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旦敬介×牧野直也
「<七つの殺人>に関する濃密な対話」
『七つの殺人に関する簡潔な記録』
(早川書房)

旦敬介×牧野直也
「<七つの殺人>に関する濃密な対話」
『七つの殺人に関する簡潔な記録』
(早川書房)

七つの殺人

 

ジャマイカ出身作家で初めてブッカー賞を受賞したマーロン・ジェイムズの『七つの殺人に関する簡潔な記録』 。
レゲエのスターにしてジャマイカの英雄、ボブ・マーリーが襲撃された現実の事件の裏側に蠢く、社会の闇に光を当てた大作がラテンアメリカ文学研究者で作家でもある旦敬介さんの翻訳で刊行されました。

 

B&Bでは本書の刊行を記念して旦さんと『レゲエ入門/世界を揺らしたジャマイカ発リズム革命』(アルテスパブリッシング)の著者でもある牧野直也さんをお呼びしたイベントを開催いたします!
マーロン・ジェイムズが描いたジャマイカの苛烈なギャング同士の抗争、その背景となるキングストンのゲットー、ボブ・マーリーという存在、レゲエやラスタファリアニズムなどについてお話いただきます。

 

音楽だけにとどまらない、お二人の濃ゆいトークをお楽しみください!

 

【出演者プロフィール】
旦敬介(だん・けいすけ)
作家・翻訳家。ラテンアメリカ文学、アフロ・ラテンアメリカ文化研究。1984年-85年、メキシコ・シティに留学。その後、英語・スペイン語・ポルトガル語の文芸翻訳をしながら、「ブルータス」「ガリバー」「エスクァイア」などの雑誌で「トラベル・ライター」として働いた。1991年、マドリードへ移住。1992年、ケニア共和国ナイロビに転居。以後96年まで、ナイロビとブラジル北東部バイーア州サルヴァドールの間を往復しながら暮らした。93年に1人目の息子がナイロビで生まれ、97年に2人目の息子が千葉県幕張で生まれた。2001年から明治大学法学部で教えはじめ、2008年から同大学国際日本学部。2012年バイーア、2013年ベナン共和国コトヌーで「ブラジル帰還人」調査。

 

牧野直也(まきの・なおや)
1952年、東京生まれ。和光大学人文学部文学科卒業、同専攻科修了。専門は鎌倉期の仏教思想、中国訳経史研究。日本古代思想史に関する事典・年表の執筆と編集、商業誌のコピーライターなど幅広い仕事に携わる一方、自己のバンドとレーベルを立ち上げ活動。1998年3月から2000年7月まで音楽の源郷を訪ねて世界一周の旅を敢行、アイルランド、メキシコ、キューバ、ジャマイカ、ブラジル、アフリカ、インドなどを歴訪。帰国後、音楽研究の執筆活動に入る。2005年に最初の著書『レゲエ入門』を音楽之友社から刊行。DVD『BOB MARLEY / SPIRITUAL JOURNEY』(ナウオンメディア、2007年)の解説、北中正和監修『世界は音楽でできている』(音楽出版社、2012年)の分担執筆などのほか、ジャズ論『リマリックのブラッド・メルドー』(2017年)、改訂新版『レゲエ入門』(2018年)がともにアルテスパブリッシングから刊行されている。

 

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・前売り券が売り切れの場合、追加販売の可能性がございます。追加販売のお知らせは発売の1日前にはホームページ上で告知をいたしますので、逐次ご確認ください。

・イベント情報はTwitterでも毎日発信しております。@book_and_beerをフォローすると、最新のイベント情報取得や興味のあるイベントのリマインドとしてご活用いただけます。

出演者旦敬介
牧野直也

出版社早川書房

開催日時

15:00~17:00 (14:30開場)

開催場所

本屋B&B
東京都世田谷区北沢2-5-2 ビッグベンB1F

入場料

■前売1,500yen + 1 drink order
■当日店頭2,000yen + 1 drink order