライター。大学卒業後、出版社勤務を経て、2014年秋よりフリーに。インタビューや書籍構成なども手がける。著書に、2015年にBunkamuraドゥマゴ文学賞を受賞した『紋切型社会—言葉で固まる現代を解きほぐす』(朝日出版社)など。『現代用語の基礎知識』では、時代・流行ジャンル「社会風俗」用語を執筆。
辛酸なめ子(しんさん・なめこ)
1974年東京都生まれ。漫画家・コラムニスト。武蔵野美術大学短期大学部デザイン科グラフィックデザイン専攻卒業。著書に、『辛酸なめ子の現代社会学』(幻冬舎)など。「『現代用語の基礎知識』選 ユーキャン 新語・流行語大賞」では2018年より選考委員に。
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