「古本と手製本ヨンネ」の植村愛音さんを講師にお迎えして、B&Bで不定期で開催している手製本教室。第4回目の教室を開催します。
今回は、指先にのるほどの小さな豆本の作り方を学びます。
はじめに本文用紙を綴じ、革の表紙を合わせて革装豆本ができます。
(本文は無地、文字入り(古書切り取り)を選んで作ります。)
はじめての手製本で革装の本はちょっと難しい、、作業もあります。
表面積の狭い豆本だったら・・
練習がてら、どんな作業なんだろう、
糸で綴じる?革を漉く?など、
豆本を作ることで体験してみてください
お好みでヒモをつけてネックレスにしたり、裏表紙にピンを貼り付けてブローチにしたり。
製本は初めての方など、どなたさまでもお気軽にご参加いただけます。
少ない定員ですので、ご参加の方はどうぞお早めにお申し込みください。
【日時】
3月26日(火) 13:00〜16:00
【参加費】
4800円+500円(1ドリンク)
【定員】
6名
【持ち物】
とくになし
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※ご利用、お支払などについてはこちらをお読みください
【講師プロフィール】
古本と手製本ヨンネ
植村愛音(うえむら・あいね)
1977年、東京生まれ
書店員、公共図書館、印刷会社勤務を経て、2011年より「古本と手製本ヨンネ」をはじめる。本の修理、少部数の受注製本、手製本教室(西荻窪のレンタルスペースと自宅にて)、本屋さんなどへの出張ワークショップ、図書館や美術館での手製本講座、図書館職員さん向け本の修理講座など、手製本を広めるため、作ったり、伝えたり、手製本の日々
『はじめて手でつくる本』(エクスナレッジ刊)発売中
http://yon-ne.com
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図書館で働いていた時に
本が壊れ、それを修理するにもテープで貼り付けて一時的処置
また、その部分は壊れてしまう
流れ作業の中、そんな扱いを受ける本に出会いました
その時に初めて、本の構造って?
どうやって本ができているのか?
思いもしなかった本の修理のこと
そんな思いをきっかけに、手製本を習い始めました
工芸品のように時間をかけて
じっくりと製作する本もあります
手料理やお裁縫と同じように
生活の中に簡単な手製本を
取り入れることもできます
本は、情報や表現を伝える媒体ですが
本のモノとしての存在からも何かを伝えることができると思います
絵本がつくりたい、写真集をつくりたい、アルバムをつくりたいなど
手製本に興味のある人、本を好きなすべての方に
手製本で新しい本との関わり方が見つかることを願って
思いを綴る、紙を綴ると、本になります
自分で新しい本をつくる
古本の良さを残しながら手を加え、新しい古本を作ってみる
ぼさっと、ごわっと
なんだこれ、
これは本なの?
といったような
本もおもしろい
と、思う
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2019/03/26 Tue -
古本と手製本ヨンネ
「革装豆本の工程を学んで、
豆本アクセサリーを作ろう」
- 10/01 Sun 青木由弥子×水島英己
「野のうへは なほ光ありしや―戦時下の“抒情”を考える」
『伊東静雄―戦時下の抒情』(土曜美術社出版販売)刊行記念対談 - 10/02 Mon 大島依提亜×木村和平
「『アンダーカレント』の世界観」
映画『アンダーカレント』公開記念 - 10/03 Tue 橋口幸生×田中泰延
「健康に良い言葉、悪い言葉とは?」
『言葉ダイエット』(宣伝会議)5刷記念 - 10/05 Thu 信田さよ子×武田砂鉄
「なかったことにするもんか会議」
『家族と厄災』(生きのびるブックス)
『なんかいやな感じ』(講談社)W刊行記念 - 10/06 Fri うえはらけいた×藤井亮
「“ゾワワ”の神様の正体を藤井さんと考える」
『ゾワワの神様』(祥伝社)刊行記念 - 10/07 Sat 今野晴貴×奥貫妃文×竹信三恵子
「コロナ禍は誰を直撃したのか?
