ビールにまつわる話なら、時代も場所も超えてどこまでも！
面白い話、意外なビール話を縦横無尽に詰め込んだ『ビールの自然誌』が勁草書房より2020年1月28日（火）に刊行されます。
本書はアメリカ自然史博物館学芸員である著者のロブ・デサールとイアン・タッターソルの二人が、「人はいつビールに出会ったのか？」「ビール造りや消費には、社会や地域ごとにどんな文化があるのか？」「ビールはいかにしてこんにちのビールになったのか？」などなど、ビール呑みの好奇心を満足するため、動物行動学、考古学、化学、社会学、生理学、分類学、醸造学その他盛りだくさんの世界へと手を伸ばし、足を伸ばした一冊となっております。
そして刊行を記念いたしまして、B&Bでは本書の共訳者にして進化学者の三中信宏さんと、解説者であるビールマニア兼イグ・ノーベル賞受賞者の吉澤和徳さんをおよびしたトークイベント開催いたします！
まさしくBookとBeerな一夜、お二人には、進化や系統樹とビールの意外な取り合わせ、マニアならではのビールうんちくなど、原著者に負けず劣らず幅広くて奥深い世界を話し倒していただきます。お二人オススメのビールもB&Bで特別販売！
ビール片手に、お二人のトークにぜひ酔いしれてください！
【出演者プロフィール】
三中信宏（みなか・のぶひろ）
1958年、京都市生まれ。農業・食品産業技術総合研究機構専門員、東京農業大学客員教授。東京大学農学部卒業、同大学院農学系研究科博士課程修了（農学博士）。専門分野は生物統計学・進化生物学。著書に『みなか先生といっしょに統計学の王国を歩いてみよう』（羊土社）、『思考の体系学』（春秋社）、『系統体系学の世界』（勁草書房）、『統計思考の世界』（技術評論社）など多数。ホームページはhttp://leeswijzer.org/
吉澤和徳（よしざわ・かずのり）
1971年、新潟県小千谷市生まれ。九州大学大学院比較社会文化研究科修了。北海道大学大学院農学研究院准教授。京都大学大学院理学研究科客員准教授。専門は昆虫体系学。2017年イグ・ノーベル生物学賞受賞。
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