創造力、クリエイティビティって、どうやったら発揮できるの──?
ビジネスパーソンにかぎらず、学生さんのなかにも、そう思っている人は少なくないでしょう。
そんな願いに対し、「紙コップを“まだないもの”に変える」ことをめざして、24の設問を通じて創造力を鍛えよう、トレーニングの仕方を学ぼうというのが、新刊『おとなのための創造力開発ドリル』です。
でも、じつは創造力は、発揮の仕方がどうという以前に、どこかで阻害されたりもしています。そうした「創造力の発揮をジャマするもの」を取りのぞくことも、創造力開発には必要です。
そこで、このイベントでは「創造力の発揮をジャマするもの」のなかでも最も自分で気がつきにくい「思い込み」をテーマに、著者の大岩直人さんと下浜臨太郎さんに語っていただくことにしました。
クリエイターとして力を発揮できるようになるまでに、お二人自身、どんな「思い込み」に悩まされ、どう克服してきたのか。あるいは部下や後輩を指導するなかで、どんな「思い込み」に気をつけ、創造力の発揮をうながしているのか……。
仕事で、趣味で、「新しいもの」を生み出したい方々には必見の120分です。
【出演者プロフィール】
大岩直人(おおいわ・なおと)
クリエイティブディレクター。東京経済大学コミュニケーション学部教授。1961年生まれ。岐阜県大垣市出身。駿台予備学校京都校にて浪人生活。1984年、一橋大学社会学部卒。河村錠一郎ゼミにて美術史専攻。卒論はマニエリスム芸術論。1984年、電通に入社。空間デザイン部門を経て、1997年よりクリエイティブ部門へ。インビジョンアワードグランプリ(1999年)、NYワンショー金賞(2005年)、カンヌ広告祭銀賞(2007年)、カンヌライオンズ銅賞(2015年)。2015年、電通退社。2016年より「モノ・カタリ。」の屋号で活動。2017年より東京経済大学コミュニケーション学部にて、広告論、コミュニケーション戦略論、メディアクリエイティブワークショップなどを担当。
下浜臨太郎(しもはま・りんたろう)
グラフィックデザイナー。金沢美術工芸大学講師。1983年、東京都生まれ。金沢美術工芸大学卒。電通を経て、2017年に独立。金沢美術工芸大学で教鞭を執るかたわら、グラフィックデザイナーとして活動。ポスター、新聞広告、パッケージ、ウェブサイト、スマートフォンアプリ、展示空間など、ジャンルを問わず、幅広くデザインを手がけている。グッドデザイン賞金賞、東京ADCグランプリほか受賞多数。
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2018/03/24 Sat -
大岩直人×下浜臨太郎
「創造力の発揮をジャマする5つの思い込み」
『おとなのための創造力開発ドリル』(インプレス)刊行記念
- 10/03 Tue 橋口幸生×田中泰延
「健康に良い言葉、悪い言葉とは?」
『言葉ダイエット』(宣伝会議)5刷記念 - 10/05 Thu 信田さよ子×武田砂鉄
「なかったことにするもんか会議」
『家族と厄災』(生きのびるブックス)
『なんかいやな感じ』(講談社)W刊行記念 - 10/06 Fri うえはらけいた×藤井亮
「“ゾワワ”の神様の正体を藤井さんと考える」
『ゾワワの神様』(祥伝社)刊行記念 - 10/07 Sat 今野晴貴×奥貫妃文×竹信三恵子
「コロナ禍は誰を直撃したのか?
