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横田大輔×山峰潤也×岩渕貞哉×牧信太郎
「新しい写真の存在論に向けて」
『美術手帖9月号 #photograph』(美術出版社)刊行記念

横田大輔×山峰潤也×岩渕貞哉×牧信太郎
「新しい写真の存在論に向けて」
『美術手帖9月号 #photograph』(美術出版社)刊行記念

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8月17日に、『美術手帖』は、4年ぶりとなる写真特集「#photograph」号を刊行しました。

この特集では、写真=画像の時代において「写真」という表現形態の価値を探るべく、現代写真表現の最先端を走る若手写真家たちを紹介し、彼らの作品が指し示す「写真」というメディアの存在論的な意味とその可能性を考察しました。

今回、その特集の巻頭インタビューを飾った、今国際的に最も注目される、写真家の横田大輔さんと、美術手帖の編集長である岩渕貞哉さん、特集を担当した編集者の牧信太郎さんをお招きして、特集の企画意図や、特集のサブタイトルにもなっている「新しい写真の存在論」について、お話しいただきます。

【出演者プロフィール】
横田大輔(よこた・だいすけ)
1983年埼玉県生まれ。日本写真芸術専門学校卒業。2008年「キャノン新世紀」佳作、2010年「第2回写真1_WALL 展」グランプリ受賞。「Unseen Photo Fair」(アムステルダム)や「Paris Photo」をはじめとする海外のアートフェアにも参加。2013年「Unseen Photo Fair」において「The Outset I Unseen Exhibition Fund」初の受賞者となり、 2014年5月にはFoam写真美術館(アムステルダム)にて個展を開催、作品が同美術館にコレクションされる。同年、写真集『VERTIGO』が、「Aperture Foundation PhotoBook Awards」にノミネート。2015年、ボ ストン美術館で開催される日本写真のグループ展 「In the Wake Japanese Photographers Respond to 3/11」に参加、同年「Photo London」においてJohn Kobal Residency Awardを受賞。2016年にFoam Paul Huf Awordを受賞する。また、同年7月に開催されるRencontres d’ArlesにてDiscovery Awardを決める展示に参加。

山峰潤也(やまみね・じゅんや)
1983年生まれ。水戸芸術館現代美術センター学芸員。東京都写真美術館・恵比寿映像祭、金沢21世紀美術館をへて2016年8月より現職。

岩渕貞哉(いわぶち・ていや)
『美術手帖』編集長。1975年生まれ。慶応義塾大学経済学部卒業。2002年から『美術手帖』編集部に在籍、2008年より現職。2015年に立ち上げた、『美術手帖 国際版』およびアートニュースサイト「bitecho[ビテチョー]」の編集長も務める。

牧信太郎(まき・しんたろう)
1978年京都市生まれ。横浜国立大学経済学部卒業。編集者。『美術手帖』コントリビューティング・エディター。主にアートや現代写真の分野の仕事。過去には、写真雑誌『IMA』の編集やオペラシティアートギャラリーでのRyan Mcginley「Body Loud」展のカタログなどの編集協力など。

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出演者横田大輔
山峰潤也
岩渕貞哉
牧信太郎

出版社美術出版社

開催日時

19:00~21:00 (18:30開場)

開催場所

本屋B&B
世田谷区北沢2-12-4 第2マツヤビル2F

入場料

1500yen + 1 drink order