※本イベントはご来店またはリアルタイム配信と見逃し視聴(3ヶ月)でご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください。
※本イベントは、トーク+質疑応答(120分)を予定しております。イベント終了後には、来店参加者限定で、サイン会(最大30分程度)を開催いたします。
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教科書で習ったイメージを持つ人もおそらく多く、日本の国是として広く共有されてきた側面も持つがゆえ、それについての入門的役割を果たせる一般書がこれまでほとんどなかったという「非核三原則」。
そこで、2026年5月に地平社から『非核三原則 ――いま何が問われているのか』が入門書という位置付けで発表されました。
このブックレットは、たった80ページという短いなかに、「非核三原則」が成立した社会的背景から、この先の社会においてどう核の問題と向き合うかという議論までがぎゅっと詰まった1冊となっています。
今回、本書の共著者であり、「核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)」や「核兵器をなくす日本キャンペーン」として活動を行う川崎哲さん・浅野英男さんをお迎えしたトークを下北沢・本屋B&Bにて開催決定!
さらにゲストとしては、「認定NPO法人Dialogue for People」副代表でフォトジャーナリストの安田菜津紀さんにお越しいただきます。
「戦争ってなんだか怖いな」「核兵器ってなんで今も世界にあるんだろう」「実際、安全保障って大丈夫なの?」などというふうに、ニュースを見ながらぼんやりとした不安や焦燥感におそわれている方も多いのではないかと思います。
今回のイベントを通して、「核のない世界」を目指すことが夢物語なんかじゃなく、市民にとって、あるいは日本を含めた国際社会にとって、いかに現実的な選択であるのかを一緒にたしかめなおしてみませんか?
「入門書」的な内容ですので、よろしければ小さな一歩をふみ出してご参加いただけたら嬉しいです!どなたでもお気軽にお待ちしております!
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(以下、本書「はじめに」より引用してご紹介)
核兵器を「持たず、作らず、持ち込ませず」という非核三原則は、日本の「国是」とされてきた。それは、広島・長崎への原爆投下を経験した唯一の戦争被爆国である日本が核兵器は拒否するという基本姿勢を表明してきたものといえる。それは長く国民的な支持を集め、国際的にも評価されてきた。また、非核三原則は、専守防衛に徹することや軍事大国にならないことと並んで、日本国の安全保障政策における基本方針として定められている。これらは、過去の戦争の過ちをくり返さないと決意した平和憲法の精神を形にしたものであるということができる。
一方で、非核三原則は、日本国憲法に明記されているわけでもなければ、それ自体が法律でもない。それゆえ、政府が方針を転換し変更することも可能だ。実際、二〇二五年一〇月に高市早苗氏が首相に就任して以降、与党内で非核三原則の「見直し」が行なわれる見込みとの報道が出てきている。そのような状況を踏まえて、本書は、非核三原則の成立の経緯やその意義、問題点、さらに今後の課題を示すものである。
【出演者プロフィール】

川崎哲(かわさき・あきら)
ピースボート共同代表。核兵器廃絶国際キャンペーン(ICAN)国際運営委員兼会長。核兵器廃絶日本NGO連絡会共同代表、一般社団法人核兵器をなくす日本キャンペーン専務理事。著書に『戦争ではなく平和の準備を』(共編著、地平社、2024年)など多数。2021年、第33回谷本清平和賞受賞。1968年東京生まれ、東京大学法学部卒業。

浅野英男(あさの・ひでお)
一般社団法人核兵器をなくす日本キャンペーン・コーディネーター。1996年茨城県生まれ。創価大学国際教養学部卒業。神戸大学大学院国際協力研究科にて修士(政治学)を取得。フルブライト奨学生として、米国ミドルベリー国際大学院モントレー校にて修士(不拡散・テロリズム学)を取得。著書に『非核三原則 いま何が問われているのか』(共著、地平社、2026年)。

安田菜津紀(やすだ・なつき)
1987年神奈川県生まれ。認定NPO法人Dialogue for People(ダイアローグフォーピープル/D4P)フォトジャーナリスト。同団体の副代表。16歳のとき、「国境なき子どもたち」友情のレポーターとしてカンボジアで貧困にさらされる子どもたちを取材。現在、東南アジア、中東、アフリカ、日本国内で難民や貧困、災害の取材を進める。東日本大震災以降は陸前高田市を中心に、被災地を記録し続けている。著書に『国籍と遺書、兄への手紙 ルーツを巡る旅の先に』(ヘウレーカ)、他。上智大学卒。現在、TBSテレビ『サンデーモーニング』にコメンテーターとして出演中。
【核兵器をなくす日本キャンペーン とは?】
日本の核兵器禁止条約への参加を目指して2024年4月に発足。被爆者から10代の若者まで世代を超えた市民が「超党派」かつ「超世代」で核兵器をなくす運動を進めている。議員へのはたらきかけや政府との対話、市民向けのイベント開催などに取り組む。2024年にノーベル平和賞を受賞した日本被団協をはじめ日本のNGO45団体などで構成される「核兵器廃絶日本NGO連絡会」を母体とする。
https://nuclearabolitionjpn.com/

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