〈少年兵追ひつめられてパンツ脱ぐ〉の山田耕司さんと〈麿、変?〉の高山れおなさんが、句集刊行を記念してトークライヴを行ないます。
平成が終わるらしいけど、俳歴=ほぼ平成全期間の2人が、この30年を振り返ってあることないこと俳句談義。さばきは〈少女みな紺の水着を絞りけり〉の佐藤文香さんです。山田俳句はなぜ「脱ぐ」とか「挿す」とか「穴」とか「くちびる」で攻めるのかとか、高山は前衛のはずが花鳥諷詠に変節してないかとか、とにかくいろいろ(俳句のことだけ)喋ります。
【出演者プロフィール】
山田耕司(やまだ・こうじ)
1967年群馬県桐生市生まれ。昭和59年(1984年)俳句研究五十句競作第二席(選者・三橋敏雄)。句集『大風呂敷』(2010年)『不純』(2018年)。俳句同人誌「円錐」(1991年創刊)創刊同人にして、現在は編集人。攝津幸彦にもらった〈ドラえもん時計〉を抱えて東京を離れたのが1992年頃。俳壇から見れば〈闇堕ち〉、山田から見れば〈避難〉というべきか。『超新撰21』(2011年)あたりから、俳句の娑婆に立ち戻りつつ、その途上。
高山れおな(たかやま・れおな)
1968年茨城県生まれ。昭和の終わりか平成の始めに俳句を始める(もはやはっきりしない)。「俳句空間」の新鋭投稿欄に登場したのが世に出た最初。第一句集『ウルトラ』でスウェーデン賞、第二句集『荒東雑詩』で加美俳句大賞。歌人の正岡豊氏いわく「ファナティック」な第三句集『俳諧曾我』を経て、第四句集『冬の旅、夏の夢』に到る。『新撰21』編集人兼名づけ親、『超新撰21』も編集。俳誌「豈」同人、2018年7月より朝日俳壇選者。
佐藤文香(さとう・あやか)
1985年兵庫県生まれ。句集『海藻標本』、『君に目があり見開かれ』、編著『俳句を遊べ!』、『天の川銀河発電所 Born after 1968 現代俳句ガイドブック』など。2018年12月、恋愛掌編小説集『そんなことよりキスだった』(左右社)を刊行。山田耕司・高山れおな両氏は、俳句雑誌「クプラス」の編集人仲間でした(「クプラス」は2017年に3号で解散)。
http://weekly-haiku.blogspot.com/2017/05/5262017521.html
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2019/02/23 Sat -
山田耕司×高山れおな
「不純な旅の夢」
『不純』(左右社)・『冬の旅、夏の夢』(朔出版)W刊行記念
- 04/26 Fri 桜林直子×星野概念
「【連続対談シリーズ】 つまり、“生きづらい”ってなんなのさ vol.1 〜精神科医からはどう見えてるか教えてよ〜」 - 04/27 Sat 柴田紗希
「柴田紗希のたびものがたり“anything is goods”」 - 04/28 Sun 山階基×古賀及子
「暮らしをまなざす言葉」
『夜を着こなせたなら』(短歌研究社)刊行記念 - 05/01 Wed 太田省一×水道橋博士
「”いいとも!”とは何だったのか?」
『「笑っていいとも!」とその時代』(集英社)刊行記念 - 05/02 Thu 藤井青銅×石井玄
「”面白い企画”はどのように生まれるのか」
『トークの教室』4刷&「玄石」設立W記念 - 05/03 Fri なかしましほ × omo!
