憧れのPR会社に就職したけど、自分のキャリアはこのままでいいのだろうかーー?
そう感じたPRパーソンは、広告代理店に転職する人もいれば、事業会社に転職する人もいます。
でも実際、事業会社の広報担当者になって、なにが変わるのでしょうか?
プレスリリースを配信して、メディアに記事を書いてもらうのであれば、今とそんなに変わらない。だったらいろんなクライアントに関われる、PR会社にいる方がよっぽどいいーーそんな風に考えている方も多いのではないでしょうか?
しかし、それは大きな誤解です。PR会社から見える「クライアント」の姿は、「会社」がもつ側面の一部分にすぎません。
「当事者」としてメディア以外のステークホルダーとも向き合い、日々の広報活動を実践するからこそ感じることができる「Public Relations」の奥深さがあります。
今回は、PR会社で経験を積み、成長企業に転職したミレニアル世代のPRパーソン4名が、自身の体験を振り返りつつ、次世代のPRパーソンが目指す「理想」について語り合います。
【出演者プロフィール】
若尾真実(わかお・まみ)
シタテル株式会社 企画・PR。1992年生まれ。慶應義塾大学法学部政治学科卒業。在学中、ソーシャルビジネスを学ぶためバングラデシュに渡航。現地工場と連携した若者向けソーシャルブランドを立ち上げ、イベントやSNSを通して約2000個のバッグを販売。2015年、ビルコム(株)にてIT・ベンチャー企業などのPRを担当。主に新聞、経済誌、ビジネスメディアに対する戦略PRの企画・実行を行う。2016年、衣服生産プラットフォームを展開するシタテル株式会社にPRとして入社。メディアやイベントの企画運営、様々な企業とのコラボレーションなど、幅広いPR・ブランディングに携わる。衣服やビジネス、テクノロジー、クリエイティブの未来をテーマにしたコミュニティメディアを4月中旬ローンチ予定。
片山悠(かたやま・ゆう)
株式会社メルカリ PRグループ。1987年生まれ。向学心をこじらせ6年かけて中央大学法学部政治学科を卒業後、(株)オズマピーアールに入社。大型商業施設の開業PR、地方自治体の観光PR、移住促進PR、農水産物PRなどに携わる。2016年にはプロジェクトリーダーを務めた「SEKIシティプロモーション」で、日本パブリックリレーションズ協会主催の「PRアワードグランプリ」シルバーを受賞。2017年2月にメルカリへ入社し、PRグループに所属。2017年4-6月期の全社MVPを受賞。
小池亮介(こいけ・りょうすけ)
Sansan株式会社 ブランドコミュニケーション部 広報担当。1988年生まれ。大学院時代は、神戸大学大学院国際協力研究科で教育開発を研究。2013年からITに特化したホフマンジャパン(株)にて、広報・PRのキャリアをスタート。BtoBからBtoCサービスまで、IT企業の広報業務を幅広く経験。2017年にSansan株式会社に入社し、広報・PRに従事。700名を超える広報のFacebookコミュニティ「広報たん勉強会」運営メンバーでもある。
菅原弘暁(すがはら・ひろあき)
株式会社PR Table 取締役/共同創業者。1988年生まれ。2011〜2015年、大手総合PR会社 (株)オズマピーアール、内1年間は博報堂 PR戦略局に在籍し、外資スポーツメーカーから官公庁、リスクコミュニケーションまで、幅広い広報業務を担当。その後、国内最大級共創プラットフォームを運営する会社でPR・ブラ ンディングに従事し、2015年9月より(株)PR Tableに参画。採用広報や社内広報のセミナーに多数登壇。福岡市が実施するスタートアップ企業向けアクセラレータープログラムのメディアメンターも務める。
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2018/04/06 Fri -
若尾真実×片山悠×小池亮介×菅原弘暁
「PRパーソンのキャリア会議〜PR会社から成長企業に転職したらPRがもっと好きになった」
- 10/01 Sun 青木由弥子×水島英己
「野のうへは なほ光ありしや―戦時下の“抒情”を考える」
『伊東静雄―戦時下の抒情』(土曜美術社出版販売)刊行記念対談 - 10/02 Mon 大島依提亜×木村和平
「『アンダーカレント』の世界観」
映画『アンダーカレント』公開記念 - 10/03 Tue 橋口幸生×田中泰延
「健康に良い言葉、悪い言葉とは?」
『言葉ダイエット』(宣伝会議)5刷記念 - 10/05 Thu 信田さよ子×武田砂鉄
「なかったことにするもんか会議」
『家族と厄災』(生きのびるブックス)
『なんかいやな感じ』(講談社)W刊行記念 - 10/06 Fri うえはらけいた×藤井亮
「“ゾワワ”の神様の正体を藤井さんと考える」
『ゾワワの神様』(祥伝社)刊行記念 - 10/07 Sat 今野晴貴×奥貫妃文×竹信三恵子
「コロナ禍は誰を直撃したのか?
