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稲垣えみ子×浜田敬子
「50からの人生 降りた女 vs 降りない女」
『魂の退社 会社を辞めるということ。』(東洋経済新報社)刊行記念

稲垣えみ子×浜田敬子
「50からの人生 降りた女 vs 降りない女」
『魂の退社 会社を辞めるということ。』(東洋経済新報社)刊行記念

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「50歳、夫なし、子なし、そして無職……しかし、私は今、希望でいっぱいである」——今年1月、28年勤めた大手新聞社を退社した稲垣えみ子さんはいま、定職に就くことを放棄し、築45年のワンルームマンションで電気代200円以下の暮らしを送っています。

目指すのは「閉じていく人生」。バブル世代の一員として金も地位も求めてきた生き方に見切りをつけ、10年以上かけて会社依存からの脱却を図ってきました。

その笑いと涙に溢れた涙ぐましいまでの努力と、無職になって初めて見えた荒涼たる日本社会の現実を赤裸々に綴った『魂の退社』。その刊行を記念して、同じ新聞社で今もバリバリと「広がり続ける人生」を駆ける同世代の元アエラ編集長・浜田敬子さんが、疑問と反感と共感と憧れを込めて、週刊誌記者魂全開で稲垣さんに根掘り葉掘りつっこみます!

【出演者プロフィール】
稲垣えみ子(いながき・えみこ)
元朝日新聞記者。1965年、愛知県生まれ。87年朝日新聞社入社。大阪社会部、週刊朝日編集部、論説委員などを経て、昨年秋から編集委員として「ザ・コラム」を担当。そこで綴った原発事故を契機とした超節電生活(ちなみに最新の電気代は168円)とアフロヘアで話題に。今年一月に早期退職し、定職につかず欲を捨て楽しく閉じていく人生を模索中。

浜田敬子(はまだ・けいこ)
現在朝日新聞社総合プロデュース室プロデューサー。1966年、山口県生まれ。89年朝日新聞社入社。週刊朝日編集部を経て、99年からAERA編集部。記者、副編集長、編集長代理を経て、2014年から同編集長。AERAでは働き方や女性の生き方、組織と個人の関係をテーマに積極的に特集を組む。この4月、17年に及ぶAERA生活終焉を機に早期退職も考えたが、新しい仕事に「何か面白そう」と欲が出て思いとどまっている。


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出演者稲垣えみ子
浜田敬子

出版社東洋経済新報社

開催日時

20:00~22:00 (19:30開場)

開催場所

本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F

入場料

1500yen + 1 drink order