西麻布にある『スナックだるま』の店主・早坂渉(はやさか・わたる)さんは唄って語れるソムリエ。
自ら調理するビストロ料理も昨今人気を集めていますが、なによりワインに関する圧倒的な知識でも知られています。
そんなソムリエ早坂さんが、大好評だった全18回のブルゴーニュ(ピノ・ノワール)講座に続き、「飲みながら楽しく学ぶワイン講座」第二シーズンを、本屋B&Bで開講します。
今回の講座テーマは、「世界のピノ・ノワール」。
ボルドーと並び、銘醸ワインの二大産地として知られるフランスの東部ブルゴーニュ。そのブルゴーニュ地方を原産とする赤ワイン用の葡萄品種がピノ・ノワールです。
世界中に熱狂的なワインファンがいるピノ・ノワールは、その繊細で華やかな口当たりに特徴があります。
一方、限られた土壌でしか育たず、病気になりやすく、非常にデリケートで栽培が難しいと言われ、かつてはブルゴーニュ以外の栽培は不可能とまで言われたほど。しかし、アメリカ(カリフォルニア)やニュージーランドでの成功を契機に、今では世界中で栽培される品種となっています。
そこで、本講座では、世界で栽培されているピノ・ノワールのワインを地域ごとに毎回3本飲み比べます。同じ品種で、土地によってどのぐらい味に差があるのでしょうか……?
毎回90分のワイン会を土曜日のお昼に全7回開催。料金は50,000円(税別)となっております。
ワインを飲むときに役立つ雑学や楽しみ方も交えて、葡萄品種=ピノ・ノワールの魅力を体感する全7回。お楽しみに!
【講師プロフィール】
早坂渉(はやさか・わたる)
10代からBAR業界で修行を積み、23歳の時にソムリエ資格を取得。その後もお酒、料理の技術を磨き、現在は『スナックだるま』の店主。
http://www.snackdaruma.com/
【以下、 講義テーマ一覧】
■第1回 10月19日(土)
「アメリカのピノ・ノワール」
カリフォルニアのソノマ、モントレーなどを中心とした産地とワインを解説。
■第2回 11月2日(土)
「ニュージーランドとオーストラリアのピノ・ノワール」
ニュージーランドのマーティンボロ、セントラル・オタゴや、オーストラリアのヴィクトリア州などを中心とした産地とワインを解説。
■第3回 11月16日(土)
「日本のピノ・ノワール」
北海道や長野県などを中心とした産地とワインを解説。
■第4回 12月14日(土)
「南アフリカのピノ・ノワール」
西ケープ州などを中心とした産地とワインを解説。
■第5回 2020年1月11日(土)
「ドイツのピノ・ノワール」
「シュペートブルグンダー」の産地・ファルツ地方とワインを解説。
■第6回 2020年1月25日(土)
「フランスのピノ・ノワール」
ピノ・ノワールの原産地であるブルゴーニュ地方とワインを解説。
■第7回 2020年2月15日(土)
「その他ヨーロッパのピノ・ノワール」
イタリアやオーストリア、ルクセンブルクなどの産地とワインを解説。
【受講申込】
seminar※bookandbeer.com (「※」の部分は「@」に直してください )まで、「【全7回】本屋B&Bでワインを楽しんで学ぼう! ~世界のピノ・ノワール編」として、下記事項を明記して、メールにてお申込ください。
・お名前
・所属
・電話番号
・メールアドレス
追ってお振込先などをご連絡させていただきます
※振り込みを持って受講確定とさせていただきます
※また受講後のご返金等は一切受け付けておりませんので、ご了承ください
2019/09/04 Wed
早坂渉
「【全7回】本屋B&Bでワインを楽しんで学ぼう! ~世界のピノ・ノワール編」
出演者早坂渉
開催日時 2019年 2020年 全て11:00~12:30 (10:30開場)
10月19日、11月2日、11月16日、12月14日
1月11日、1月25日、2月15日
※ご入金をもって、講座登録完了となります。なお、ご入金後の返金・キャンセル等は一切ご対応いたしかねます。あらかじめご了承くださいませ。
※定員になり次第、受付を終了します。
開催場所 本屋B&B
東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
入場料 50,000円(税別。全7回)
- 09/25 Mon 中島洋×中島ひろみ×手塚眞×森直人
「地方のミニシアターから、映画・アート・文化を考える」
『若き日の映画本』(シアターキノ)刊行記念 - 09/27 Wed 綿野恵太×樋口恭介
「マシな未来を創造するための〈逆張り・ポスト逆張り〉考」
『「逆張り」の研究』(筑摩書房)刊行記念 - 09/28 Thu やついいちろう×トミヤマユキコ
「宮沢章夫を思う脱力の夜」
『きょうはそういう感じじゃない』(河出書房新社)刊行記念 - 09/29 Fri 池田稔×黒川文雄
「ゲーセン、ビデオゲームの灯をともせ」
『ゲーセン戦記』(中央公論新社)
『ビデオゲームの語り部たち 日本のゲーム産業を支えたクリエイターの創造と挑戦』(DU BOOKS)W刊行記念 - 10/01 Sun 青木由弥子×水島英己
「野のうへは なほ光ありしや―戦時下の“抒情”を考える」
『伊東静雄―戦時下の抒情』(土曜美術社出版販売)刊行記念対談 - 10/02 Mon 大島依提亜×木村和平
「『アンダーカレント』の世界観」
映画『アンダーカレント』公開記念 - 10/03 Tue 橋口幸生×田中泰延
「健康に良い言葉、悪い言葉とは?」
『言葉ダイエット』(宣伝会議)5刷記念 - 10/05 Thu 信田さよ子×武田砂鉄
「なかったことにするもんか会議」
『家族と厄災』(生きのびるブックス)
『なんかいやな感じ』(講談社)W刊行記念 - 10/06 Fri うえはらけいた×藤井亮
「“ゾワワ”の神様の正体を藤井さんと考える」
『ゾワワの神様』(祥伝社)刊行記念 - 10/07 Sat 今野晴貴×奥貫妃文×竹信三恵子
「コロナ禍は誰を直撃したのか?
