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鈴木成一
「【全5回】本屋B&B 超実践 装丁の学校 ファイナル」

鈴木成一
「【全5回】本屋B&B 超実践 装丁の学校 ファイナル」

書籍の顔ともいうべき「装丁」は、ただのデザインではありません。

その本が持つ世界観を具体的に表現することで、命を吹き込む行為とも言えます。

ただ、デザインを学ぶ学校はあっても、そんな「装丁」を学ぶ学校は多くありません。

デザイナーのアシスタントを務めながら、徒弟制度のような形で学ぶしかない……というのが現状です。

本屋B&Bは、そんな現状を踏まえグラフィック・デザイナー鈴木成一さんをお招きして、その技術を伝える「装丁の学校」を2024年夏、2024年-25年冬に開校、大好評のうちに終了しました。

【「装丁の学校」のレポートは小学館のwebメディア「読書百景」に掲載しています】

■第一期(2024.6.24〜8/7)

鈴木成一と本をつくる #0 はじめに
https://dokushohyakkei.com/n/nd733609b4b5f

鈴木成一と本をつくる#1「装丁において繰り返し使える方法はない」
https://dokushohyakkei.com/n/n3c938cadb355

鈴木成一と本をつくる#2 「デザイナーには勇気も人徳も必要である」
https://dokushohyakkei.com/n/n184c8fd7959b

鈴木成一と本をつくる#3 「感性を磨け。自分が喜ぶものに触れよ」
https://dokushohyakkei.com/n/nf3002c24e1e3

鈴木成一と本をつくる#4 「ブックデザインとはなんぞや」
https://dokushohyakkei.com/n/nd7b2e5d0099e

鈴木成一と本をつくる#5前編 「みなさんの装丁をいろいろイジりたおしてきましたけど」
https://dokushohyakkei.com/n/ne9f8d073cd6b

鈴木成一と本をつくる#5後編 「叩かれれば叩かれるほど鍛えられていく」
https://dokushohyakkei.com/n/n216f8029ef82

■第二期(2024.12.20〜2025.2.27)

鈴木成一と本をつくる【Season2】「なんでAIが盛り上がってるか、わかる?」#1
https://dokushohyakkei.com/n/nfd945fdf1e29

鈴木成一と本をつくる【Season2】「デザイナーの勇み足は、編集者からすると品がない」#2
https://dokushohyakkei.com/n/nf789d56d8ef4

鈴木成一と本をつくる【Season2】「”タイポグラフィの名手”水戸部功、見参」#3
https://dokushohyakkei.com/n/n4f6c061d2a66

鈴木成一と本をつくる【Season2】「装丁ったって、やっぱり人生」#4
https://dokushohyakkei.com/n/n5a88e62e8afe

鈴木成一と本をつくる【Season2】「ようこそ、迷走の旅へ」#5 前編
https://dokushohyakkei.com/n/n81a0151121ed

鈴木成一と本をつくる【Season2】「改めて問う。これは買うに値するデザインか?」#5 後編
https://dokushohyakkei.com/n/na83ca9b8745d

そして、各方面からの熱いリクエストにお応えして、「装丁の学校」ファイナルを開校します。

今回も、出版社の協力を得て、通常は目に触れることはない編集者と鈴木さんのやりとりとそのプロセスを初期段階から公開し、実際の本作りに参加していただきます。

【講義のおおまかな流れ】

1)書籍になる前の原稿を読んでいただきます
 ↓
2)必要に応じて、受講者の装丁イメージに合う写真家やイラストレーターの方に、受講者自身で交渉、発注していただきます(発注の際に必要となった費用は自己負担となります)
 ↓
3)鈴木さんや編集者とのやり取りを通じて、装丁を都度ブラッシュアップし提出していただきます

なお、装丁案の提出を含む実際の講義に参加いただけるのは、来店受講者と若干名の一部配信受講者(希望者)のみ。
※一般の配信受講者は、装丁案の提出・講評はありませんのでご注意ください

ただ、原稿を読んでいただき、自分ならどんなデザインをするか、そしてその原稿が来店受講者と一部配信受講者によって実際にどうやって形になっていくのか……最前線で本作りを追体験していただきます。

