映画『百円の恋』で、第39回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した足立紳さんの監督デビュー作『14の夜』。
12/24(土)よりテアトル新宿で劇場公開となる同作品の小説版の刊行を記念してトークイベントを開催いたします。
映画が完成してから書き上げたという小説版の狙いや、映画本編の制作秘話などをたっぷり語っていただきます。
聞き手には、『百円の恋』公開時から応援している映画解説者の中井圭さん。そして何と、スペシャルゲストとして『14の夜』出演の内田慈さん、坂田聡さんも参加! 貴重な一夜になりそうです。
イベントの最後には、足立紳監督のサイン会もありますのでぜひご参加ください!
【出演者プロフィール】
足立紳(あだち・しん)
1972年鳥取県生まれ。日本映画学校卒業後、相米慎二監督に師事。その後、映画の助監督などを経て、シナリオを書き始める。オリジナル脚本『百円の恋』が2014年公開され、異例のロングランヒット。第17回菊島隆三賞、第39回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。「第38回創作テレビドラマ大賞」で、脚本『佐知とマユ』が大賞を受賞し、後にドラマ化される。2016年2月、幻冬舎より『乳房に蚊』を上梓し小説家デビュー。
中井圭(なかい・けい)
映画解説者。WOWOW「映画工房」「WOWOWぷらすと」レギュラー出演中。無料上映イベント「ナカノキメ」ディレクター。面白い映画を拡げるPJ「映画の天才」代表。
内田慈(うちだ・ちか)
日本大学芸術学部文芸学科を中退後、演劇活動をスタート。特定の劇団に所属せず、前田司郎(五反田団)、青木豪(グリング)、三浦大輔(ポツドール)、前川知大(イキウメ)、岩井秀人(ハイバイ)ら新進劇作家・演出家の作品にいち早く出演し、その実力を存分に発揮。また、橋口亮輔監督『ぐるりのこと。』(08年)でスクリーンデビュー。初のヒロイン役を務めた『ロストパラダイス・イン・トーキョー』(10年/白石和彌監督)や園子温監督『恋の罪』『ヒミズ』など話題の映画やTVドラマ、MusicVideoなど映像作品にも次々と出演。持ち前の柔軟性と精神力の強さで、イメージやジャンルにとらわれることなく、活動の場を拡大中。
坂田聡(さかた・ただし)
明治大学在学中に演劇集団ジョビジョバ創立メンバーとして参加。2002年活動休止後、数々のドラマ・舞台中心に活動。近年では『クロユリ団地』、『サバドル』、『HERO』、映画『アウトレイジ』(10)、『サンゴレンジャー』(13)、『ばしゃ馬さんとビッグマウス』(13)などがある。
イベントのご予約はこちらから!
※イベントチケットの予約・購入に関するご案内はこちら。
2016/12/12 Mon -
足立紳×中井圭×内田慈×坂田聡
「『14の夜』のつくりかた」
『14の夜』(幻冬舎)刊行記念
- 10/03 Tue 橋口幸生×田中泰延
「健康に良い言葉、悪い言葉とは?」
『言葉ダイエット』(宣伝会議)5刷記念 - 10/05 Thu 信田さよ子×武田砂鉄
「なかったことにするもんか会議」
『家族と厄災』(生きのびるブックス)
『なんかいやな感じ』(講談社)W刊行記念 - 10/06 Fri うえはらけいた×藤井亮
「“ゾワワ”の神様の正体を藤井さんと考える」
『ゾワワの神様』(祥伝社)刊行記念 - 10/07 Sat 今野晴貴×奥貫妃文×竹信三恵子
「コロナ禍は誰を直撃したのか?
