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田房永子×武田砂鉄
「その当たり前に、待ったをかけてもいいですか」
『お母さんみたいな母親にはなりたくないのに』(河出書房新社)刊行記念

田房永子×武田砂鉄
「その当たり前に、待ったをかけてもいいですか」
『お母さんみたいな母親にはなりたくないのに』(河出書房新社)刊行記念

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田房永子さんの待望の育児エッセイコミック第二弾、『お母さんみたいな母親にはなりたくないのに』(河出書房新社)が発売されました。

前作『ママだって、人間』で出産への恐怖や、出産後の夫との性生活を赤裸々に描き、マタニティ界を震撼させた田房さん。
今回の『お母さんみたいな〜』では、娘が2歳、3歳と成長していくにつれて、長年、自身が葛藤を抱えてきた実のお母さんとの関係に直面する様子が描かれます。

また、「世の中にはA面/B面がある」「コンビニのエロ本を娘に見せたくない」などなど、独自の視点で切り取った問題提起も満載!
結婚や子どもの有無に関係なく、読めば、笑い、ときにはホロリと泣きながら、育児の思い込みから自由になれる一冊です。

今回、刊行を記念してトークショーを行います。
お相手は、「すばる」で連載中の「マチズモを削り取れ」などで、男性優位社会に疑問を投げかけている武田砂鉄さん。田房さんの作品は、男性にとってもまったく他人事ではないと武田さんは言います。

なんとなく世の常識とされてしまっている幻想を、強靭な思考力で打ち砕きつづけている田房さんと武田さん。そんなおふたりの、はじめてのトークです。
どうぞお聴き逃しなく!

⚫出演者プロフィール
田房永子(たぶさ・えいこ)
1978年東京都生まれ。2000年漫画家デビュー。翌年、第3回アックスマンガ新人賞佳作受賞。実母との確執と葛藤を描いたコミックエッセイ『母がしんどい』(KADOKAWA/中経出版)がベストセラーとなる。2作目『ママだって、人間』(河出書房新社)では、出産にまつわる悩みや、産後の夫婦の性を描いた。『お母さんみたい〜』はその続編。他に『キレる私をやめたい〜夫をグーで殴る妻をやめるまで〜』(竹書房)など話題作多数。女の子と男の子の、2児の母。

武田砂鉄(たけだ・さてつ)
ライター。1982年生まれ。東京都出身。大学卒業後、出版社で主に時事問題・ノンフィクション本の編集に携わり、2014年秋よりフリー。著書に『紋切型社会──言葉で固まる現代を解きほぐす』(朝日出版社、2015年、第25回Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞)、『芸能人寛容論 テレビの中のわだかまり』(青弓社)、『コンプレックス文化論』(文藝春秋)。2016年、第9回(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞を受賞。最新著は、忖度がはびこる日本の政治や社会を斬る『日本の気配』(晶文社)。


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出演者田房永子
武田砂鉄

出版社河出書房新社

開催日時

20:00~22:00 (19:30開場)

開催場所

本屋B&B
東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F

入場料

■前売1,500yen + 1 drink order
■当日店頭2,000yen + 1 drink order