公開1カ月で興業収入100億円を突破した、映画『君の名は。』。
従来の新海誠映画の客層から一気に広がり、普段は映画館に行かない層や、10代の、青春真っ只中カップルたちをも取り込んでの大ヒットとなっています。
しかし、『君の名は。』に感動しているのは、カップルたちや、青春を謳歌してきたリア充たちだけではありません! ……そう高らかに宣言するのは、映画を中心に紹介するサイト“永遠のオトナ童貞のための文化系マガジン・チェリー”の面々。
青春期にモテることを許されず、いまだに青春や童貞をひきずる、“オトナ童貞”のチェリー男子たちにも、響いたポイントが多く存在する『君の名は。』。いやむしろ、オトナ童貞だからこそ、感動できたと言っても言い過ぎではないんだとか。
しかも、それは“アニメとしての素晴らしさ”ではなく、“青春映画としての素晴らしさ”と断言しています。
緊急開催する本イベントでは、“永遠のオトナ童貞のための文化系マガジン・チェリー”の執筆陣の中から、(公開初日に舞台挨拶回を鑑賞し、女子高生に混じって号泣し続けていた31歳の)編集長・霜田明寛さんをはじめ、映画記事の担当ライターが大集合します。
“アニメとして”ではなく、“映画として”の素晴らしさを語り合い、『君の名は。』が“リア充のためだけの映画”ではない、ということを思う存分語っていただきます。
【出演者プロフィール】
霜田明寛(しもだ・あきひろ)
“永遠のオトナ童貞のための文化系マガジン・チェリー”編集長。『チェリー』では、主に映画にまつわる文章を執筆し、試写会やトークイベントの司会進行なども担当する。また、『テレビ局就活の極意 パンチラ見せれば通るわよっ!?』(サンクチュアリ出版)『面接で泣いていた落ちこぼれ就活生が半年でテレビの女子アナに内定した理由』(日経BP社)などのマスコミ就活本も執筆している。
・チェリーとは
https://social-trend.jp/cherryabout/
・チェリー音声版
https://www.youtube.com/channel/UCkYJPYEoIxeFrZIg90c6muw
・Twitter
https://twitter.com/akismd
菊池良 (きくち・りょう)
会社員。学生時代に公開したサイト『世界一即戦力な男』 がヒット。その後、Web制作会社でオウンドメディアのライターを経験。2016年4月、某IT企業に転職し、引き続きライター業をしている。
・『映画は感想を言い合うと10倍面白い』(“永遠のオトナ童貞のための文化系マガジン・チェリー”)
http://social-trend.jp/cherryseries/26337/
柴田ボイ(しばた・ぼい)
ライター。都会で漫画喫茶の店員になることを目標に上京するも、中央線沿線にあるほとんどの店の面接で全滅。そこから『サザエさん』6000話を見て、サザエが財布を忘れた回数やジャンケンの結果を記録するバイト、ファッションショーのサクラ等のバイトを経て、ライターに。 “永遠のオトナ童貞のための文化系マガジン・チェリー”にて、菊池良と『映画は感想を言い合うと10倍面白い』連載中。
https://social-trend.jp/category/cherry/
小峰克彦(こみね・かつひこ)
“永遠のオトナ童貞のための文化系マガジン・チェリー”ライター。成蹊大学文学部現代社会学科出身。1991年生まれ。 学生時代に『シネマインパクト』の三木聡監督のワークショップに役者として参加。また、山本政志監督『水の声を聞く』中山剛平監督『したさきのさき』などの現場に製作スタッフとして加わる。その後、紹介側へと軸足を移し、ライターとして、映画紹介記事、インタビュー記事などを執筆している。
http://social-trend.jp/author/komine/
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2016/10/02 Sun -
霜田明寛×菊池良×柴田ボイ×小峰克彦
