※本イベントはリアルタイム配信と見逃し視聴(1ヶ月)でご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください。
イベントのご予約はこちらから!
モロッコ・スペイン領セウタの研究者・石灘早紀さんの著書『運び屋として生きる』が、3月に白水社から発売されました。
同書は、事実上国家の管理下で行われていたともいえる「密輸」をテーマにしたもので、女性主体の運び屋をはじめとする従事者がどのような経験をしていたのかを、実地調査とインタビューをもとに描く一冊となっています。
この刊行を記念してトークイベントを開催します。
出演は、著者の石灘早紀さん。ゲストとして、立命館大学教授の小川さやかさんをお迎えします。小川さんは、タンザニアの路上で、嘘や騙しを含む熾烈な駆け引きを展開しながら古着を売り歩いたご経験があります。
イベントでは、アフリカにおける「密輸」の実態や、「インフォーマルな営み」を調査することについて考えていきます。
皆様のご参加をお待ちしております!
【出演者プロフィール】
石灘早紀(いしなだ・さき)
1990年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科修士課程修了。専攻は国際社会学、モロッコ・スペイン領セウタ研究。毎日新聞社記者、在モロッコ日本国大使館派遣員を経て、現在、国際開発コンサルティング会社勤務のかたわら在野で研究を行っている。著書に『運び屋として生きる モロッコ・スペイン領セウタの国家管理下の「密輸」』(白水社)。
小川さやか(おがわ・さやか)
立命館大学先端総合学術研究科・教授。愛知県出身。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科一貫制博士課程指導認定退学。博士(地域研究)。専門は文化人類学、アフリカ研究。国立民族学博物館機関研究員、同助教、立命館大学先端総合学術研究科准教授を経て現職。タンザニアのインフォーマル経済の商慣行の調査を通じて、信頼とは何か、贈与や分配を通じたオルタナティヴな社会と経済の仕組みとは何かについて研究している。主な著書に『都市を生きぬくための狡知』(世界思想社、2011年。第33回サントリー学芸賞受賞)、『チョンキンマンションのボスは知っている』(春秋社、2019年、第8回河合隼雄学芸賞および第51回大宅壮一ノンフィクション賞受賞)ほか。
______________________________________
【配信参加について】
・開演時間の30分前よりオンライン開場いたします
・配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします
・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからご視聴いただけます
・イベント中、お客様の顔や音声などは配信されませんのでご安心ください
・リアルタイム配信と見逃し視聴(一部イベントを除く)でお楽しみいただけます。見逃し視聴につきましては、準備が出来次第、Peatixのメッセージ機能よりご案内いたします
・視聴は登録制です。1名分のチケットで複数人がご登録されている場合は、ご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。ご注意ください
・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください
【書籍付きチケットについて】
・イベント関連書籍を、イベント配信チケットとセットで販売いたします
・ご記入いただいた住所は、書籍発送以外の目的には使用いたしません
・お客様のお名前を入れる「為書き」はございません。ご了承ください
・商品到着までお時間をいただく場合がございます。また発送は、本屋B&Bよりお送りさせていただきます
・長期不在・住所不明等により書籍が返送された場合、保管期間内であれば、着払いにて発送させていただきます。保管期間は、イベント開催日から3ヶ月といたします
・海外発送は行っておりません
【キャンセルについて】
・ご購入直後にイベント配信用のURLが送信される都合上、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください
______________________________________
【本イベントに関するお問い合わせ】
イベントに関するお問い合わせはこちらをご確認ください
知りたい回答が見つからない、解決しない場合など、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください
<お問い合わせ先>
event (at) bookandbeer.com ※(at)を@に変換して送信してください
______________________________________
イベントのご予約はこちらから!