ベルギーの道化師カップル、アベル&ゴードンの最新映画『ロスト・イン・パリ』が、8月5日より渋谷ユーロスペースにて公開されます。
本作はかつて『アイスバーグ!』(05)、『ルンバ!』(08)が世界中で絶賛されたアベル&ゴードンが監督・主演をつとめる、カラフルな映像に楽しい仕掛けが散りばめられた遊び心たっぷりのコメディ。
今回B&Bでは本作の公開を記念してイベントを開催します。
アベル&ゴードンの原点とも言える短編『Walking on the Wild Side』(2000年/13分/日本未公開/※英語字幕のみとなります)の特別上映と、ゲストにイラストレーターの前田ひさえさん、ライター・編集者の小柳帝さんをお招きして、アベル&ゴードンの魅力を掘り下げます。前田ひさえさんにはアーティストの観点から、絵を描くように色を選び映画を撮っているという彼らの作風の魅力を、小柳帝さんはかねてよりアベル&ゴードンに注目し、6月に彼らが来日した際のトークショーでも司会を務めた経験から、彼らの過去作や来日裏話を語っていただきます。短編はこちらでしか見られるチャンスのない貴重なものです。『ロスト・イン・パリ』の予習としてぜひご参加ください!
前田ひさえ(まえだ・ひさえ)
イラストレーター
1978年生まれ。イラストレーター。主な仕事に「愛の夢とか」(川上未映子著)等書籍装画、「Fairycake Fair」のパッケージイラストなど。「Drifters」(’14 Nidi gallery)等、個展での作品発表も行っている。kvina(クビーナ)やmeme(ミーム)のメンバーとしても活動。共著に「3着の日記 memeが旅したRIGA」「恋する東京 東京デートガイドブック」などがある。http://hisaemaeda.com
小柳帝 (こやなぎ・みかど)
ライター・編集者・翻訳者
主な編・著者に『モンド・ミュージック』『ROVAのフレンチカルチャー A to Z』『小柳帝のバビロンノート1、2』、翻訳書に『ぼくの伯父さんの休暇』『サヴィニャック ポスター A-Z』などがある。その他、映画パンフレットの執筆やCD・DVD等の解説多数。『ロスト・イン・パリ』のプレスにも寄稿している。自身の主宰するフランス語教室ROVAは今年で18周年を迎えた。
*映画公式サイト
http://www.senlis.co.jp/lost-in-paris/
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2017/07/27 Thu -
前田ひさえ×小柳帝
「きっとあなたもクセになる!アベル&ゴードンの魅力+短編映画特別上映」
映画『ロスト・イン・パリ』公開記念
- 09/27 Wed 綿野恵太×樋口恭介
「マシな未来を創造するための〈逆張り・ポスト逆張り〉考」
『「逆張り」の研究』(筑摩書房)刊行記念 - 09/28 Thu やついいちろう×トミヤマユキコ
「宮沢章夫を思う脱力の夜」
『きょうはそういう感じじゃない』(河出書房新社)刊行記念 - 09/29 Fri 池田稔×黒川文雄
「ゲーセン、ビデオゲームの灯をともせ」
『ゲーセン戦記』(中央公論新社)
『ビデオゲームの語り部たち 日本のゲーム産業を支えたクリエイターの創造と挑戦』(DU BOOKS)W刊行記念 - 10/01 Sun 青木由弥子×水島英己
「野のうへは なほ光ありしや―戦時下の“抒情”を考える」
『伊東静雄―戦時下の抒情』(土曜美術社出版販売)刊行記念対談 - 10/02 Mon 大島依提亜×木村和平
「『アンダーカレント』の世界観」
映画『アンダーカレント』公開記念 - 10/03 Tue 橋口幸生×田中泰延
「健康に良い言葉、悪い言葉とは?」
『言葉ダイエット』(宣伝会議)5刷記念 - 10/05 Thu 信田さよ子×武田砂鉄
「なかったことにするもんか会議」
『家族と厄災』(生きのびるブックス)
『なんかいやな感じ』(講談社)W刊行記念 - 10/06 Fri うえはらけいた×藤井亮
「“ゾワワ”の神様の正体を藤井さんと考える」
『ゾワワの神様』(祥伝社)刊行記念 - 10/07 Sat 今野晴貴×奥貫妃文×竹信三恵子
「コロナ禍は誰を直撃したのか?
