※本イベントはリアルタイム配信とアーカイブ視聴(2週間)でご参加いただけるイベントです。詳細につきましてはページ下部をご確認ください。
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2021年11月に栗原裕一郎さん、大谷能生さんの新刊『ニッポンの音楽批評150年100冊』が発売されます。
明治初年前後から令和初頭までのおよそ150年のあいだに、日本において「音楽」がどのように記述され、語られてきたのか。本書は、音楽そのものではなく、音楽を巡る言述について確認し、ニッポンの音楽批評の歴史的変遷を楽しく辿る1冊です。ペリー来航から軍楽隊、クラシック、「リンゴの唄」、戦後ジャズ、各種音楽雑誌、ビートルズ来日、ニューミュージック、歌詞論、プレイリスト、サブスク、そして未来まで、音楽にまつわる幅広いジャンルを取り扱っています。
この刊行を記念して、トークイベントを開催します。
出演は著者である栗原裕一郎さん、大谷能生さんに加え、ゲストとして大和田俊之さんをお迎えします。
『アメリカ音楽史』などの著作がある大和田さん。栗原さん・大谷さんらとの共著『村上春樹の100曲』も、近年大変話題になりました。
そんな3人で、新刊『ニッポンの音楽批評150年100冊』にまつわる様々なことをお話しします。1876年から2025年までを30年ずつに区切り、それぞれの時代の音楽を取り巻く言説の配置を語る「通史」と、その時代に出版された代表的な「音楽の本」を20冊選んで解説する「ブックガイド」によって構成され、巻末には音楽雑誌リストも掲載。そんな圧倒的な情報量を誇る本書の制作経緯からより突っ込んだ内容まで、盛りだくさんでお届けする予定です。
お楽しみに!
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【出演者プロフィール】
栗原裕一郎(くりはら・ゆういちろう)
1965年生まれ。評論家。文芸、音楽、経済学などのジャンルで執筆活動を展開。主な著書に『〈盗作〉の文学史』(第62回日本推理作家協会賞受賞)、共著に『石原慎太郎を読んでみた』、『村上春樹の100曲』などがある。
大谷能生(おおたに・よしお)
1972年生まれ。批評家、音楽家(サックス、エレクトロニクス)として先鋭的な活動を展開。主な著書に『ジャズと自由は手をとって(地獄に)行く』『持ってゆく歌、置いてゆく歌』など。最新のアルバムは『Jazz Modernism』(Blacksmoker)。
大和田俊之(おおわだ・としゆき)
1970年生まれ。慶應義塾大学法学部教授。専攻はアメリカ文学、ポピュラー音楽研究。著書に『アメリカ音楽史』(第33回サントリー学芸賞受賞)、共著に『文化系のためのヒップホップ入門』などがある。
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