──女性・ケアワーカー・非正規労働者」
『生きのびるための社会保障入門』(堀之内出版)
『女性不況サバイバル』(岩波書店)W刊行記念 - 10/08 Sun 大塚篤司×幡野広志
「医師と患者の新しい関係」
『皮膚科医の病気をめぐる冒険』(新興医学出版社)刊行記念 - 10/09 Mon 川上康則×風間暁
「「生きたい、行きたい」と思える学校にするために」
『不適切な関わりを予防する 教室「安全基地」化計画』
(東洋館出版社)刊行記念イベント - 10/11 Wed 柴崎祐二×伏見瞬×パンス
「新しいムーブメントは、リバイバルとともに生まれる」
『ポップミュージックはリバイバルをくりかえす』(イースト・プレス)刊行記念 - 10/12 Thu 川野芽生×高田怜央
「文学はつねにすでに翻訳である」
『奇病庭園』(文藝春秋)
『SAPERE ROMANTIKA』(paper company)W刊行記念 - 10/13 Fri 村井理子×酒井順子
「母には振り回されてきたけれど~娘から見た昭和を生きた母親たち」
『実母と義母』(集英社)刊行記念 - 10/14 Sat 岡本仁×オオヤミノル×堀部篤史
「コーヒーブレイクのディスクール」
『ぼくのコーヒー地図』(平凡社)刊行記念 - 10/14 Sat 御代田太一×村上靖彦
「救護施設からのぞく社会」
『よるべない100人のそばに居る。』(河出書房新社)刊行記念 - 10/15 Sun 博報堂生活総合研究所×谷川嘉浩×原カントくん
「“消齢化”社会ってなんだ!?年齢に関係なく価値観でつながる時代を生きる」
『消齢化社会 年齢による違いが消えていく! 生き方、社会、ビジネスの未来予測』(集英社インターナショナル)
刊行記念 - 10/17 Tue 村上由鶴×長島有里枝
「日常の違和感から始まる」
『アートとフェミニズムは誰のもの?』(光文社)刊行記念 - 10/18 Wed 鈴木俊貴×水野太貴
「動物言語学とは何か?」
『動物たちは何をしゃべっているのか?』(集英社)刊行記念 - 10/20 Fri 高木瑞穂×大泉りか
「異なる視点であぶりだす、“立ちんぼ”と“ホス狂い”の深い闇」
『ルポ 新宿歌舞伎町 路上売春』(鉄人社)刊行記念 - 10/21 Sat 横道誠×頭木弘樹
「マコトクアドラプルの2DAYS〜旅・民話・地域編〜」
『グリム兄弟とその学問的後継者たち―神話に魂を奪われて』(ミネルヴァ書房)
『解離と嗜癖──孤独な文学研究者の日本紀行』(教育評論社)刊行記念 - 10/22 Sun 横道誠×小川公代
「マコトクアドラプルの2DAYS〜当事者・ケア・世界文学編〜」
『発達障害の子の勉強・学校・心のケア――当事者の私がいま伝えたいこと』(大和書房)
『村上春樹研究──サンプリング、翻訳、アダプテーション、批評、研究の世界文学』(文学通信)
『世界文学をケアで読み解く』(朝日新聞出版)刊行記念 - 10/31 Tue スケザネ×山下紘加
「本の扉をあけて 山下紘加と語る読書の喜び」
『煩悩』(河出書房新社)刊行記念 - 11/01 Wed 羽生有希×中村香住×深海菊絵×松浦優
「フツーの恋愛、性愛ってなに?」
『ACE アセクシュアルから見たセックスと社会のこと』(左右社)刊行記念 - 11/19 Sun 伊藤桃×がみ
「てっけん!第4回」 - 11/29 Wed 加藤優一×御手洗龍×山道拓人×飯石藍
「銭湯と建築がひらく、都市の公共性」
『銭湯から広げるまちづくり
小杉湯に学ぶ場と人のつなぎ方』(学芸出版社)刊行記念