──女性・ケアワーカー・非正規労働者」
『生きのびるための社会保障入門』(堀之内出版)
『女性不況サバイバル』(岩波書店)W刊行記念 - 10/08 Sun 大塚篤司×幡野広志
「医師と患者の新しい関係」
『皮膚科医の病気をめぐる冒険』(新興医学出版社)刊行記念 - 10/09 Mon 川上康則×風間暁
「「生きたい、行きたい」と思える学校にするために」
『不適切な関わりを予防する 教室「安全基地」化計画』
(東洋館出版社)刊行記念イベント - 10/11 Wed 柴崎祐二×伏見瞬×パンス
「新しいムーブメントは、リバイバルとともに生まれる」
『ポップミュージックはリバイバルをくりかえす』(イースト・プレス)刊行記念 - 10/12 Thu 川野芽生×高田怜央
「文学はつねにすでに翻訳である」
『奇病庭園』(文藝春秋)
『SAPERE ROMANTIKA』(paper company)W刊行記念 - 10/13 Fri 村井理子×酒井順子
「母には振り回されてきたけれど~娘から見た昭和を生きた母親たち」
『実母と義母』(集英社)刊行記念 - 10/14 Sat 岡本仁×オオヤミノル×堀部篤史
「コーヒーブレイクのディスクール」
『ぼくのコーヒー地図』(平凡社)刊行記念 - 10/14 Sat 御代田太一×村上靖彦
「救護施設からのぞく社会」
『よるべない100人のそばに居る。』(河出書房新社)刊行記念 - 10/15 Sun 博報堂生活総合研究所×谷川嘉浩×原カントくん
「“消齢化”社会ってなんだ!?年齢に関係なく価値観でつながる時代を生きる」
『消齢化社会 年齢による違いが消えていく! 生き方、社会、ビジネスの未来予測』(集英社インターナショナル)
刊行記念 - 10/17 Tue 村上由鶴×長島有里枝
「日常の違和感から始まる」
『アートとフェミニズムは誰のもの?』(光文社)刊行記念 - 10/18 Wed 鈴木俊貴×水野太貴
「動物言語学とは何か?」
『動物たちは何をしゃべっているのか?』(集英社)刊行記念 - 10/20 Fri 高木瑞穂×大泉りか
「異なる視点であぶりだす、“立ちんぼ”と“ホス狂い”の深い闇」
『ルポ 新宿歌舞伎町 路上売春』(鉄人社)刊行記念 - 10/21 Sat 横道誠×頭木弘樹
「マコトクアドラプルの2DAYS〜旅・民話・地域編〜」
『グリム兄弟とその学問的後継者たち―神話に魂を奪われて』(ミネルヴァ書房)
『解離と嗜癖──孤独な文学研究者の日本紀行』(教育評論社)刊行記念 - 10/22 Sun 横道誠×小川公代
「マコトクアドラプルの2DAYS〜当事者・ケア・世界文学編〜」
『発達障害の子の勉強・学校・心のケア――当事者の私がいま伝えたいこと』(大和書房)
『村上春樹研究──サンプリング、翻訳、アダプテーション、批評、研究の世界文学』(文学通信)
『世界文学をケアで読み解く』(朝日新聞出版)刊行記念 - 10/26 Thu 渡名喜庸哲×西谷修
「フーコー、ドゥルーズ、デリダ以後を読む——変容する『いま』を哲学するということ」
『現代フランス哲学』(筑摩書房)刊行記念 - 10/28 Sat 和田靜香×小泉今日子
「これから、ひとりでどう暮らそう?」
『50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと』(左右社)刊行記念 - 10/31 Tue スケザネ×山下紘加
「本の扉をあけて 山下紘加と語る読書の喜び」
『煩悩』(河出書房新社)刊行記念 - 11/01 Wed 羽生有希×中村香住×深海菊絵×松浦優
「フツーの恋愛、性愛ってなに?」
『ACE アセクシュアルから見たセックスと社会のこと』(左右社)刊行記念 - 11/02 Thu 藤井翔太×宮崎智之×吉川浩満
「なぜあなたはすでに哲学者なのか」
『アメリカ哲学入門』(勁草書房)刊行記念 - 11/19 Sun 伊藤桃×がみ
「てっけん!第4回」 - 11/29 Wed 加藤優一×御手洗龍×山道拓人×飯石藍
「銭湯と建築がひらく、都市の公共性」
『銭湯から広げるまちづくり
小杉湯に学ぶ場と人のつなぎ方』(学芸出版社)刊行記念