※本イベントはご来店またはリアルタイム配信と見逃し視聴(3ヶ月)でご参加いただけるイベントです※本イベントは、トーク+質疑応答(120分)を予定しております。イベント終了後には、来店参加者限定で、サイン会(最大30分程度)を開催いたします
イベントのご予約はこちらから!
2025年に開催された大阪・関西万博については、これまでに数多くの優れた批評が発表されてきました。万博が閉幕した今、それらをレビューしつつ、あらためて「建築批評の可能性」を考えてみませんか。
現在の建築をめぐるメディア環境は、老舗出版社や専門誌、企業のオウンドメディア、アカデミックな機関誌、インディペンデントなZINE、さらにはSNSや動画プラットフォームに至るまで、多様な媒体が乱立する状態と言えるかもしれません。しかし、過剰な情報と限られた時間のなかで、それぞれの議論が交差する機会は決して多くありません。
自分の考えが正しいと増幅され、異なる視点が見えなくなる「エコーチェンバー」や、炎上と忘却を繰り返すサイクルを超えて、異なる文脈同士の「共訳」は果たして可能なのでしょうか。さらに、各メディアの経済構造、書き手と読み手の関係、制作と受容のあり方といったそれぞれの環境は、どのように批評のかたちを規定しているのでしょうか。
今回は、こうした問いをめぐり、建築分野の専門家をお招きして特別鼎談を行います。
出演は、東アジアの近現代建築史を専門とする建築史家・市川紘司さん、建築生産や建築構法を専門とする研究者・谷繁玲央さん、日本近現代美術史を専門とする木原天彦さん。モデレーターは、建築家・連勇太朗さんが担当します。
この鼎談が実現した背景には、登壇者それぞれの活動の広がりがあります。市川紘司さん・谷繁玲央さん・連勇太朗さんは『ダイアローグ 〈危機〉の時代の長谷川逸子・原広司・伊東豊雄』に参加し、谷繁玲央さんと木原天彦さんは『万博を解体する』に寄稿。万博をきっかけに、より多様な議論の場をひらきたいという思いが、今回の鼎談につながりました。
イベントでは、建築を取り巻く複数の問題系を横断しながら、万博後のいま、批評が担いうる役割と未来を探っていきます。
建築やデザインに関心のある方はもちろん、批評の現在地に興味をお持ちの方も、ぜひご参加ください。
また、本鼎談をより深く味わっていただくために、参考として以下の論考や書籍を読んでおくことをおすすめします。
●市川紘司「万博は実験である」、『世界』2025年10月号、岩波書店
https://websekai.iwanami.co.jp/posts/9332
●谷繁玲央「建築家と政治的アパシー」、『建築を解体する』、studio TRUE、2025年
●木原天彦「体制への道―川添登と象徴天皇制」、『建築を解体する』、studio TRUE、2025年
●市川紘司・連勇太朗 他『ダイアローグ 〈危機〉の時代の長谷川逸子・原広司・伊東豊雄』、millegraph、2025年
●市川紘司・連勇太朗 他『建築をあたらしくする言葉』、TOTO出版、2024年
●連勇太朗「それはどんなゲーム盤だったのか?」
https://info.jp.toto.com/gallerma/ex250724/report/?report_type=type2#event02
企画:連勇太朗 millegraph studio TRUE
協力:LIXIL 岩波書店
※本鼎談の内容は、後日LIXILのビジネス情報サイトにて、一部を抜粋したコラムとして公開予定です。
https://www.biz-lixil.com/column/housing_architecture/
【出演者プロフィール】
市川紘司(いちかわ・こうじ)
1985年生まれ。建築史家。博士(工学)。東北大学大学院工学研究科都市・建築学専攻助教、桑沢デザイン研究所非常勤講師。著書=『天安門広場──中国国民広場の空間史』(筑摩書房、2020、2022年日本建築学会著作賞)、『建築をあたらしくする言葉』(連勇太朗との共編著、TOTO出版、2024)。共訳書=王澍『家をつくる』(みすず書房、2021)など。

谷繁玲央(たにしげ・れお)
1994年生まれ。建築設計事務所にて既存建築再生のための調査・設計に従事。東京大学特任研究員兼務。博士(工学)。専門は建築構法、建築理論、ハウスメーカーによる工業化住宅の構法史・商品史。個人として建築に関する批評活動を行っている。建築メディアプロジェクト・メニカン共同主宰。