この講義に提出される来店受講者および一部配信受講者の装丁案は、鈴木さんが自ら講評。最終日に決定する最優秀作は、実際に刊行される本の装丁に採用される可能性もあり、採用された場合は、該当書籍の奥付にデザイナー名がクレジットされる予定です。

提出された作品は、本屋B&Bで一定期間展示します。また授業の模様は、小学館のWebメディア「読書百景」にてレポート予定です。

なお、第一期は小説、第二期はノンフィクション、そして今回はエッセイを題材とする予定です。また、今回も外部デザイナーをゲストに迎えた特別授業も予定しています。

みなさまのご参加をお待ちしております。

【講師プロフィール】


鈴木成一(すずき・せいいち)
1962年北海道生まれ。筑波大学芸術研究科修士課程中退後、1985年よりフリーに。1992年(有)鈴木成一デザイン室を設立。1994年講談社出版文化賞ブックデザイン賞受賞。エディトリアル・デザインを主として現在に至る。筑波大学人間総合科学研究科、多摩美術大学情報デザイン学科非常勤講師。著書に『装丁を語る。』『デザイン室』(以上、イースト・プレス)、『デザインの手本』(グラフィック社)。

る。』『デザイン室』(以上、イースト・プレス)、『デザインの手本』(グラフィック社)。

【以下、 講義テーマ一覧】
■第1回 6月6日(金)19:00~21:00 
「装丁概論」

装丁の基本的な考え方を学びます。また、実際に、小学館の柏原さんと鈴木さんの「公開打ち合わせ」に参加。具体的に作品を読んだ上で、次回のラフ制作に着手します。
※受講者かつ希望者対象で講義後に懇親会を予定しております

■第2回 6月19日(木)19:00~21:00
「ラフ講評」

受講者が実際に制作したラフをプレゼン。鈴木さんが指導します。

■第3回 7月3日(木)19:00~21:00
「講義」

前回講義を受け、修正した内容に関して、特別ゲスト(装丁家やイラストレータなど)もお招きし、鈴木さんとともに指導します。
※特別ゲストについては、装丁の方向性などを鑑み、オファーいたします

■第4回 7月17日(木)19:00~21:00
「講義」

ほぼ完成版のデザインを再提出し、鈴木さんが具体的に指導していきます。

■第5回 8月1日(金)19:00~21:00
「最終講評」

事前に最終データを完成させ、下北沢B&Bにて一定期間、陳列予定です。

最終講評日にプレゼンし、最優秀作が決まります。審査員として著者や編集者、装丁家などもお招き予定です。
 ※なお、講義内容やお招きするゲストなどは、進行次第で変更する可能性があります。あらかじめご理解ください 
※受講者の方で希望される方対象で講義後に打ち上げを予定しております

【受講料】 
来店全5回 92,000円(税込)※課題提出あり
来店全5回 55,000円(税込)※課題提出あり。学生2名限定
配信全5回 72,000円(税込)※課題提出あり。若干名
配信全5回 22,000円(税込)※試聴のみ・個別で申し込むより5,500円お得です。
配信(初回のみ) 5,500円(税込)※試聴のみ
配信(第2回~第5回) 22,000円(税込) ※試聴のみ

※5月20日のイベントにご参加の方は、今回の講座全チケットが2,000円引きとなります
※今回は学生対象の割引を実施します。限定2名のみ、55,000円(税込)で来店受講が可能です

【受講申込】
以下のフォームより、お客さまの情報をご記入ください(来店受講の応募期限 5月30日 金 正午時まで)
応募はこちらから申し込みフォーム https://forms.gle/mgeNZNDEX1EZcJhj9

受講者には、追ってお振込先などをご連絡させていただきます。

※受講条件として「志望動機」と「(もしあれば)制作物」をあらかじめ提出いただきます。提出物を講師・事務局で検討の上、受講の可否をご連絡いたします
※講座にかかる諸経費(テキスト費、イラスト費、写真費など)は、ご自身でご負担いただきます 

■配信【全5回】視聴参加 →https://bb2506suzuki03.peatix.com
■配信【初回のみ】視聴参加 →https://bb250606a.peatix.com/
■配信【第2回~第5回】 →第1回終了後、ご案内いたします

【出演者】
鈴木成一
柏原航輔(進行)