スタートは「絶望」ー
40歳を過ぎて「書く」仕事を始めた上村由紀子さん。
子育てや事務の仕事をしながら「書き続けた」高野しのぶさん。
お二人の書き手としての共通項は「コネなし、スキルなし、目の前にはPC1台」というゼロからの見切り発進だったこと。
現在、演劇ライターとして雑誌やWeb媒体、新聞等に取材記事を寄稿しつつ、TBS『マツコの知らない世界』等、メディアへの出演もこなす上村さんと、読者数2700人のお薦め舞台紹介メルマガを15年間毎月配信し、演劇界に多大な影響を持つ『しのぶの演劇レビュー』主宰の高野さんは、出版社や編集プロダクションへの勤務経験もライタースクールなどへの通学経験もなく、ただ「世界に繋がる箱」と演劇・ミュージカルへの愛だけを武器に突っ走ってこられました。
今回のイベントではそんなお二人のそれぞれの闘いを振り返りながら、クローズな空間でしか語れない書き手を取り巻く演劇界の状況や取材時の裏トーク、スキルアップの方法などをお話いただきます。
結婚や出産、子育て等で社会と繋がる機会を失った人や、書くことを仕事にしたいと思いつつ、その方法がわからない人。
そんな迷える大人たちの小さなヒントになれば……とささやかな願いを込めて。
ぜひご参加ください!
【出演者プロフィール】
上村由紀子(かみむら・ゆきこ)
演劇ライター&ラジオDJ
横浜市出身。桐朋学園大学演劇専攻科(修士課程)修了後、蜷川幸雄氏演出の舞台や映像作品に出演。その後、FMラジオDJ、TV番組ナレーター、リポーター等を経て、40代で演劇ライターに。TBS『マツコの知らない世界』「劇場の世界」案内人、TBS『アカデミーナイトG』、テレビ東京『よじごじDays』、TBSラジオ『サキドリ!感激シアター』、Yahoo×Gyao『さきどりBose』、NHK大河ドラマ『いだてん』トークリレー等、ライターとしてメディアへの出演も多数。また、ミュージカルで活躍する俳優をゲストに迎えるトークイベント『上村由紀子 talks with』シリーズも好評。近年ではドラマ考察コラムを文春オンライン、産経デジタル、リアルサウンド等で執筆。座右の銘は「弱い犬ほどよく吠える」。
Twitter: @makigami_p
高野しのぶ(たかの・しのぶ)
現代演劇ウォッチャー/しのぶの演劇レビュー主宰
ウェブサイト「しのぶの演劇レビュー」にて観劇感想等の演劇情報を発信中。ストレート・プレイを中心に観劇数は年間約200本。観客の立場から現代演劇シーンを俯瞰し、稽古場レポート等を執筆。劇場に足を運ぶ人が増えて欲しいと願い、お薦め舞台紹介メルマガを毎月無料配信して約15年になる。メルマガ読者は約2700人。ツイッターのフォロワーは現在約9500。2004年から俳優養成に興味を持ち、俳優指導者によるワークショップの取材も積極的に行う。相手役、観客、空間に心身を開いて自律しながら、役人物として生きる俳優たちによる物語が観たい。
Twitter:@shinorev
しのぶの演劇レビュー:http://shinobutakano.com
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【2020/3/1〜】レジ袋有料化のお知らせ
本屋B&Bでは、環境保全の観点から、これまで無料でお渡ししておりましたレジ袋を、2020年3月1日より有料化いたします。
ビニール袋(小)→10円(税込)
紙袋(大)→50円(税込)
ご来店の際は、お買いもの袋などのご持参をご検討ください。
なにとぞご理解、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。