2018年に群馬県の太田市美術館・図書館で開催された「ことばをながめる、ことばとあるく 詩と歌のある風景」展。この展示でグラフィックデザイナー/イラストレーターの惣田紗希さんは地元太田市で教員でもあった昭和初期の歌人大槻三好・松枝夫妻の口語短歌にイラストを掛け合わせた、短歌×イラストレーション作品を展示され、その作品を元にした書籍をタバブックスより刊行しました。
そしてB&Bでは刊行を記念したイベントを開催いたします!
対談のお相手には、同展に参加し、制作した詩を収録した詩集『犬探し/犬のパピルス』を昨年9月に刊行された管啓次郎さんをお呼びしました。
お二人には、歩くことで土地や歴史を見直すこと、そこから生まれることばなどについてお話いただきます。
ぜひご参加ください!
【出演者プロフィール】
惣田紗希(そうだ・さき)
グラフィックデザイナー/イラストレーター。1986年栃木県生まれ。2008年桑沢デザイン研究所卒業。デザイン会社にてブックデザインに従事したのち、2010年よりフリーランス。インディーズ音楽関連のデザインや装丁を手掛けるほか、イラストレーターとして雑誌や書籍を中心に国内外で活動中。
管啓次郎(すが・けいじろう)
詩人、比較文学研究者、明治大学理工学部教授(批評理論)。1958年生まれ。『コロンブスの犬』(1989年)以来、旅と読書をめぐるエッセーを多く発表。『斜線の旅』(2010年)で読売文学賞。また『Agend’Ars』(2010年)から『犬探し/犬のパピルス』(2019年)まで8冊の詩集を発表、15カ国で招待朗読を行ってきた。美術作家の佐々木愛と「WALKING」連作の共同制作を続行中(2009年〜)。
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