「なぜ『君の名は。』は(オトナ童貞にも)素晴らしい映画なのか」
- 08/17 Sun ラジオ屋さんごっこ(バルニー、リー子、つかさ)×Rachel(chelmico)×竹中夏海
「Off The Record #1 女性像のバリエーション少なくね?」
『読むラジオ屋さんごっこ』(ソウ・スウィート・パブリッシング)刊行記念 - 08/18 Mon 青山美智子×新井見枝香
「スイート&ビター。だから人生は美味」
『チョコレート・ピース』(マガジンハウス)刊行記念 - 08/19 Tue 石田健×神野藍
「キャラクターとして生きる」
『カウンターエリート』(文藝春秋)
『私をほどく AV女優「渡辺まお」回顧録』(ベストセラーズ)W刊行記念 - 08/21 Thu 佐藤良明×毛利嘉孝
「ロック音楽と資本主義の精神」
『定本 ラバーソウルの弾みかた』(岩波書店)刊行記念 - 08/22 Fri 徳谷柿次郎×木下斉×日野昌暢
「都市をrenewする! ~みんなでつくる、未来の街」
『都市と路上の再編集 LIVE NOW DEVELOPMENT』(風旅出版)刊行記念 - 08/23 Sat 西谷格×安田峰俊
「潜入ライター、“AI監視”ウイグルに迷い込む」
『一九八四+四〇 ウイグル潜行』(小学館)刊行記念 - 08/24 Sun 楊双子×リン・キン×三浦裕子
「台湾文学は、 世界でいかに翻訳されるのか」
『台湾漫遊鉄道のふたり』(中央公論新社)全米図書賞翻訳賞&日本翻訳大賞受賞記念トーク - 08/25 Mon 飯間浩明×鈴木忠平×銀シャリ橋本直 ×田辺智加(ぼる塾)×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第14回公開収録 - 08/27 Wed むらかみなぎさ×明智マヤ
『柔らかい縁』リリース記念イベント - 08/28 Thu フウ×稲垣えみ子
「とりあえず行って住んでみた 〜ヨルダンとフランスで生活体験」
『ヨルダンの本屋に住んでみた』(産業編集センター)刊行記念 - 08/30 Sat 石井健介×濱田祐太郎
「ふたりが見てきた景色について。」
『見えない世界で見えてきたこと』(光文社)&
『迷ったら笑っといてください』(太田出版) W刊行記念 - 08/30 Sat コナリミサト×武田真治×中田クルミ
「スナックバブル in B&B」
『凪のお暇』(秋田書店)完結・12巻刊行記念 - 08/31 Sun 小川公代×中村隆之
「この世界を生きるための物語と音楽」
『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』
『ブラック・カルチャー』(岩波書店)刊行記念 - 09/01 Mon 佐藤誠二朗×ATSUSHI(ニューロティカ)
「八王子~中央線~井の頭線~下北沢 僕らのパンクとインディーズ」
『いつも心にパンクを。Don’t trust under 50』(集英社)刊行記念 - 09/04 Thu 島村恭則×黒川晝車×諸星めぐる
「今日からできる! 『みんなの民俗学』実践講座(入門編)」
『Hukyu』発刊記念 - 09/07 Sun 荻上チキ×栗原俊雄×辻田真佐憲
「私たちはなぜ暴力を生んでしまったのか?」
『大日本いじめ帝国』(中央公論新社)
『「あの戦争」は何だったのか』(講談社)
W刊行記念 - 09/12 Fri 植本一子×西村佳哲
「わたしたちの安心安全な場所をつくる」
『ここは安心安全な場所』刊行記念 - 09/13 Sat 中村拓哉×磯部涼
「日本語ラップと日本社会—右傾化・ストリート・ネオリベラリズム」
『日本語ラップ 繰り返し首を縦に振ること』(書肆侃侃房)刊行記念 - 09/14 Sun 鶴見済×鴻上尚史
「みんな同じでなくていい――日本社会の生き苦しさ」
『人間関係を半分降りる 増補版』(ちくま文庫)刊行 - 09/22 Mon とあるアラ子×はらだ有彩×山本美希
「「普通」を拡張する 〜描くことがひらく世界」
『多様で複雑な世界を、いまどう描くか』(BNN)刊行記念