Sold Out!本イベントは大変好評につき、満員御礼となりました。
「絵本には〈子どもに向けた絵本〉と、〈自己の作品としての絵本〉がある」という、ベテラン絵本作家・なかえよしをさん。
芸人としてのキャリアを積む日々の中、「創作する物語は、いつもハッピーエンドであることにこだわりたい」と、小説や絵本作品も意欲的に生み出し続ける西野亮廣さん。
「子どもの頃に読んだ絵本の影響って、内容は忘れても自分の中に確実に残っていくものなのかも」と語る、ミュージシャン・西浦謙助さん。
なぜかれらは、「絵本」というかたちを選ぶのか。
そこで何を伝え、表現者として何を受けとってきたのか。
異なるジャンルのクリエイターである三人が、
三者三様の視点で、絵本についてとことん語るこの一夜。
あなたの知らない「絵本」に出会えるかもしれない、
濃密なひとときをお楽しみください!
※イベント中には質問タイムも設けています。
※2 会場では、なかえよしをさん作シュールレアリスム絵本も特別に販売いたします。
・出演者プロフィール
なかえよしを
1972年ハーパー&ロウ社、「伝説の編集者」ノードストロムの手により『Elephant Buttons』でデビュー。NYで話題となる。
以来40年、なかえが構成と文、妻であり画家の上野紀子が絵を担当する形で創り上げてきた作品は200点以上。世代を超え読み継がれるロングセラー絵本『ねずみくんのチョッキ』(ポプラ社刊)は、今年シリーズ30作目を迎える。
また、独自の世界観である〈シュールレアリスム〉〈アニミズム〉を表現した自主制作絵本は、昨秋出版の『Empty』を加えて20作を超え、表現への挑戦はこれからも続いていく。
(公式HP)http://www.nezumikun.com/
『ねずみくんのチョッキ』 ★1975年度講談社出版文化賞絵本賞 など多数受賞。
「web4コマ漫画」 ★第9回 文化庁メディア芸術祭奨励賞 受賞。
にしのあきひろ
西野亮廣。99年梶原雄太と漫才コンビ「キングコング」結成。
「NHK上方漫才コンテスト」で最優秀賞など受賞多数。
現在、「キングコングのあるコトないコト」「ガリゲル」「しゃかりき駐在さん」などのレギュラー番組で活躍する一方、「KING KONG LIVE」や「西野亮廣独演会」などのライヴ活動も行う。
執筆作品である小説『グッド・コマーシャル』、絵本『Dr.インクの星空キネマ』、『Zip&Candy ジップ&キャンディ ロボットたちのクリスマス』、2012年11月に発売された『オルゴールワールド』(いずれも幻冬舎刊)が多くの読者の心を動かす、感動クリエイター。
演劇やショートムービーの脚本・演出、クレイアニメの制作も。「日本のウォルトディズニー」。
西浦謙助
1980年大阪生まれ奈良育ち。ドラマー。これまでに進行方向別通行区分、誰でもエスパー、Luminous Orange、SKAFUNK、タルトタタン、相対性理論等にドラムスや作詞で参加。その類まれなる作詞センスとドラムの実力は多くの音楽ファンを魅了している。
「雑誌『ケトル』にてレビューを書いたりトークイベントを行ったり、更に最近はTシャツを作ってみたりと、多才な風を装いつつブレている気がしないでもないけれどお父さんお母さん僕は東京でなんとか生きています」
(公式サイト)http://www.nishiura-kensuke.com/
2013/01/19 Sat -
なかえよしを×にしのあきひろ×西浦謙助『僕らの絵本~だからなんだ!』
- 10/01 Sun 青木由弥子×水島英己
「野のうへは なほ光ありしや―戦時下の“抒情”を考える」
『伊東静雄―戦時下の抒情』(土曜美術社出版販売)刊行記念対談 - 10/02 Mon 大島依提亜×木村和平
「『アンダーカレント』の世界観」
映画『アンダーカレント』公開記念 - 10/03 Tue 橋口幸生×田中泰延
「健康に良い言葉、悪い言葉とは?」
『言葉ダイエット』(宣伝会議)5刷記念 - 10/05 Thu 信田さよ子×武田砂鉄
「なかったことにするもんか会議」
『家族と厄災』(生きのびるブックス)
『なんかいやな感じ』(講談社)W刊行記念 - 10/06 Fri うえはらけいた×藤井亮
「“ゾワワ”の神様の正体を藤井さんと考える」
『ゾワワの神様』(祥伝社)刊行記念 - 10/07 Sat 今野晴貴×奥貫妃文×竹信三恵子
「コロナ禍は誰を直撃したのか?
