宇佐江みつこさんの著書『ミュージアムの女』が昨年の9月に発売されました。
同書は、著者が勤務している岐阜県美術館の公式Twitterアカウントで発表され、テレビ、ラジオ、新聞などに取り上げられた『美術館の端っこに座っている人』の4コマに、書き下ろし漫画や、著者自身の美大生時代を振り返るコラム、岐阜県美術館の紹介などをまとめた、コミックエッセイです。
この刊行を記念して、著者の宇佐江みつこさんをお呼びしたトークイベントを開催します。
ゲストは、2018年3月号『芸術新潮』で「超老力」特集を担当された同誌編集部の伊熊泰子さん。
お互いに近いところにいながら、接点がなかなかなかったというお二人。
アートの話はもちろん、身近なのにほとんど知られていない美術監視員のお仕事のことなど、たっぷりとお話いただく予定です。
お楽しみに!
【出演者プロフィール】
宇佐江みつこ(うさえ・みつこ)
名古屋市出身。東邦高校美術科、金沢美術工芸大学油画専攻を経て、「高校時代から好きだった」岐阜県美術館に就職。好きな画家はフランスのルドン。SNSは苦手で携帯も「ガラケー」。投稿は同僚が担当している。
https://twitter.com/gifukenbi
伊熊泰子(いぐま・やすこ)
『芸術新潮』編集者。1968年兵庫県西宮市生まれ。1992年早稲田大学第一文学部卒業後、新潮社に入社。写真週刊誌『FOCUS』、月刊誌『芸術新潮』編集部を経て、隔月刊誌『旅』の副編集長を務める。 2012年より再び『芸術新潮』編集部へ。同編集部では現代のうつわ、日本民藝館、英国スリップウエア、漆、利休と名碗など工芸系の特集を多く編集。 2011年より滋賀県の「しがアール・ブリュットアドバイザー」、2014年より滋賀県文化審議委員。
http://www.shinchosha.co.jp/geishin/
https://twitter.com/g_shincho
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2018/03/24 Sat -
宇佐江みつこ×伊熊泰子
「監視員は見た! 活字化不可能な美術館裏話」
『ミュージアムの女』(KADOKAWA)刊行記念
- 10/05 Thu 信田さよ子×武田砂鉄
「なかったことにするもんか会議」
『家族と厄災』(生きのびるブックス)
『なんかいやな感じ』(講談社)W刊行記念 - 10/06 Fri うえはらけいた×藤井亮
「“ゾワワ”の神様の正体を藤井さんと考える」
『ゾワワの神様』(祥伝社)刊行記念 - 10/07 Sat 今野晴貴×奥貫妃文×竹信三恵子
「コロナ禍は誰を直撃したのか?
──女性・ケアワーカー・非正規労働者」
『生きのびるための社会保障入門』(堀之内出版)
『女性不況サバイバル』(岩波書店)W刊行記念 - 10/08 Sun 大塚篤司×幡野広志
「医師と患者の新しい関係」
『皮膚科医の病気をめぐる冒険』(新興医学出版社)刊行記念 - 10/09 Mon 川上康則×風間暁
「「生きたい、行きたい」と思える学校にするために」
『不適切な関わりを予防する 教室「安全基地」化計画』
(東洋館出版社)刊行記念イベント - 10/11 Wed 柴崎祐二×伏見瞬×パンス
「新しいムーブメントは、リバイバルとともに生まれる」
『ポップミュージックはリバイバルをくりかえす』(イースト・プレス)刊行記念 - 10/12 Thu 川野芽生×高田怜央
「文学はつねにすでに翻訳である」
『奇病庭園』(文藝春秋)
『SAPERE ROMANTIKA』(paper company)W刊行記念 - 10/13 Fri 村井理子×酒井順子
「母には振り回されてきたけれど~娘から見た昭和を生きた母親たち」
『実母と義母』(集英社)刊行記念 - 10/14 Sat 岡本仁×オオヤミノル×堀部篤史
「コーヒーブレイクのディスクール」
『ぼくのコーヒー地図』(平凡社)刊行記念 - 10/14 Sat 御代田太一×村上靖彦
「救護施設からのぞく社会」
『よるべない100人のそばに居る。』(河出書房新社)刊行記念 - 10/15 Sun 博報堂生活総合研究所×谷川嘉浩×原カントくん
「“消齢化”社会ってなんだ!?年齢に関係なく価値観でつながる時代を生きる」
『消齢化社会 年齢による違いが消えていく! 生き方、社会、ビジネスの未来予測』(集英社インターナショナル)
刊行記念 - 10/17 Tue 村上由鶴×長島有里枝
「日常の違和感から始まる」
『アートとフェミニズムは誰のもの?』(光文社)刊行記念 - 10/18 Wed 鈴木俊貴×水野太貴
「動物言語学とは何か?」
『動物たちは何をしゃべっているのか?』(集英社)刊行記念 - 10/20 Fri 高木瑞穂×大泉りか
「異なる視点であぶりだす、“立ちんぼ”と“ホス狂い”の深い闇」
『ルポ 新宿歌舞伎町 路上売春』(鉄人社)刊行記念 - 10/21 Sat 横道誠×頭木弘樹
「マコトクアドラプルの2DAYS〜旅・民話・地域編〜」
『グリム兄弟とその学問的後継者たち―神話に魂を奪われて』(ミネルヴァ書房)
『解離と嗜癖──孤独な文学研究者の日本紀行』(教育評論社)刊行記念 - 10/22 Sun 横道誠×小川公代
「マコトクアドラプルの2DAYS〜当事者・ケア・世界文学編〜」
『発達障害の子の勉強・学校・心のケア――当事者の私がいま伝えたいこと』(大和書房)
『村上春樹研究──サンプリング、翻訳、アダプテーション、批評、研究の世界文学』(文学通信)
『世界文学をケアで読み解く』(朝日新聞出版)刊行記念 - 10/26 Thu 渡名喜庸哲×西谷修
「フーコー、ドゥルーズ、デリダ以後を読む——変容する『いま』を哲学するということ」
『現代フランス哲学』(筑摩書房)刊行記念 - 10/28 Sat 和田靜香×小泉今日子
「これから、ひとりでどう暮らそう?」
『50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと』(左右社)刊行記念 - 10/30 Mon 佐クマサトシ×青松輝
「短歌ができる」
『標準時』(左右社)
『4』(ナナロク社)W刊行記念 - 10/31 Tue スケザネ×山下紘加
「本の扉をあけて 山下紘加と語る読書の喜び」
『煩悩』(河出書房新社)刊行記念 - 11/01 Wed 羽生有希×中村香住×深海菊絵×松浦優
「フツーの恋愛、性愛ってなに?」
『ACE アセクシュアルから見たセックスと社会のこと』(左右社)刊行記念 - 11/02 Thu 藤井翔太×宮崎智之×吉川浩満
「なぜあなたはすでに哲学者なのか」
『アメリカ哲学入門』(勁草書房)刊行記念 - 11/19 Sun 伊藤桃×がみ
「てっけん!第4回」 - 11/29 Wed 加藤優一×御手洗龍×山道拓人×飯石藍
「銭湯と建築がひらく、都市の公共性」
『銭湯から広げるまちづくり
小杉湯に学ぶ場と人のつなぎ方』(学芸出版社)刊行記念