──女性・ケアワーカー・非正規労働者」
『生きのびるための社会保障入門』(堀之内出版)
『女性不況サバイバル』(岩波書店)W刊行記念 - 10/08 Sun 大塚篤司×幡野広志
「医師と患者の新しい関係」
『皮膚科医の病気をめぐる冒険』(新興医学出版社)刊行記念 - 10/09 Mon 川上康則×風間暁
「「生きたい、行きたい」と思える学校にするために」
『不適切な関わりを予防する 教室「安全基地」化計画』
(東洋館出版社)刊行記念イベント - 10/11 Wed 柴崎祐二×伏見瞬×パンス
「新しいムーブメントは、リバイバルとともに生まれる」
『ポップミュージックはリバイバルをくりかえす』(イースト・プレス)刊行記念 - 10/12 Thu 川野芽生×高田怜央
「文学はつねにすでに翻訳である」
『奇病庭園』(文藝春秋)
『SAPERE ROMANTIKA』(paper company)W刊行記念 - 10/13 Fri 村井理子×酒井順子
「母には振り回されてきたけれど~娘から見た昭和を生きた母親たち」
『実母と義母』(集英社)刊行記念 - 10/14 Sat 岡本仁×オオヤミノル×堀部篤史
「コーヒーブレイクのディスクール」
『ぼくのコーヒー地図』(平凡社)刊行記念 - 10/14 Sat 御代田太一×村上靖彦
「救護施設からのぞく社会」
『よるべない100人のそばに居る。』(河出書房新社)刊行記念 - 10/15 Sun 博報堂生活総合研究所×谷川嘉浩×原カントくん
「“消齢化”社会ってなんだ!?年齢に関係なく価値観でつながる時代を生きる」
『消齢化社会 年齢による違いが消えていく! 生き方、社会、ビジネスの未来予測』(集英社インターナショナル)
刊行記念 - 10/17 Tue 村上由鶴×長島有里枝
「日常の違和感から始まる」
『アートとフェミニズムは誰のもの?』(光文社)刊行記念 - 10/18 Wed 鈴木俊貴×水野太貴
「動物言語学とは何か?」
『動物たちは何をしゃべっているのか?』(集英社)刊行記念 - 10/20 Fri 高木瑞穂×大泉りか
「異なる視点であぶりだす、“立ちんぼ”と“ホス狂い”の深い闇」
『ルポ 新宿歌舞伎町 路上売春』(鉄人社)刊行記念 - 10/21 Sat 横道誠×頭木弘樹
「マコトクアドラプルの2DAYS〜旅・民話・地域編〜」
『グリム兄弟とその学問的後継者たち―神話に魂を奪われて』(ミネルヴァ書房)
『解離と嗜癖──孤独な文学研究者の日本紀行』(教育評論社)刊行記念 - 10/22 Sun 横道誠×小川公代
「マコトクアドラプルの2DAYS〜当事者・ケア・世界文学編〜」
『発達障害の子の勉強・学校・心のケア――当事者の私がいま伝えたいこと』(大和書房)
『村上春樹研究──サンプリング、翻訳、アダプテーション、批評、研究の世界文学』(文学通信)
『世界文学をケアで読み解く』(朝日新聞出版)刊行記念 - 10/26 Thu 渡名喜庸哲×西谷修
「フーコー、ドゥルーズ、デリダ以後を読む——変容する『いま』を哲学するということ」
『現代フランス哲学』(筑摩書房)刊行記念 - 10/31 Tue スケザネ×山下紘加
「本の扉をあけて 山下紘加と語る読書の喜び」
『煩悩』(河出書房新社)刊行記念 - 11/01 Wed 羽生有希×中村香住×深海菊絵×松浦優
「フツーの恋愛、性愛ってなに?」
『ACE アセクシュアルから見たセックスと社会のこと』(左右社)刊行記念 - 11/19 Sun 伊藤桃×がみ
「てっけん!第4回」 - 11/29 Wed 加藤優一×御手洗龍×山道拓人×飯石藍
「銭湯と建築がひらく、都市の公共性」
『銭湯から広げるまちづくり
小杉湯に学ぶ場と人のつなぎ方』(学芸出版社)刊行記念