──女性・ケアワーカー・非正規労働者」
『生きのびるための社会保障入門』(堀之内出版)
『女性不況サバイバル』(岩波書店)W刊行記念 - 10/08 Sun 大塚篤司×幡野広志
「医師と患者の新しい関係」
『皮膚科医の病気をめぐる冒険』(新興医学出版社)刊行記念 - 10/09 Mon 川上康則×風間暁
「「生きたい、行きたい」と思える学校にするために」
『不適切な関わりを予防する 教室「安全基地」化計画』
(東洋館出版社)刊行記念イベント - 10/11 Wed 柴崎祐二×伏見瞬×パンス
「新しいムーブメントは、リバイバルとともに生まれる」
『ポップミュージックはリバイバルをくりかえす』(イースト・プレス)刊行記念 - 10/12 Thu 川野芽生×高田怜央
「文学はつねにすでに翻訳である」
『奇病庭園』(文藝春秋)
『SAPERE ROMANTIKA』(paper company)W刊行記念 - 10/13 Fri 村井理子×酒井順子
「母には振り回されてきたけれど~娘から見た昭和を生きた母親たち」
『実母と義母』(集英社)刊行記念 - 10/14 Sat 岡本仁×オオヤミノル×堀部篤史
「コーヒーブレイクのディスクール」
『ぼくのコーヒー地図』(平凡社)刊行記念 - 10/14 Sat 御代田太一×村上靖彦
「救護施設からのぞく社会」
『よるべない100人のそばに居る。』(河出書房新社)刊行記念 - 10/15 Sun 博報堂生活総合研究所×谷川嘉浩×原カントくん
「“消齢化”社会ってなんだ!?年齢に関係なく価値観でつながる時代を生きる」
『消齢化社会 年齢による違いが消えていく! 生き方、社会、ビジネスの未来予測』(集英社インターナショナル)
刊行記念 - 10/17 Tue 村上由鶴×長島有里枝
「日常の違和感から始まる」
『アートとフェミニズムは誰のもの?』(光文社)刊行記念 - 10/18 Wed 鈴木俊貴×水野太貴
「動物言語学とは何か?」
『動物たちは何をしゃべっているのか?』(集英社)刊行記念 - 10/20 Fri 高木瑞穂×大泉りか
「異なる視点であぶりだす、“立ちんぼ”と“ホス狂い”の深い闇」
『ルポ 新宿歌舞伎町 路上売春』(鉄人社)刊行記念 - 10/21 Sat 横道誠×頭木弘樹
「マコトクアドラプルの2DAYS〜旅・民話・地域編〜」
『グリム兄弟とその学問的後継者たち―神話に魂を奪われて』(ミネルヴァ書房)
『解離と嗜癖──孤独な文学研究者の日本紀行』(教育評論社)刊行記念 - 10/22 Sun 横道誠×小川公代
「マコトクアドラプルの2DAYS〜当事者・ケア・世界文学編〜」
『発達障害の子の勉強・学校・心のケア――当事者の私がいま伝えたいこと』(大和書房)
『村上春樹研究──サンプリング、翻訳、アダプテーション、批評、研究の世界文学』(文学通信)
『世界文学をケアで読み解く』(朝日新聞出版)刊行記念 - 10/26 Thu 渡名喜庸哲×西谷修
「フーコー、ドゥルーズ、デリダ以後を読む——変容する『いま』を哲学するということ」
『現代フランス哲学』(筑摩書房)刊行記念 - 10/28 Sat 和田靜香×小泉今日子
「これから、ひとりでどう暮らそう?」
『50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと』(左右社)刊行記念 - 10/31 Tue スケザネ×山下紘加
「本の扉をあけて 山下紘加と語る読書の喜び」
『煩悩』(河出書房新社)刊行記念 - 11/01 Wed 羽生有希×中村香住×深海菊絵×松浦優
「フツーの恋愛、性愛ってなに?」
『ACE アセクシュアルから見たセックスと社会のこと』(左右社)刊行記念 - 11/02 Thu 藤井翔太×宮崎智之×吉川浩満
「なぜあなたはすでに哲学者なのか」
『アメリカ哲学入門』(勁草書房)刊行記念 - 11/19 Sun 伊藤桃×がみ
「てっけん!第4回」 - 11/29 Wed 加藤優一×御手洗龍×山道拓人×飯石藍
「銭湯と建築がひらく、都市の公共性」
『銭湯から広げるまちづくり
小杉湯に学ぶ場と人のつなぎ方』(学芸出版社)刊行記念