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2月13日に、関西外国語大学准教授・戸谷洋志さんの新刊『友情を哲学する』が発売されました。
同書は、アリストテレス、カント、ニーチェ、ヴェイユ、ボーヴォワール、フーコー、マッキンタイア――人気漫画が描く「友情」のあり方までも参照しながら、哲学者7人の友情観を探った一冊です。
この刊行を記念してトークイベントを開催します。
ゲストは、昨年『「友だち」から自由になる」を上梓した、早稲田大学文学学術院教授の石田光規さん。
同書は、古代ギリシアの時代から歴史的に「友だち」がいかに変質してきたかを示し、それでもなお現代に成立しうる友情について考えた一冊で、SNSやリモートが当たり前のものになった現代人のためのまったく新しい友情論を描き出しています。
では、「友情」や「友達」は、現在においては哲学と社会学のどちらで捉えるべきテーマなのでしょうか?
アリストテレスに始まる哲学的な友情論は、現在ではどのように形を変え、また私たちにとって意義あるものなのでしょうか?
かたやマッチングアプリ全盛の現代社会に照らし合わせて、「友達」という存在について、2つの学問の視点から考えます。
光文社新書の2大「友情本」をめぐる哲学者と社会学者の対話。
みなさんのご参加をお待ちしております。
【出演者プロフィール】
戸谷洋志(とや・ひろし)
関西外国語大学准教授。博士(文学)。主な著書に、『スマートな悪――技術と暴力について』(講談社)、『原子力の哲学』(集英社新書)、『ハンス・ヨナスの哲学』(角川ソフィア文庫)、『Jポップで考える哲学――自分を問い直すための15曲』(講談社文庫)がある。共著に、『僕らの哲学的対話――棋士と哲学者』(イースト・プレス)、『漂泊のアーレント 戦場のヨナス――ふたりの二〇世紀 ふたつの旅路』(慶應義塾大学出版会)。近刊に、『未来倫理』(集英社新書)がある。
石田光規(いしだ・みつのり)
早稲田大学文学学術院教授。博士(社会学)。専門は、ネットワーク論、人間関係論。主な著書に、『友人の社会史──1980-2010年代 私たちにとって「親友」とはどのような存在だったのか』(晃洋書房)、『孤立の社会学──無縁社会の処方箋』『つながりづくりの隘路──地域社会は再生するのか』『孤立不安社会──つながりの格差、承認の追求、ぼっちの恐怖』(以上、勁草書房)、『「人それぞれ」がさみしい──「やさしく・冷たい」人間関係を考える』(ちくまプリマー新書)がある
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【配信参加について】
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