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坂倉昇平× 濱野智史「AKB48は宗教なのか、ブラック企業なのか」 『AKB48とブラック企業』(イースト新書)刊行記念

坂倉昇平× 濱野智史「AKB48は宗教なのか、ブラック企業なのか」 『AKB48とブラック企業』(イースト新書)刊行記念



ミリオンセラーを連発しながら「労働問題」を歌い続けるアイドル、それがAKB48だ。
秋元康が手がける歌詞は、日本の労働をめぐる写し絵となっている。
会社人間、格差社会、自由競争、就活、ブラック企業、雇用の流動化……。
歌詞のみならずAKB48自体が、日本の雇用システムの再現でもあるのだ。

このような問題意識をもとに、ブラック企業問題に火をつけた「POSSE」編集長・坂倉昇平氏が書き下ろしたのが、『AKB48とブラック企業』。

本書刊行記念イベントとしてゲストに『前田敦子はキリストを超えた』の濱野智史氏を迎えながら、「AKB48は宗教なのか、ブラック企業なのか」を鋭く問うていく、もう一つのAKB48白熱論争!

坂倉昇平(さかくら・しょうへい)
1983年静岡県出身。東京都立大学人文学部卒。京都大学大学院文学研究科修士課程修了。2006年に若者の労働問題に取り組むNPO法人POSSEの立ち上げに関わり、現在は同NPO法人理事。2008年に雇用問題総合誌『POSSE』を創刊し、同誌編集長を務める。同誌では2010年に特集を組むなど、いち早く「ブラック企業」問題に警鐘を鳴らしてきた。共著に萱野稔人編『ベーシックインカムは究極の社会保障か』など。『AKB48とブラック企業』(イースト新書)で単著デビュー。

濱野智史(はまの・さとし)
1980年東京生まれ。批評家。慶應義塾大学環境情報学部卒業。同大学大学院政策・メディア研究科修士課程修了。専門は情報社会論。国際大学グローバル・コミュニケーション・センター研究員を経て、現在、株式会社日本技芸にてリサーチャー。2011年から朝日新聞論壇時評委員、早稲田大学・千葉商科大学非常勤講師を務める。NHK NewsWeb水曜ナビゲーター担当。著書に『前田敦子はキリストを超えた』、『アーキテクチャの生態系』、共著に『AKB48白熱論争』など。


出演者坂倉昇平
濱野智史

出版社イースト・プレス

開催日時

20:00~22:00 (19:30開場)

開催場所

本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F

入場料

1500yen + 1 drink order