──女性・ケアワーカー・非正規労働者」
『生きのびるための社会保障入門』(堀之内出版)
『女性不況サバイバル』(岩波書店)W刊行記念 - 10/08 Sun 大塚篤司×幡野広志
「医師と患者の新しい関係」
『皮膚科医の病気をめぐる冒険』(新興医学出版社)刊行記念 - 10/09 Mon 川上康則×風間暁
「「生きたい、行きたい」と思える学校にするために」
『不適切な関わりを予防する 教室「安全基地」化計画』
(東洋館出版社)刊行記念イベント - 10/11 Wed 柴崎祐二×伏見瞬×パンス
「新しいムーブメントは、リバイバルとともに生まれる」
『ポップミュージックはリバイバルをくりかえす』(イースト・プレス)刊行記念 - 10/12 Thu 川野芽生×高田怜央
「文学はつねにすでに翻訳である」
『奇病庭園』(文藝春秋)
『SAPERE ROMANTIKA』(paper company)W刊行記念 - 10/13 Fri 村井理子×酒井順子
「母には振り回されてきたけれど~娘から見た昭和を生きた母親たち」
『実母と義母』(集英社)刊行記念 - 10/14 Sat 岡本仁×オオヤミノル×堀部篤史
「コーヒーブレイクのディスクール」
『ぼくのコーヒー地図』(平凡社)刊行記念 - 10/14 Sat 御代田太一×村上靖彦
「救護施設からのぞく社会」
『よるべない100人のそばに居る。』(河出書房新社)刊行記念 - 10/15 Sun 博報堂生活総合研究所×谷川嘉浩×原カントくん
「“消齢化”社会ってなんだ!?年齢に関係なく価値観でつながる時代を生きる」
『消齢化社会 年齢による違いが消えていく! 生き方、社会、ビジネスの未来予測』(集英社インターナショナル)
刊行記念 - 10/17 Tue 村上由鶴×長島有里枝
「日常の違和感から始まる」
『アートとフェミニズムは誰のもの?』(光文社)刊行記念 - 10/18 Wed 鈴木俊貴×水野太貴
「動物言語学とは何か?」
『動物たちは何をしゃべっているのか?』(集英社)刊行記念 - 10/20 Fri 高木瑞穂×大泉りか
「異なる視点であぶりだす、“立ちんぼ”と“ホス狂い”の深い闇」
『ルポ 新宿歌舞伎町 路上売春』(鉄人社)刊行記念 - 10/21 Sat 横道誠×頭木弘樹
「マコトクアドラプルの2DAYS〜旅・民話・地域編〜」
『グリム兄弟とその学問的後継者たち―神話に魂を奪われて』(ミネルヴァ書房)
『解離と嗜癖──孤独な文学研究者の日本紀行』(教育評論社)刊行記念 - 10/22 Sun 横道誠×小川公代
「マコトクアドラプルの2DAYS〜当事者・ケア・世界文学編〜」
『発達障害の子の勉強・学校・心のケア――当事者の私がいま伝えたいこと』(大和書房)
『村上春樹研究──サンプリング、翻訳、アダプテーション、批評、研究の世界文学』(文学通信)
『世界文学をケアで読み解く』(朝日新聞出版)刊行記念 - 10/26 Thu 渡名喜庸哲×西谷修
「フーコー、ドゥルーズ、デリダ以後を読む——変容する『いま』を哲学するということ」
『現代フランス哲学』(筑摩書房)刊行記念 - 10/28 Sat 和田靜香×小泉今日子
「これから、ひとりでどう暮らそう?」
『50代で一足遅れてフェミニズムを知った私がひとりで安心して暮らしていくために考えた身近な政治のこと』(左右社)刊行記念 - 10/31 Tue スケザネ×山下紘加
「本の扉をあけて 山下紘加と語る読書の喜び」
『煩悩』(河出書房新社)刊行記念 - 11/01 Wed 羽生有希×中村香住×深海菊絵×松浦優
「フツーの恋愛、性愛ってなに?」
『ACE アセクシュアルから見たセックスと社会のこと』(左右社)刊行記念 - 11/19 Sun 伊藤桃×がみ
「てっけん!第4回」 - 11/29 Wed 加藤優一×御手洗龍×山道拓人×飯石藍
「銭湯と建築がひらく、都市の公共性」
『銭湯から広げるまちづくり
小杉湯に学ぶ場と人のつなぎ方』(学芸出版社)刊行記念