6月7日にミュージシャン大森靖子さんの新刊『超歌手』(毎日新聞出版)が発売されました。同書は、妥協なき創作活動で支持されるミュージシャン・大森靖子さんが、生死、社会、芸術、偏愛まで、余すことなく書きつけた完全書き下ろしによる初単著にして、超本音エッセイ集となっています。
また、作詞家・及川眠子さんが作詞術を描き下ろした新刊『ネコの手も貸したい 及川眠子流作詞術』(リットーミュージック)も7月20日に発売されました。
新少女世代言葉の魔術師を名乗り、若者から圧倒的な支持を受ける超歌手・大森靖子さんと、Winkの「淋しい熱帯魚」や、やしきたかじん「東京」、『新世紀エヴァンゲリオン』の主題歌「残酷な天使のテーゼ」の作詞で知られ、最後の職業作詞家とも呼ばれる及川眠子さんが「歌詞とはいったい何なのか」を徹底的に語り合い、作詞論をお互いにをぶつけ合います。
この贅沢なイベント、ぜひお見逃しなく。
【当イベントの注意点】
・当イベントはウェブ申し込み受付のみの抽選制となっております
・7/24の正午までに申し込まれた方の中から抽選を行います
・7/27までに当選者の方のみにご連絡いたしますので、その後チケットを購入いただきます
・イベント当日は、開演1時間前から受付予定です。座る席順は入り口の抽選で決定いたします
【出演者プロフィール】
大森靖子(おおもり・せいこ)
1987年生まれ、愛媛県出身。ミュージシャン。美大在学中に音楽活動を開始。弾き語りライブが口コミで話題となる。2014年、エイベックスよりメジャーデビュー。圧倒的なライブパフォーマンスや現代風俗を捉えた詞世界で注目を集める。2015年10月に出産を経て、同年末より活動再開。2018年6月に初単著となるエッセイ集『超歌手』刊行、7月にニューアルバム『クソカワPARTY』をリリース。他の著書に、最果タヒとの共著『かけがえのないマグマ 大森靖子激白』などがある。
及川眠子(おいかわ・ねこ)
1960年生まれ。作詞家。代表曲は、Wink『淋しい熱帯魚』、やしきたかじん『東京』、新世紀エヴァンゲリオン主題歌『残酷な天使のテーゼ』『魂のルフラン』など多数。著書には『夢の印税生活者』(講談社)、『あした「理想の自分」になるルール』(イースト・プレス)、『破婚〜18才年下のトルコ人亭主と過ごした13年間』(新潮社)がある。他にも、アーティストのプロデュースを手掛けたり、ミュージカルやCMなどにも詞を提供している。
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2018/08/02 Thu -
大森靖子×及川眠子
「世の中に響く歌詞とは何か」
『超歌手』(毎日新聞出版) 『ネコの手も貸したい』(リットーミュージック)W刊行記念
開催日時 20:00~22:00 (19:00開場)
開催場所 本屋B&B
東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F
入場料 ■前売1,500yen + 1 drink
■当日店頭2,000yen + 1 drink
- 07/04 Fri 富川岳×ドミニク・チェン×桜井祐
「懐かしい異界へ。人ならざるものと共に生きる」
『シシになる。──遠野異界探訪記』(亜紀書房)刊行記念 - 07/05 Sat 岡本敬子×岡本仁
「ふたりへの質問エクストラ 」
『私のふたり暮らし』(光文社) - 07/05 Sat 武田砂鉄×石村博子×舛友雄大
「ノンフィクションの現在地」
Presented by 講談社本田靖春ノンフィクション賞 - 07/06 Sun あきやあさみ×竹村優子
「服と仕事と私~制服化スタイリストと編集者の場合」 - 07/09 Wed 緊急開催!香田有希×田上智子×YOM YOM PR CLUB