木原天彦(きはら・あまひこ)
1992年生まれ。東京藝術大学大学院美術研究科 芸術学専攻博士後期課程。 2019年から渋谷区立松濤美術館学芸員。専門は日本近現代美術史/建築史。「白井晟一入門」展(2021)、「井上有一の書と戦後グラフィックデザイン:1970-1980s」(2025)など、建築・デザインに関する展覧会を企画している。
連勇太朗(むらじ・ゆうたろう)
1987年生まれ。建築家。博士(学術)。明治大学理工学部建築学科専任講師。特定非営利活動法人CHAr代表理事。株式会社@カマタ取締役。2012年NPO法人モクチン企画を設立、代表理事に就任。2018年@カマタ法人化、2021年CHArへ改称、同年明治大学専任講師に着任。著書=『モクチンメソッド│都市を変える木賃アパート改修戦略』(学芸出版社、2017)など。「社会変革としての建築」をテーマに実践と研究を往還しながら活動している。
______________________________________
【配信参加について】
・開演時間の30分前よりオンライン開場いたします
・配信はZoomのウェビナー機能というサービスを使用いたします
・インターネット接続環境下のPCやスマートフォン、タブレットからご視聴いただけます
・イベント中、お客様の顔や音声などは配信されませんのでご安心ください
・リアルタイム配信と見逃し視聴(一部イベントを除く)でお楽しみいただけます。見逃し視聴につきましては、準備が出来次第、Peatixのメッセージ機能よりご案内いたします
・視聴は登録制です。1名分のチケットで複数人がご登録されている場合は、ご連絡もしくは配信の停止を行うことがございます。ご注意ください
・ご利用の通信環境により配信の遅延が起こる場合がございます。ご了承ください
【来店参加について】
・開演時間の30分前より開場/受付開始いたします
・係員及びスタッフの指示・注意に従ってください。万が一、指示に従っていただけない場合、イベントの中断・中止や、特定のお客様にご参加をお断りする場合がございます
・来店チケットをご購入された方も、配信でご覧いただけます。当日ご都合により会場にご来店いただけない場合は、配信視聴をご利用ください。
・車椅子やベビーカーでお越しの方は、建物の1階にエレベーターがございます。車椅子・ベビーカーでお越しのお客さまは、お席をご案内いたしますので事前にお申し付けください。
・イベントご来場にあたりご不明な点がございましたら、下記の<お問い合わせ先>までお気軽にご連絡ください
【情報保障について】
<配信参加の方>
Zoomの自動字幕機能を使用して日本語字幕をご利用いただけます。
字幕の表示をご希望の方は、ページ下部の「字幕」をクリックし、「字幕を表示」をオンにしてご参加ください。
<来店参加の方>
・字幕をご希望の方は、お持ちのデバイスで配信画面の字幕をご覧ください。
・通訳や筆談者など介助者が同伴される場合、別途お席をご用意いたします。お手数ですが、イベントをお申し込みの際の入力フォームにてご連絡ください
【書籍付きチケットについて】
・イベント関連書籍を、イベント配信チケットとセットで販売いたします
・ご記入いただいた住所は、書籍発送以外の目的には使用いたしません
・サイン入り書籍の場合は、お客様のお名前を入れる「為書き」はございません。ご了承ください
・商品到着までお時間をいただく場合がございます。また発送は、本屋B&Bよりお送りさせていただきます
・長期不在・住所不明等により書籍が返送された場合、保管期間内であれば、着払いにて発送させていただきます。保管期間は、イベント開催日から1ヶ月といたします
・海外発送は行っておりません
【キャンセルについて】
・ご購入直後にイベント配信用のURLが送信される都合上、お客様都合によるキャンセルは承っておりません。何卒ご了承ください
______________________________________
【本イベントに関するお問い合わせ】
イベントに関するお問い合わせはこちらをご確認ください
知りたい回答が見つからない、解決しない場合など、ご不明な点がございましたら、お気軽にお問い合わせください
<お問い合わせ先>
event (at) bookandbeer.com ※(at)を@に変換して送信してください
______________________________________
イベントのご予約はこちらから!