──女性・ケアワーカー・非正規労働者」
『生きのびるための社会保障入門』(堀之内出版)
『女性不況サバイバル』(岩波書店)W刊行記念 - 10/08 Sun 大塚篤司×幡野広志
「医師と患者の新しい関係」
『皮膚科医の病気をめぐる冒険』(新興医学出版社)刊行記念 - 10/09 Mon 川上康則×風間暁
「「生きたい、行きたい」と思える学校にするために」
『不適切な関わりを予防する 教室「安全基地」化計画』
(東洋館出版社)刊行記念イベント - 10/11 Wed 柴崎祐二×伏見瞬×パンス
「新しいムーブメントは、リバイバルとともに生まれる」
『ポップミュージックはリバイバルをくりかえす』(イースト・プレス)刊行記念 - 10/12 Thu 川野芽生×高田怜央
「文学はつねにすでに翻訳である」
『奇病庭園』(文藝春秋)
『SAPERE ROMANTIKA』(paper company)W刊行記念 - 10/13 Fri 村井理子×酒井順子
「母には振り回されてきたけれど~娘から見た昭和を生きた母親たち」
『実母と義母』(集英社)刊行記念 - 10/14 Sat 岡本仁×オオヤミノル×堀部篤史
「コーヒーブレイクのディスクール」
『ぼくのコーヒー地図』(平凡社)刊行記念 - 10/14 Sat 御代田太一×村上靖彦
「救護施設からのぞく社会」
『よるべない100人のそばに居る。』(河出書房新社)刊行記念 - 10/15 Sun 博報堂生活総合研究所×谷川嘉浩×原カントくん
「“消齢化”社会ってなんだ!?年齢に関係なく価値観でつながる時代を生きる」
『消齢化社会 年齢による違いが消えていく! 生き方、社会、ビジネスの未来予測』(集英社インターナショナル)
刊行記念 - 10/17 Tue 村上由鶴×長島有里枝
「日常の違和感から始まる」
『アートとフェミニズムは誰のもの?』(光文社)刊行記念 - 10/18 Wed 鈴木俊貴×水野太貴
「動物言語学とは何か?」
『動物たちは何をしゃべっているのか?』(集英社)刊行記念 - 10/20 Fri 高木瑞穂×大泉りか
「異なる視点であぶりだす、“立ちんぼ”と“ホス狂い”の深い闇」
『ルポ 新宿歌舞伎町 路上売春』(鉄人社)刊行記念 - 10/21 Sat 横道誠×頭木弘樹
「マコトクアドラプルの2DAYS〜旅・民話・地域編〜」
『グリム兄弟とその学問的後継者たち―神話に魂を奪われて』(ミネルヴァ書房)
『解離と嗜癖──孤独な文学研究者の日本紀行』(教育評論社)刊行記念 - 10/22 Sun 横道誠×小川公代
「マコトクアドラプルの2DAYS〜当事者・ケア・世界文学編〜」
『発達障害の子の勉強・学校・心のケア――当事者の私がいま伝えたいこと』(大和書房)
『村上春樹研究──サンプリング、翻訳、アダプテーション、批評、研究の世界文学』(文学通信)
『世界文学をケアで読み解く』(朝日新聞出版)刊行記念 - 10/26 Thu 渡名喜庸哲×西谷修
「フーコー、ドゥルーズ、デリダ以後を読む——変容する『いま』を哲学するということ」
『現代フランス哲学』(筑摩書房)刊行記念 - 10/28 Sat 和田靜香×小泉今日子
「これから、ひとりでどう暮らそう?」
『50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと』(左右社)刊行記念 - 10/31 Tue スケザネ×山下紘加
「本の扉をあけて 山下紘加と語る読書の喜び」
『煩悩』(河出書房新社)刊行記念 - 11/01 Wed 羽生有希×中村香住×深海菊絵×松浦優
「フツーの恋愛、性愛ってなに?」
『ACE アセクシュアルから見たセックスと社会のこと』(左右社)刊行記念 - 11/19 Sun 伊藤桃×がみ
「てっけん!第4回」 - 11/29 Wed 加藤優一×御手洗龍×山道拓人×飯石藍
「銭湯と建築がひらく、都市の公共性」
『銭湯から広げるまちづくり
小杉湯に学ぶ場と人のつなぎ方』(学芸出版社)刊行記念