「辛くない韓国 私が大好きなお店と人たち」
『なかしましほ ソウルのおいしいごはんとおやつ』(KADOKAWA)刊行記念 - 05/06 Mon 上岡陽江×信田さよ子
「生きのびてくれて、ありがとう!」
『増補新版 生きのびるための犯罪(みち)』(新曜社)刊行記念 - 05/08 Wed 飯田朔×小山美砂
「“自分軸の人生”から“おりない”ために」
『「おりる」思想 無駄にしんどい世の中だから』(集英社)刊行記念 - 05/09 Thu 黒木あるじ×天野純希
「ドロップキックと武士(もののふ)と」
『破壊屋 プロレス仕舞伝』『もろびとの空 三木城合戦記』(集英社)W刊行記念 - 05/10 Fri pato×田中泰延
「おっさんの私たちが書くことで得られるもの」
『文章で伝えるときいちばん大切なものは、 感情である。』(アスコム)刊行記念 - 05/11 Sat 塩谷舞×岡本真帆
「書いて生きていくための創作術」
『小さな声の向こうに』(文藝春秋)
『あかるい花束』(ナナロク社) W刊行記念 - 05/11 Sat 崔盛旭×岡本敦史
「見える歴史と、見えない歴史を繋ぐために」
『韓国映画から見る、激動の韓国近現代史』(書肆侃侃房)刊行記念 - 05/12 Sun 小津夜景×山本貴光
「本という地図、読むことと書くこと」
『ロゴスと巻貝』(アノニマ・スタジオ)刊行記念 - 05/13 Mon 白根智彦×吉澤清太
「あなたが(意外と)知らないハンバーガーの世界」
『ハンバーガーとは何か?』(グラフィック社)刊行記念 - 05/16 Thu 千葉佳織×国山ハセン
「話して伝えるためにプロがやっていること」
『話し方の戦略』(プレジデント社)『アタマがよくなる「対話力」』(朝日新聞出版)W刊行記念 - 05/17 Fri 鈴木涼美×三宅香帆×原カントくん
「源氏フリークの文芸評論家・三宅香帆が読み解く『YUKARI』と、AV時代全く本を読めなくなったスズミが『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読み解く会」
『YUKARI』(徳間書店)『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』(集英社)W刊行記念 - 05/18 Sat 伊藤桃
「てっけん!1周年記念」 - 05/19 Sun Sundayカミデ×奇妙礼太郎
「QUESTIONS」
question3刊行記念トークショー - 05/20 Mon 岡室美奈子×柚木麻子
「私たちの体はテレビドラマでできている!」
『テレビドラマは時代を映す』(早川書房)刊行記念 - 05/21 Tue 牧村憲一×高野寛
「”Tonoban in wonderland” 不思議の国のトノバン」
『あの素晴しい日々 加藤和彦、「加藤和彦」を語る』(百年舎)刊行記念 - 05/22 Wed 丸山幸子×田代親世
「韓流取材歴25年の猛者たちが語る〜過去、今、未来」
『韓流前夜』(東京ニュース通信社)刊行記念 - 05/23 Thu 朝日順子×藤本国彦
「ビートルズの知られざる修行時代を追う」
『ビートルズ・イン・ハンブルク』(青土社)刊行記念 - 05/27 Mon 麻田浩×松山猛
「麻田浩が松山猛にずっと聞きたかったこと~麻田浩の聞かずに死ねるか」
映画『トノバン 音楽家加藤和彦とその時代』公開記念 - 06/01 Sat 南信長×トミヤマユキコ
「あのキャラはなぜ〈メガネ/デブ/ブサイク〉なのか?」
『メガネとデブキャラの漫画史』(左右社)刊行記念 - 06/08 Sat 稲垣健志×竹田恵子×山本浩貴×清水知子
「アートをゆさぶる:アート×カルチュラル・スタディーズ」
『ゆさぶるカルチュラル・スタディーズ』(北樹出版)刊行記念 - 06/12 Wed 吉村生×高山英男×xiangyu
「暗渠ってなんだ?〜「痕跡」への視線」
『暗渠マニアック!増補版』(筑摩書房)刊行記念 - 06/15 Sat 大野露井×佐藤亜紀×川本直
「小説と翻訳のあわい」
『塔のない街』(河出書房新社)
『教皇ハドリアヌス七世』(国書刊行会)W刊行記念 - 06/22 Sat ganshu×くどうれいん
「スナックレイン出張版 in 下北沢」
岩手県青年醸友会 〈ganshu〉 発売記念