──女性・ケアワーカー・非正規労働者」
『生きのびるための社会保障入門』(堀之内出版)
『女性不況サバイバル』(岩波書店)W刊行記念 - 10/08 Sun 大塚篤司×幡野広志
「医師と患者の新しい関係」
『皮膚科医の病気をめぐる冒険』(新興医学出版社)刊行記念 - 10/09 Mon 川上康則×風間暁
「「生きたい、行きたい」と思える学校にするために」
『不適切な関わりを予防する 教室「安全基地」化計画』
(東洋館出版社)刊行記念イベント - 10/11 Wed 柴崎祐二×伏見瞬×パンス
「新しいムーブメントは、リバイバルとともに生まれる」
『ポップミュージックはリバイバルをくりかえす』(イースト・プレス)刊行記念 - 10/12 Thu 川野芽生×高田怜央
「文学はつねにすでに翻訳である」
『奇病庭園』(文藝春秋)
『SAPERE ROMANTIKA』(paper company)W刊行記念 - 10/13 Fri 村井理子×酒井順子
「母には振り回されてきたけれど~娘から見た昭和を生きた母親たち」
『実母と義母』(集英社)刊行記念 - 10/14 Sat 岡本仁×オオヤミノル×堀部篤史
「コーヒーブレイクのディスクール」
『ぼくのコーヒー地図』(平凡社)刊行記念 - 10/14 Sat 御代田太一×村上靖彦
「救護施設からのぞく社会」
『よるべない100人のそばに居る。』(河出書房新社)刊行記念 - 10/15 Sun 博報堂生活総合研究所×谷川嘉浩×原カントくん
「“消齢化”社会ってなんだ!?年齢に関係なく価値観でつながる時代を生きる」
『消齢化社会 年齢による違いが消えていく! 生き方、社会、ビジネスの未来予測』(集英社インターナショナル)
刊行記念 - 10/17 Tue 村上由鶴×長島有里枝
「日常の違和感から始まる」
『アートとフェミニズムは誰のもの?』(光文社)刊行記念 - 10/18 Wed 鈴木俊貴×水野太貴
「動物言語学とは何か?」
『動物たちは何をしゃべっているのか?』(集英社)刊行記念 - 10/20 Fri 高木瑞穂×大泉りか
「異なる視点であぶりだす、“立ちんぼ”と“ホス狂い”の深い闇」
『ルポ 新宿歌舞伎町 路上売春』(鉄人社)刊行記念 - 10/21 Sat 横道誠×頭木弘樹
「マコトクアドラプルの2DAYS〜旅・民話・地域編〜」
『グリム兄弟とその学問的後継者たち―神話に魂を奪われて』(ミネルヴァ書房)
『解離と嗜癖──孤独な文学研究者の日本紀行』(教育評論社)刊行記念 - 10/22 Sun 横道誠×小川公代
「マコトクアドラプルの2DAYS〜当事者・ケア・世界文学編〜」
『発達障害の子の勉強・学校・心のケア――当事者の私がいま伝えたいこと』(大和書房)
『村上春樹研究──サンプリング、翻訳、アダプテーション、批評、研究の世界文学』(文学通信)
『世界文学をケアで読み解く』(朝日新聞出版)刊行記念 - 10/26 Thu 渡名喜庸哲×西谷修
「フーコー、ドゥルーズ、デリダ以後を読む——変容する『いま』を哲学するということ」
『現代フランス哲学』(筑摩書房)刊行記念 - 10/28 Sat 和田靜香×小泉今日子
「これから、ひとりでどう暮らそう?」
『50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと』(左右社)刊行記念 - 10/31 Tue スケザネ×山下紘加
「本の扉をあけて 山下紘加と語る読書の喜び」
『煩悩』(河出書房新社)刊行記念 - 11/01 Wed 羽生有希×中村香住×深海菊絵×松浦優
「フツーの恋愛、性愛ってなに?」
『ACE アセクシュアルから見たセックスと社会のこと』(左右社)刊行記念 - 11/19 Sun 伊藤桃×がみ
「てっけん!第4回」 - 11/29 Wed 加藤優一×御手洗龍×山道拓人×飯石藍
「銭湯と建築がひらく、都市の公共性」
『銭湯から広げるまちづくり
小杉湯に学ぶ場と人のつなぎ方』(学芸出版社)刊行記念