※本イベントはリアルタイム配信と見逃し配信（1ヶ月）でご参加いただけるイベントです。
詳細につきましてはページ下部をご確認ください。
漫画解説者・南信長さんの『漫画家の自画像』（左右社）が昨年末に発売されました。
〈ベレー帽＝漫画家〉のイメージをつくった手塚治虫から、バッテン目の萩尾望都、進化を続ける江口寿史まで、漫画家たちは最も身近なキャラ「自分」を描いてきました。同書は、「自画像」を切り口に漫画史について考察した一冊です。
この刊行を記念して、トークイベントを開催します。
今回のイベントでは、「漫画家たちが描く漫画家像」と題し、著者の南信長さん、小学館漫画賞の選考委員も務めるコラムニストのブルボン小林さん、そして漫画家の松田奈緒子さんの三人に、
・漫画家は自らをどうキャラ化し描いてきたか？
・好きな漫画家の自画像
・奥の深い〈漫画家マンガ〉の世界
などをお話しいただきます。
「漫画家と自画像」についてとことん語る90分。どうぞお楽しみに！
【出演者プロフィール】
南信長（みなみ・のぶなが）
1964年生まれ。マンガ解説者。朝日新聞読書面コミック欄のほか、各紙誌でマンガ関連記事を企画・執筆。著書『現代マンガの冒険者たち』『マンガの食卓』（ともにNTT出版）、『やりすぎマンガ列伝』（角川書店）、『1979年の奇跡』（文春新書）、『もにゅキャラ巡礼』（楠見清氏との共著／ 扶桑社） など。2015年より手塚治虫文化賞選考委員も務める。
ブルボン小林（ぶるぼん・こばやし）
1972年生まれ。コラムニスト。東京新聞、女性自身などで連載。著書に『マンガホニャララ』『増補版ぐっとくる題名』『あの人が好きって言うから…有名人の愛読書50冊読んでみた』など。小学館漫画賞の選考委員を務める。
松田奈緒子（まつだ・なおこ）
1969年、長崎県出身。7年にわたるアシスタント生活を経て、27歳のときに『コーラス』掲載の『ファンタスティックデイズ』でデビュー。代表作『レタスバーガープリーズ．OK,OK！』『少女漫画』『花吐き乙女』『えへん、龍之介。』など。『月刊！スピリッツ』連載中の『重版出来！』にて第62回小学館漫画賞受賞。同作は黒木華主演でドラマ化もされた。
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