「カンヌライオンズPR部門審査員と考える、変化を起こすPRパーソンとは」 - 07/10 Thu 星田英利×フルーツポンチ村上健志×日下怜奈×トット桑原雅人×あわよくばファビアン×ピストジャム
「第一芸人文芸部 俺の推し本。」(BSよしもと)
第13回公開収録 - 07/11 Fri 星野文月×竹中万季×野村由芽
「それぞれの日記のなかにある、人との距離や関係性」
『不確かな日々』(ひとりごと出版)
刊行記念 - 07/12 Sat 西尾康之×斎藤環
「『不死』の時代とは?:アーティストと精神科医が語り尽くす」
『不死』(くま書店)刊行記念 - 07/13 Sun 柴田元幸×惠愛由
「あなたをみている」
『体の贈り物』(twilillight) 復刊記念 - 07/13 Sun 服部円×長崎訓子
「身近なネコをよく知り、
イラストにするワークショップ」
『ネコは(ほぼ)液体である』
(KADOKAWA)刊行記念 - 07/14 Mon 【全6回】連続講座 鈴木涼美「夜の読書室」Vol.3
- 07/15 Tue 松尾潔×丸屋九兵衛
「90年代R&Bとは何だったのか? 」
『松尾潔のメロウなライナーノーツ』(リットーミュージック)刊行記念 - 07/16 Wed 三宅陽一郎×清木 昌
「ゲームデザイン、人工知能、数学――レトロゲームから未来まで」
『数学がゲームを動かす!』
(日本評論社)刊行記念 - 07/18 Fri 阿部恭子×インベカヲリ★
「家族という密室で何が起きているのか」
『近親性交―語られざる家族の闇』(小学館)刊行&重版記念 - 07/19 Sat 滝口悠生×佐々木敦
「ことばの即興力
ーーいかに書き進めていくか?」
『「書くこと」の哲学 ことばの再履修』
(講談社)刊行&重版記念 - 07/21 Mon 沢山遼×山本浩貴×岩渕貞哉
「岡﨑乾二郎、そしてモダニズムをいま、考える」
『美術手帖 2025年7月号 特集「岡﨑乾二郎」』(美術出版社)刊行記念 - 07/22 Tue 周司あきら×杉田俊介
「語られにくいミサンドリー(男性嫌悪)から『男』の話をしよう」
『ラディカル・マスキュリズム』(大月書店)
『男性学入門』(光文社)W刊行記念 - 07/23 Wed 椎名基樹×せきしろ
「バカサイトークライブ」 - 07/24 Thu 米澤渉×ひろのぶと株式会社
「踊る阿呆たちの本づくり」
『踊る阿呆の世界戦略』(ひろのぶと株式会社)
刊行記念 - 07/26 Sat 水上文×清水晶子
「ここにも、そこにも、どこにでも:日本語圏と英語圏のクィアポリティクスを辿って」
『クィアのカナダ旅行記』(柏書房)刊行記念 - 07/27 Sun 太田充胤×山本ジャスティン伊等×山本浩貴
「こんなにも踊りたい、私たちの魂について」
『踊るのは新しい体』(フィルムアート社)刊行記念 - 07/28 Mon 金原ひとみ×朝吹真理子×山中瑶子
「韓国と出会って考えたこと」
新文芸誌『GOAT meets』(小学館)刊行記念 - 07/29 Tue 枝優花×平井珠生
「ラジオでしゃべるって、こんなにむずかしくて、たのしい。」 - 07/30 Wed 梶原阿貴×高橋伴明
「家族とジェンダーと革命」
『爆弾犯の娘』(ブックマン社)
刊行記念 - 08/04 Mon 古賀及子×菊地朱雅子×北野太一×油利可奈
「生活を(書き)続けるために」
『巣鴨のお寿司屋で、帰れと言われたことがある』(幻冬舎)
『おかわりは急に嫌 私と『富士日記』』(素粒社)
『よくわからないまま輝き続ける世界と 気がつくための日記集』(大和書房)刊行記念 - 08/13 Wed 小島雄一郎×吉田将英
「拗らせたおじさん二人が考える『選べない』時代の生き方」
『「選べない」はなぜ起こる?』(サンマーク出版)刊行記念 - 08/31 Sun 小川公代×中村隆之
「この世界を生きるための物語と音楽」
『ケアの物語 フランケンシュタインからはじめる』
『ブラック・カルチャー』(岩波書店)刊行記念